ドラマ映画のあらすじ

「ベイビー・オブ・マコン」のネタバレあらすじ結末

ベイビー・オブ・マコンの紹介:1993年イギリス,ドイツ,フランス映画。バロック文化が栄えていた17世紀、フィレンツェと思われるイタリアのある都市で「ベイビー・オブ・マコン」と題された芝居が始まる。飢餓と不妊がはびこる町に、何年も生まれなかった五体満足の美しい男の赤ん坊が生まれ、奇跡の子と崇められるが、その子は大人たちの貪欲の犠牲になっていく。だが、この芝居(俳優)と現実(観客)の境はすぐさま揺らいでいく。ピーター・グリーナウェイならではの豪華絢爛な美術と美しい映像(撮影監督はグリーナウェイやアラン・レネの作品で知られるサッシャ・ヴィエルニー)にもかかわらず、血まみれで残虐な暴力とさらけ出された多数の裸体で物議をかもした作品。
監督:ピーター・グリーナウェイ 出演者:ジュリア・オーモンド(娘)、レイフ・ファインズ(司教の息子)、フィリップ・ストーン(司教)、ジョナサン・レイシー(コシモ)、ほか

「DAU. ナターシャ」のネタバレあらすじ結末

DAU. ナターシャの紹介:2020年ドイツ,ウクライナ,イギリス,ロシア映画。ソ連某所の秘密研究所。その施設では科学者たちが軍事的な秘密の研究を行っていた。施設内にある食堂で働くナターシャはある日、研究所に招かれていたフランス人研究者と関係を持ってしまう。自由恋愛が禁じられていた施設内で情事をおこなったナターシャは当局よりスパイの容疑をかけられ厳しい尋問を受けることになる。オーディション人数39.2万人、衣装4万着、欧州最大1万2千平米のセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人、制作年数15年をかけ、「ソ連全体主義」の社会を完全再現。700時間にも及ぶ収録から編成された壮大なシリーズの第1弾。
監督:イリヤ・フルジャノフスキー、エカテリーナ・エルテリ 出演:ナターリヤ・ベレジナヤ(ナターシャ)、ウラジーミル・アジッポ(本人/尋問官)、オリガ・シカバルニャ(オーリャ)、リュック・ビジェ(リュック)、アレクセイ・ブリノフ(ブリノフ教授)、ほか

「ロストックの長い夜」のネタバレあらすじ結末

ロストックの長い夜の紹介:2014年ドイツ映画。1992年ロストックで、難民収容センターに対して大規模運暴動な暴動が発生。警察隊と若い暴徒が二夜に渡り早朝まで争う前後の様子を描いた作品。暴動が起きる前まではモノクロで繊細な映像が映し出され、暴動が始まるとカラーモードへと移り変わります。
監督:ブルハン・クルバニ 出演:ヨナス・ナイ(ステファン)、ジョエル・バズマン(ロビー)、リエン(トラン・ル・ホン)、サスキア・ローゼンダール(ジェシー)、デーヴィト・シュトリーゾフ(マルティン)、デイビット・シュッター(サンドロ)、ほか

「オルフェ(1949年)」のネタバレあらすじ結末

オルフェの紹介:1949年フランス映画。詩人・小説家・劇作家・画家・批評家・映画監督と多彩な才能を発揮していたジャン・コクトーが、ギリシャ神話のオルフェウスの悲劇を現代(映画製作時の1940年代末期)に舞台を移して映画化した作品です。妻帯者である詩人オルフェはある出来事をきっかけに死の世界の王女に惹かれ、妻よりも王女を深く愛するようになってしまい…。
監督:ジャン・コクトー 出演者:ジャン・マレー(オルフェ)、マリー・デア(ユリディス)、マリア・カザレス(王女)、フランソワ・ペリエ(ウルトビイズ)、エドゥアール・デルミ(セジェスト)、ジュリエット・グレコ(アグラオーニス)、アンリ・クレミュー(警部)、ロジェ・ブラン(新聞記者)ほか

「空海」のネタバレあらすじ結末

空海の紹介:1984年日本映画。真言宗の宗祖、弘法大師空海の生涯が、超人的なエピソードを絡め、人間味豊かに紹介されています。奈良の大学に通っていた青年空海は、政治に、宗教に、多くの「なぜ」を抱えていました。在来の学問に飽き足らない空海は、下界を離れて深山幽谷に身を置きます。青年らしくエネルギッシュな修行を経たのち、彼はさらに未知の教え「密教」をもとめて唐の都長安へ旅立ちます。
監督:佐藤純彌 出演者:北大路欣也(空海)、加藤剛(最澄)、小川真由美(藤原薬子)、西郷輝彦(嵯峨天皇)、中村嘉葎雄(平城天皇)、石橋蓮司(橘逸勢)、西村晃(佐伯田公)、丹波哲郎(桓武天皇)、森繁久彌(阿刀大足)ほか

