理髪店主のかなしみの紹介:2002年日本映画。脚フェチの理髪店店主が、店の前を通った麗子の美脚に魅了されてストーカー行為を続けるうちに、殺人事件に巻き込まれるという内容のちょっと危ない、ミステリーサスペンス映画です。脚フェチ、SMなどが集まり、コミカルに描かれる作品です。
監督:廣木隆一 出演者:田口トモロヲ(理髪店主)、須之内美帆子(麗子)、ひふみかおり(響子)、柄本明(坂口)、綾田俊樹(杉浦)、千原せいじ(黒崎)ほか
ドラマ映画のネタバレ
「理髪店主のかなしみ」のネタバレあらすじ結末
「ミッション・マンガル」のネタバレあらすじ結末
ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画の紹介:2019年インド映画。インドで行われた火星探査プロジェクトで、アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させたと言われる実話を基に製作されたのが本作。皆が結束して小さな事から目標に向かって努力していく姿が、胸を熱くさせます。
監督:ジャガン・シャクティ 出演:アクシャイ・クマール(ラケーシュ・ダワン)、ヴィディヤ・バラン(タラ)、タープシー・パンヌー(クリティカ)、ソーナークシー・シンハー(エカ)、シャルマン・ジョシ(パルメーシュワル)、ニティヤ・メネン(ヴァルシャー)、キールティ・クリハーリー(ネハ)、ほか
「これからの人生」のネタバレあらすじ結末
これからの人生の紹介:2020年イタリア映画。名女優ソフィア・ローレンの息子エドアルド・ポンティが監督を務めた話題作。舞台はイタリア。セネガル出身の12歳のモモは3歳の時に母親を亡くしてしまいます。ずっと自分の居場所を感じていなかったモモでしたが、ユダヤ人のローザと出会うことで気持ちに変化が起こります。
監督:エドアルド・ポンティ 出演:イブラヒマ・グエイェ(モモ)、ソフィア・ローレン(ローザ)、アブリル・ザモラ(ローラ)、レナート・カルペンティエリ(コーエン)ほか
「マ・レイニーのブラックボトム」のネタバレあらすじ結末
マ・レイニーのブラックボトムの紹介:2020年アメリカ映画。ブルースの母として、アメリカ南部で大スターだったマ・レイニーのレコーディング風景を通して、黒人として音楽とどう向き合っていったかが映し出されている作品。『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが、自分を貫き通すために固い意志を持った若い黒人アーティストのアヴィーを演じ、『殺人を無罪にする方法』で主役の黒人弁護士を演じたヴィオラ・デイヴィス が、信念の貫くマ・レイニーを熱演します。
監督:ジョージ・C・ウルフ 出演:ヴィオラ・デイヴィス(マ・レイニー)、チャドウィック・ボーズマン(レヴィー)、コールマン・ドミンゴ(カトラー)、グリン・ターマン(トレド)、スロー・ドラッグ(スロー・ドラッグ)、テイラー・ページ(ダッシー・メイ)、ダサン・ブラウン(シルヴェスター)、ジェレミー・ジェイモス(アーヴィン)、ジョナサン・コイン(メル)、ほか
「クラッシュ 4K無修正版」のネタバレあらすじ結末
クラッシュの紹介:1996年カナダ映画。オープン・マリッジという異常な関係の夫婦は、お互いに多くの男女と関係を持ちますが満足しません。そんな時に夫ジェームズが起こした交通事故をきっかけに、交通事故に性的興奮を感じるという集団に巻き込まれ、異常な性欲を感じるようになります。『クラッシュ』は、オープン・マリッジとフェチズムにとりつかれた夫婦の異常な生活を描いた映画です。日本公開は1996年でしたが、性描写が問題視され成人映画の指定を受けました。2021年1月に4K無修正版が公開されました。
監督:デヴィッド・クローネンバーグ 出演:ジェームズ・スペイダー(ジェームズ・バラード)、ホリー・ハンター(ヘレン)、イライアス・コティーズ(ヴァーン)、デボラ・アンガー(キャサリン・バラード)、ロザンナ・アークエット(ガブリエル)、ピーター・マクニール、ほか
「わたしの叔父さん」のネタバレあらすじ結末
