大阪の宿の紹介:1954年日本映画。水上滝太郎の代表作を五所平之助が映画化。旅館を舞台とした様々な人間模様が巧みに描かれる。脚色に当たったのは五所自身と八住利雄。監修として水上の親友だった久保田万太郎がクレジットされている。
監督:五所平之助 出演:佐野周二(三田)、乙羽信子(うわばみ)、水戸光子(おりか)、川崎弘子(おつぎ)、三好栄子(おかみさん)、藤原釜足(おっさん)、左幸子(お米)、多々良純(野呂)、安西郷子(おみつ)、細川俊夫(田原)、恵ミチ子(井元貴美子)、ほか
映画のあらすじ
「大阪の宿」のネタバレあらすじ結末
「白と黒」のネタバレあらすじ結末
白と黒の紹介:1963年日本映画。橋本忍が書いたオリジナルシナリオを、『黒い画集 あるサラリーマンの証言』でコンビを組んだ堀川弘通が映画化。フィルム・ノワールを思わせる秀作となっている。なぜか松本清張が自分の原作でもないのに特別出演している。
監督:堀川弘通 出演:小林桂樹(落合克巳)、仲代達矢(浜野一郎)、井川比佐志(脇田正吉)、千田是也(宗方治正)、大空真弓(村松由紀)、淡島千景(宗方靖江)、乙羽信子(落合知子)、ほか
「劇場版“文学少女”」のネタバレあらすじ結末
劇場版“文学少女”の紹介:2010年日本映画。ライトノベル『“文学少女”シリーズ』の劇場版。文学を「食べる」自称”文学少女”の天野遠子と、遠子の秘密を偶然見てしまったため強引に文芸部に入部させられた井上心葉の物語。ある日、遠子が設置したポストに奇妙な手紙が投函され、それをきっかけに心葉は、幼馴染である朝倉美羽とのトラウマが蘇ってしまいます。心葉は、美羽を救うべく、彼女が投げかけた言葉「カムパネルラの望み」の意味を求め、過去の闇に立ち向かいます。
監督:多田俊介 声優:天野遠子(花澤香菜)、井上心葉(入野自由)、朝倉美羽(平野綾)、琴吹ななせ(水樹奈々)、竹田千愛(豊崎愛生)、櫻井流人(宮野真守)、芥川一詩(小野大輔)、ほか
「キューブ:ホワイト」のネタバレあらすじ結末
キューブ:ホワイトの紹介:2018年イギリス映画。英国が政府側と解放軍に分裂した近未来を舞台に、白い立方体の部屋に閉じ込められた3人の男女の顛末を描いたイギリス発のサスペンス・スリラーです。白い部屋に囚われた女性は室内で拷問を受けながらも、徐々にこの部屋に隠された真実を解き明かしていきます。
監督:ポール・ラシッド 出演者:ショーナ・マクドナルド(エル・クライスラー博士/“ルース”)、オデッド・フェール(ダラン・ザカリアン/ナレク・ザカリアン(二役))、ニコラス・ファレル(エドガー・クライスラー博士)、アムリタ・アチャリア(ルース)、シャロン・モーン(サンドラ)ほか
「パヴァロッティ 太陽のテノール」のネタバレあらすじ結末
パヴァロッティ 太陽のテノールの紹介:2019年イギリス,アメリカ映画。ルチアーノ・パヴァロッティは60~00年代に活躍したオペラ歌手です。イタリアオペラ界だけでなく世界的な人気となり、大きなスポーツスタジアムに数万人の観客を集めるまでになります。慈善活動にも熱心で、ロック歌手らとのチャリティベントのコラボも行いました。私生活でも明るく楽しい人柄は多くの人に愛され、彼自身も人生を楽しみました。本作は、パヴァロッティのオペラ歌手としての生涯を追ったロン・ハワード監督によるドキュメンタリー映画です。
監督:ロン・ハワード 出演:ルチアーノ・パヴァロッティ、ジュリアーナ・パヴァロッティ、ロレンツァ・パヴァロッティ、ニコレッタ・マントヴァーニ、アドゥア・ヴェローニ、アンジェラ・ゲオルギュー、ズービン・メータ、ブラシド・ドミンゴ、ユージン・コーン、ホセ・カレーラス、ボノ、ほか
「にっぽん実話時代」のネタバレあらすじ結末
にっぽん実話時代の紹介:1963年日本映画。じり貧で印刷代も払えない経済誌を発行する会社に、社長が伊達という編集長を連れてきます。社長は、今日から実話時代に変えると言って、実話誌の雑誌発行を伊達と共に進め始めます。発行部数が増え、上昇気流に乗った頃、大銀行の頭取と巨大企業の癒着のスキャンダルを掴みます。取材を進め、記事を書いていくうち、実話時代社に圧力がかかりはじめ…という内容の高島忠夫主演の社会派ドラマです。