「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」のネタバレあらすじ結末

アンダーカバー・エンジェル 守護天使の紹介:2017年アメリカ映画。離婚して娘と2人で暮らすシングルマザーを助けるため、地上に降り立った天使が母親と恋に落ち、人間となる道を選ぶまでを描いたロマンティック・コメディ。
監督:スティーヴン・モンロー 出演:ジュリアン・クリストファー(カール)、マット・エリス(ジョン)、ライラ・フィッツジェラルド(ソフィ)、ショーン・ロバーツ(ヘンリー)、クレイトン・チッティ(デイブ)、ほか

「カルネ」のネタバレあらすじ結末

カルネの紹介:1994年フランス映画。父と娘の異様な関係を独特のタッチで描くカルト映画。パリ郊外で馬肉店を営む男は、一人娘シンシアを溺愛していた。彼女は一度も口をきいたことがなく、自分の殻に閉じこもっていて、テレビと木馬にのみ興味を寄せている。そんなある日、シンシアは初潮を迎えた。血でスカートを汚した娘を見た肉屋は、誰かに強姦されたのだと勘違いする。そして無関係の男に肉切り包丁で襲い掛かり、刑務所送りになるのだった。
監督:ギャスパー・ノエ 出演者:フィリップ・ナオン(肉屋)、ブランディーヌ・ルノワール(シンシア)、フランキー・バン(カフェの主人)、マリエ・ベルト(シンシアの母親)、エレーヌ・テステュー(家政婦)ほか

「カノン」のネタバレあらすじ結末

カノンの紹介:1998年フランス映画。父娘の異様な関係を描いた「カルネ(1994年)」の続編。馬肉屋の父親が人生のあらゆる苦難に苛立ち、狂いながら娘を求めていくドラマ作品。パリを離れ、愛人と共に暮らし始めた肉屋は日々苛立ちを募らせていた。高慢な愛人、臭い姑、陰鬱な田舎、何もかもが気に入らない。ある時ついに怒りが爆発した肉屋は愛人を殴打して流産させ、逃げるようにパリに舞い戻った。しかし誰も彼を助けてくれる人はいない。肉屋は溺愛する一人娘シンシアを施設から連れ出した。シンシアをホテルに連れ込んだ肉屋は、破滅的な幻想に囚われながら娘の肉体に手を伸ばす。
監督:ギャスパー・ノエ 出演者:フィリップ・ナオン(肉屋)、ブランディーヌ・ルノワール(娘)、フランキー・バン(愛人)、マルティーヌ・オドラン(姑)、ジャン=フランソワ・ラウガー(不動産業者)、ほか

「世界で一番しあわせな食堂」のネタバレあらすじ結末

世界で一番しあわせな食堂の紹介:2019年フィンランド, 中国映画。フィンランド北部ラップランド地方の小さな村。中国の上海から人探しのために子供を連れてやってきた料理人チェンが食堂を経営するフィンランド人女性シリカと出会う。突然やってきた中国人の団体客にたじろいでいたシリカをチェンが助けたことがきっかけとなり、しばらく滞在させてもらうことに。料理を通じて、国籍や文化の違いを乗り越え互いに思いやる気持ちが芽生えていく。世界幸福度ランキングに3年間連続で1位を獲得しているフィンランドを舞台として、国内で最も有名な監督のひとりミカ・カウリスマキ監督が地元の人と異国の料理人の出会いを丁寧に描いた心温まる物語。
監督:ミカ・カウリスマキ 出演:アンナ=マイヤ・トゥオッコ(シルカ)、チュー・パック・ホング(チェン)、ルーカス・スアン(ニュニョ)、ヴェサ=マッティ・ロイリ(ヴィルプラ)、カリ・ヴァーナネン(ロンパイネン)、ほか

「ある人質 生還までの398日」のネタバレあらすじ結末

ある人質 生還までの398日の紹介:2019年デンマーク,スウェーデン,ノルウェー映画。戦争の中の日常を世界に伝えたい、そんな熱い想いを抱いて内戦中のシリアに渡った 写真家ダニエル。怪我で体操選手の道を絶たれ、絶望していたところにやっとやりたいことを見つけたところだった。そんなダニエルがある日突然誘拐された。彼を待ち受けていたのは拷問と飢え。それまでごく普通の生活を営んでいた家族は愛するダニエルを救出するために奔走することになる。24歳だった2013年5月から翌2014年6月まで398日間、シリアで過激派組織IS(イスラム国)の人質として監禁され、奇跡的に生還を果たしたデンマーク人写真家ダニエル・リューの衝撃の実話。
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ 出演:エスベン・スメド(ダニエル・リュー)、トビー・ケベル(ジェームズ・フォーリー)、アナス・W・ベアテルセン(アートゥア)、ソフィー・トルプ(アニタ)、クリスティアン・ギェレルプ・コッホ(スサネ)、ほか