わたしの叔父さんの紹介:2019年デンマーク映画。デンマークの南部、静かで美しい農村。27歳のクリスは足の不自由な叔父さんとともに酪農業を営んでいる。クリスの毎日の生活は、叔父さんの世話と家事、数独をしながらの朝食、搾乳や餌やり、牛舎のメンテナンス、夕食後の叔父さんとのボードゲーム、週に一度のスーパーへの買い出しなどを淡々とこなすこと。しかし、獣医ヨハネスをきっかけにかつて抱いていた獣医になる夢を思い出し、教会で知り合った青年マイクからのデートの誘いに胸を躍らせる。別の世界に目を向け始めたクリスを叔父さんはそっと後押しするもののクリスは戸惑いを隠せない。主人公2人を演じるのは実の姪と叔父。東京国際映画祭での東京グランプリ/東京都知事賞受賞をはじめとし、世界各国で多くの国際映画賞を受賞した作品。
監督:フラレ・ピーダセン 出演:イェデ・スナゴー(クリス)、ペーダ・ハンセン・テューセン(叔父さん)、オーレ・キャスパセン(ヨハネス)、トゥーエ・フリスク・ピーダセン(マイク)ほか
「Mank/マンク」のネタバレあらすじ結末
Mank/マンクの紹介:2020年アメリカ映画。映画史に残る『市民ケーン』の脚本はいかにして執筆されたのか、マンクの執筆期間と、『市民ケーン』の内容に影響を与えたであろうマンクの回想録と同時に進行していく作品です。すべてモノクロで仕上げられており、昔の懐かしい映画の雰囲気が彷彿される映画ファン必見の仕上がり具合!『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマン、『レ・ミゼラブル』に出演したアマンダ・サイフリッド、『あと1cmの恋』のリリー・コリンズなど、豪華俳優陣が揃っています。2021年の第93回アカデミー賞では、撮影賞と美術賞の2部門で受賞した。
監督:デヴィッド・フィンチャー 出演:ゲイリー・オールドマン(マンク)、アマンダ・サイフリッド(マリオン)、リリー・コリンズ(リタ)、アーリス・ハワード(メイヤー)、トム・バーク(オーソン・ウェールズ)、ほか
「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」のネタバレあらすじ結末
ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌の紹介:2020年アメリカ映画。ベストセラーになったJ・D・ヴァンスの人生の回顧録『ヒルビリー・エレジーアメリカの繁栄から取り残された白人たち』を元に描かれた作品です。気性の激しい母親ベヴに翻弄されながらも、青年ジェーディーは自分の夢を掴むために試行錯誤しながら生きていく様子が映し出されている映画です。『メッセージ』で主演を果たしたエイミー・アダムスが気性の激しいベヴを演じ、『天才作家の妻 40年目の真実』のグレン・クローズが、厳格な祖母マモーウを演じます。
監督:ロン・ハワード 出演:エイミー・アダムス(ベヴ)、ガブリエル・バッソ(ジェーディー)、グレン・クローズ(マモーウ)、ヘイリー・ベネット(リンジー)、フリーダ・ピントー(ウシャ)、ほか
「それから」のネタバレあらすじ結末
それからの紹介:1985年日本映画。独自な視点をもつ映画監督として、オリジナル脚本も多く手がけた森田芳光監督が、文豪夏目漱石の本格小説に挑みます。主人公の代助と三千代は、本心を偽った過去を「自らへの復讐」と呼んで「それから」を生きますが、再開を機に忍ぶ生き方を捨て、自身の声に従順な生き方を選択します。抑制の利いた演技をみせる松田優作に力を得た森田監督、全盛時の腕が冴えわたります。
監督:森田芳光 出演者: 松田優作(長井代助)、藤谷美和子(平岡三千代)小林薫(平岡常次郎)、笠智衆(長井得)、中村嘉葎雄(長井誠吾)、草笛光子(長井梅子)、森尾由美(長井縫)、美保純(佐川の令嬢)、羽賀健二(門野)、一の宮あつ子(女中)、イッセー尾形(寺尾)、風間杜夫(菅沼)ほか
「ハリーとトント」のネタバレあらすじ結末
ハリーとトントの紹介:1974年アメリカ映画。猫と老人が主役の映画と聞けば心休まる物語を期待するかもしれません。猫のトントと老いたハリー。確かに猫は穏やかな日常を好み、老人も一般的には闘争を好みません。しかしどちらも危機的な状況に陥れば恐怖心を克服しようと牙をむいてきます。とくにハリー、人間は最後までアグレッシブでいなさいと教えてくれます。老け役を演じてハマったアート・カーニー、56歳の当たり役です。