監督:福田純 出演者:高島忠夫(伊達康介)、藤木悠(岩淵正順)、田中邦衛(片桐鶴夫)、ミッキー・カーチス(柏谷秀彦)、池内淳子(須永雪枝)、浜美枝(二宮英子)、中真千子 (衣笠礼子)、安川実(野田豊)、平田昭彦(黒岩善造)、田崎潤(伊吹彦八)ほか
「グッド・シリアルキラー」のネタバレあらすじ結末
グッド・シリアルキラーの紹介:2018年アメリカ映画。あなたの“毒親”殺します――。高校でソーシャルワーカーとして働く主人公は良き夫であり良き父親。しかし、過去にトラウマを持つ主人公は子供を傷つける親に怒りを募らせ…。『スプリット』『バージ』『ハッピー・デス・デイ』などを手掛けた「ブラムハウス・プロダクションズ」が贈る予測不能のサプライズ・スリラーです。
監督:ヘンリー・ジェイコブソン 出演者:ショーン・ウィリアム・スコット(エヴァン・コール)、マリエラ・ガリガ(ローレン・コール)、デイル・ディッキー(マリー・コール)、カッサンドラ・バラード(若き日のケリー・コール)、クリスティー・ハーリング(ケリー)、レイモンド・アレクサンダー・チャム・Jr(クリス)、ニック・ボレイン(ロー)、ショーン・H・スカリー(レイ)、ケヴィン・キャロル(オーバーストリート刑事)ほか
「ひき逃げ」のネタバレあらすじ結末
ひき逃げの紹介:1966年日本映画。大企業の重役の妻が不倫相手と車で走行中、5歳の少年をひき逃げして殺してしまいます。重役は身代わりを立て一件落着したかに思えたものの、死んだ少年の母が、家政婦となって重役の家に潜り込み、子供の復讐を計画していました…というサスペンス映画です。
監督:成瀬巳喜男 出演者:高峰秀子(伴内国子)、小宮康弘(伴内武)、小沢栄太郎(柿沼久七郎)、司葉子(柿沼絹子)、平田郁人(柿沼健一)、中山仁(小笠原進)、黒沢年男(林弘二)、賀原夏子(ふみ江)、佐田豊(菅井清)ほか
「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」のネタバレあらすじ結末
ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿の紹介:2015年イタリア映画。創立以来、イタリア音楽の牽引してきたスカラ座。音楽芸術に捧げられ、たゆまず進化し続けて来たスカラ座の歴史を紐解けば、芸術だけでなく世界の歴史や動向までも見えてくる。
監督:ルカ・ルチーニ 出演:アルトゥーロ・トスカニーニ、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・シャイー、マリア・カラス、プラシド・ドミンゴ、ルキノ・ヴィスコンティ、ルドルフ・ヌレエフ、ほか
「ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」のネタバレあらすじ結末
映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレスの紹介:2013年日本映画。プリキュア映画第15弾。ドキドキ!プリキュアの劇場版。人間に忘れ去られたモノたちが、人間を思い出の中に閉じ込めて未来を奪おうとし始めた。楽しく幸せな思い出の中に閉じ込められ、未来を願うことをやめてしまったプリキュア達は、無事に未来を取り戻すことができるのか。
監督:伊藤尚往 原作:東堂いづみ 声優:生天目仁美(相田マナ/キュアハート)、寿美菜子(菱川六花/キュアダイヤモンド)、渕上舞(四葉ありす/キュアロゼッタ)、宮本佳那子(剣崎真琴/キュアソード)、釘宮理恵(円亜久里/キュアエース)、谷原章介(マシュー)、ほか
「ホラー・シネマ・パラダイス」のネタバレあらすじ結末