「禅 ZEN」のネタバレあらすじ結末

禅 ZENの紹介:2008年日本映画。歌舞伎俳優(6代目)中村勘九郎が、まだ勘太郎を名乗っていた時代に演じた道元禅師の生涯です。仏祖の物語と聞けば、仰々しさを前面に掲げたドラマを想像しますが、しかしここにあるのは人間の営みです。青年らしい問いかけから、仏教の奥義に触れるまでを描く前半、人間関係の綾がスリリングに編まれる中盤、そして後半は、道元に帰依した人たちとの交流が描かれます。
監督: 高橋伴明 出演者:出演者:中村勘太郎(道元禅師)、テイ龍進(寂円・じゃくえん)、内田有紀(おりん)、哀川翔(おりんの夫)、高良健吾(俊了)村上淳(懐奘・えじょう)、鄭天庸(如浄禅師)、勝村政信(波多野義重)、藤原竜也(北条時頼)、高橋惠子(道元の母)ほか

「不良少年(ヤンキー)の夢」のネタバレあらすじ結末

不良少年(ヤンキー)の夢の紹介:2005年日本映画。高校時代、手のつけられない不良だった義家が、そんな生徒ばかりを受け入れる北海道の北星学園余市高等学校に編入し、担任の安達先生の努力もあって、少しずつ変わっていく姿を描いた、義家弘介のベストセラー自伝「不良少年の夢」を映画化した感動作品です。卒業式のシーンに来賓として義家さん本人も登場しています。
監督:花堂純次 出演者:松山ケンイチ(義家弘介)、真野響子(安達俊子)、伴杏里(西崎美紗緒)、片桐竜次(佐古進)、ニ木てるみ(佐古道代)、武藤敬司(山口芳之)、西村雅彦(滝本博)ほか

「KANO 1931 海の向こうの甲子園」のネタバレあらすじ結末

KANO ~1931 海の向こうの甲子園~の紹介:2014年台湾映画。1931年、台湾代表として全国高校野球選手権に出場し準優勝という輝かしい成績を残した実在した嘉義農林学校野球部の活躍を描いた作品。弱小だった野球部が新しい監督の元生まれ変わり快進撃を繰り広げる姿がとても心地よい話となっています。
監督:マー・ジーシアン 出演:永瀬正敏(近藤兵太郎)、坂井真紀(近藤兵太郎の妻)、ツァオ・ヨウニン(呉明捷)、大沢たかお(八田興一)、伊川東吾(佐藤)、チャン・ホンイ、ツォン・ヤンチェン、シエ・チュンシェン、シエ・ジュンジエ、ほか

「秘密への招待状」のネタバレあらすじ結末

秘密への招待状の紹介:2020年アメリカ映画。インドの孤児院で働くイザベルは運営資金を調達するために日々駆け回っていた。そんな彼女のもとに、多額の寄付金の話が舞い込んでくる。支援を名乗り出たのはメディア会社を経営するテレサ。ただし、イザベルご指名でニューヨークまで会いに来ることが条件。しかもテレサは娘の結婚式にイザベルを強引に招待までした。会いに行ったイザベルはテレサの夫を見て驚愕する。それはイザベルが18歳の時に別れた恋人オスカーだった。さらに新婦の娘グレイスはオスカーとの間にでき、養子に出したはずのイザベルの娘だった。デンマークが誇るスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』のハリウッドリメイク作品。
監督:バート・フレインドリッチ 出演:ジュリアン・ムーア(テレサ・ヤング)、ミシェル・ウィリアムズ(イザベル)、ビリー・クラダップ(オスカー・カールソン)、アビー・クレイン(グレイス・カールソン)、アレックス・イソラ(ジョナサン)、スーザン・ブラックウェル(グウェン)ほか

「わが教え子、ヒトラー」のネタバレあらすじ結末

わが教え子、ヒトラーの紹介:2007年ドイツ映画。第二次世界大戦、ドイツ敗戦間近となって迎える新年のパレードとヒトラーによる演説。これによって、国民の士気を上げて戦争を勝利へと導こうという考えでしたが、ヒトラーの精神は塞ぎ込んでいます。そこで、SS隊のゲッベルス博士はユダヤ人俳優のグリュンバウム教授に演技指導を要請し、最盛期だった1939年のヒトラーに5日間で戻してほしいと依頼をします。宿敵の手助けをすることになったグリュンバウムは葛藤をしますが、それでも家族の安全を確保するために取り組みます。
監督:ダニー・レヴィ 出演:ウルリッヒ・ミューエ(グリュンバウム教授)、ヘルゲ・シュナイダー(ヒトラー)、シルヴェスター・グロート(ゲッベルス)、アドリアーナ・アルタラス(エルザ)、ほか

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