監督:ポール・マザースキー 出演:アート・カーニー(ハリー)、エレン・バースティン(長女シャーリー)、ラリー・ハグマン(次男エディ)、ジェラルディン・フィッツジェラルド(ジェシー)、メラニー・メイロン(ジンジャー)、フィル・ブランズ(長男バート)、ジョシュア・モステル(バートの次男ノーマン)、アーサー・ハニカット(ウェイド・カールソン)ほか
「愛の風景」のネタバレあらすじ結末
愛の風景の紹介:1992年スウェーデン,デンマーク,フランス,イギリス,ドイツ,イタリア,ノルウェー,フィンランド,アイスランド映画。テレビ用だった作品を劇場用に再構築して作り上げたのが本作。神学生の貧しい青年と上流階級の娘が愛し合い、結婚し互いの価値観の違いという壁を乗り越え、やがて理解し合うという美しい姿を描いています。カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を受賞。別題は「ベスト・インテンション/善意ある人々/ベスト・インテンション」
監督:ビレ・アウグスト 出演:サムエル・フルーレル(ヘンリク)、ペルニラ・アウグスト(アンナ)、マックス・フォン・シドー(ヨハン)、ギタ・ナービュ(カリン)、M・マルム、ほか
「民事介入暴力(ミンボー)非合法領域」のネタバレあらすじ結末
民事介入暴力(ミンボー) ~非合法領域~の紹介:2001年日本映画。病院で少女が血を吐いて死亡したことで、看護師から「病院に殺された」と密告があり、船田法律事務所の星野と沖が調べると、少女が死亡した病院には郷田組が絡んでいることがわかり、新薬の治験を使って製薬会社から金を脅し取る計画をしていることがわかり…という内容の民暴をテーマにしたドラマです。
監督:服部光則 出演者:榊原利彦(沖)、宝生舞(星野)、高橋和興(セナ)、力也(郷田)、草刈正雄(船田)、ほか
「汚れた顔の天使」のネタバレあらすじ結末
汚れた顔の天使の紹介:1938年アメリカ映画。ギャングと神父の熱い友情、その結果迎える壮絶な結末を描いたドラマ作品。名優ジェームズ・キャグニーとパット・オブライエンが共演したギャング映画の傑作。幼い頃からの親友同士ロッキーとジェリーは、ある日強盗を企てるが失敗に終わる。ジェリーは逃げ延びたがロッキーは捕まってしまい、感化院に送られた。1人で罪を被ったロッキーは悪名高いギャングとなり、ジェリーは不良少年の更生に尽力する神父となる。15年後、地元に戻ったロッキーはジェリーと再会。変わらぬ友情を確認する2人だったが、不良少年や町の権力者を巡り意見が対立してしまう。逮捕され死刑を言い渡されたロッキーの前に現れたジェリーは、子ども達を正しく導くため、ある残酷な頼みを口にするのだった。
監督:マイケル・カーティス 出演者:ジェームズ・キャグニー(ロッキー・サリバン)、パット・オブライエン(ジェリー・コノリー)、ハンフリー・ボガート(ジム・フレイザー)、アン・シェリダン(ローリー・ファーガソン)、ジョージ・バンクロフト(マック・キーファー)ほか
「羊飼いと風船」のネタバレあらすじ結末
羊飼いと風船(原題:気球/BALLOON)の紹介:2019年中国映画。チベットの大草原。牧畜をしながら生活をする、タルギェとドルカル夫婦の一家。祖父と3人の息子も羊の世話を手伝いながら、慎ましい生活を送っていた。そんなある日、ドルカルの妊娠が発覚する。周囲は喜んでいたが、ドルカルの心は揺れ動く。伝統的な信仰と変化する時代の流れの中で、少しずつ家族はすれ違っていく。監督は作家としても活躍するチベット映画の先駆者ペマ・ツェテン。詩的で幻想的な映像美もみどころのひとつ。
監督:ペマ・ツェテン 出演:ソナム・ワンモ(ドルカル)、ジンバ(タルギェ)、ヤンシクツォ(シャンチェ・ドルマ/尼僧)ほか
「10デイズ 愛おしき日々」のネタバレあらすじ結末
10デイズ 愛おしき日々の紹介:2016年アメリカ映画。HIV感染歴22年の主人公が、理解ある友人らに囲まれながら病に向き合う、ドタバタな10日間をユーモラスに描いたヒューマンドラマ。オーナー夫人ドットは「CSI:マイアミ」で監察医アレックスを演じたK・アレクサンダー。
監督:トム・E・ブラウン 出演:ジェームズ・ロデイ(ダン)、ロビン・ワイガート(ポーラ)、ダニー・グローヴァー(ボブ)、カンディ・アレクサンダー(ドット)、トム・ライリー(マイク)、ほか