ホラー・シネマ・パラダイスの紹介:2010年アメリカ映画。劇場を経営する父から、大女優になるんだと言われた幼いデボラは、26年後、父が死に図書館で働きながら、夜だけ劇場でホラー映画を上映していました。ある日、劇場を売ると言ってきた母をはずみで殺してしまい、その監視カメラ映像を間違って劇場で流してしまいます。しかしこの映像が観客にうけ人気が出たことから、本当の殺人映画を撮ることになりますが…という内容のスプラッターホラー映画です。今までありそうでなかったストーリーと、残虐描写が受けたヒット作です。
監督:ジョシュア・グランネル 出演者:ナターシャ・リオン(デボラア)、トーマス・デッカー(スティーブン)、カサンドラ・ピーターソン(リンダ)、ミンク・ストール(エヴァリン)、ジャック・ドナー(トウィグス)ほか
「悪名桜」のネタバレあらすじ結末
悪名桜の紹介:1966年日本映画。堅気になり焼き鳥屋をやり始めた元ヤグザの朝吉と清次でしたが、愚連隊の猛をかくまった事から、地元の大鯛組と新興勢力のABC会の抗争に巻き込まれてしまいます。愚連隊の猛は、町の土地を牛耳る大地主で質屋の沢村の息子でした。大鯛組とABC会は沢村の利権を奪い合い抗争が起こり、住人が犠牲になりました。怒りに燃える朝吉は遂に立ち上がりますが…という大映の「悪名」シリーズの13作目です。
監督:田中徳三 出演者:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(清次)、市原悦子(菊枝)、藤岡琢也(乾)、沢村貞子(房枝)、多々良純(沢村亀之助)、酒井修(猛)、須賀不二男(後藤)ほか
「暴力団/ビッグ・コンボ」のネタバレあらすじ結末
ビッグ・コンボ(別題:暴力団)の紹介:1955年アメリカ映画。フィルム・ノワールの名作の一つ。「光の魔術師」といわれた撮影監督ジョン・オルトンの代表作で、ライトを極端に抑えたモノクロ撮影が美しい。カルト監督ジョセフ・H・ルイスも長回しを多用し、見事な演出を見せている。
監督:ジョセフ・H・ルイス 出演:コーネル・ワイルド(レナード・ダイアモンド)、ジーン・ウォーレス(スーザン)、リチャード・コンテ(ブラウン)、テッド・デ・コルシア(ベッティーニ)、ヘレン・スタントン(リタ)、リー・ヴァン・クリーフ(ファンティ)、ほか
「メッセージマン」のネタバレあらすじ結末
メッセージマンの紹介:2018年インドネシア,オーストラリア映画。リタイアした凄腕の殺し屋ライアンは、のんびり過ごすためジャカルタの小島にやって来ます。島でドーニという少年と仲良くなったライアンは、ドーニの家族とも気心がふれあうようになります。しかし、島に女や金を奪いに来る海賊の車にドーニが撥ねられ、そのはずみで海賊を殺してしまったライアンは、海賊たちに命を狙われるハメになってしまい…という内容のバイオレンス映画です。ホラー映画並みの残虐シーンも満載で、隠れた良作と言えます。
監督:コーリー・パーゾン 出演者:ポール・オブライエン(ライアン)、ヴェルディ・ソライマン(リー)、アジ・サントサ(ドーニ)、マイク・ルイス(スナイパー)ほか
「ムーンフリート」のネタバレあらすじ結末
ムーンフリートの紹介:1955年アメリカ映画。18世期中頃のイングランド。幼い少年ジョン・モフーンは、彼の先祖の伝説が残るムーンフリートの地にひとりやってくる。密輸のはびこるその地の密輸団の首領こそ、ジョンの亡き母の恋人ジェレミー・フォックスに他ならなかった。シネマスコープは葬列と蛇の撮影に向いているという言葉で知られるフリッツ・ラング監督が、ミクロス・ローザの勇壮な音楽で始まるイーストマンカラー冒険活劇で、シネスコ画面をダイナミックに生かしている。
監督:フリッツ・ラング 出演者:スチュワート・グレンジャー(ジェレミー・フォックス)、ジョン・ホワイトリー(ジョン・モフーン)、ヴィヴェカ・リンドフォース(アン・ミントン)、ジョージ・サンダース(アシュウッド卿)、ジョーン・グリーンウッド(アシュウッド卿夫人)そのほか