乳酸菌飲料販売員の女の紹介:2017年日本映画。高校3年生の春樹と元喜は、胸をはだけ太ももをあらわに出し男たちを釘づけにして乳酸菌飲料を販売する女を見て、虜になります。二人は女を調べるため、彼女の家に忍び込んで覗き見をはじめますが、女は自分たちに見せる様に肌をさらけ出します。二人の初体験は成功するのでしょうか?という思春期のエロスを描いた青春ドラマです。
監督:熊谷祐紀 出演者:卯水咲流(岬)、長村航希(春樹)、吉原卓弥(元喜)、落丸紗矢(千里)ほか
映画「乳酸菌飲料販売員の女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「乳酸菌飲料販売員の女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「乳酸菌飲料販売員の女」解説
この解説記事には映画「乳酸菌飲料販売員の女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
乳酸菌飲料販売員の女のネタバレあらすじ:起
高校3年生の春樹と元喜は生徒会の会合に出ています。生徒会長が春休みのレポートの議題を何項目か出していましたが、実質生徒会を仕切っている副会長の千里が一つに絞り「人間ドキュメント」というお題に決まりました。
春樹と元喜は二人で相談し「千里の私生活をテーマにしよう」ということになります。放課後、早速千里の行動を見ていると、彼氏らしき男子と腕を組んで帰りはじめます。カフェに入った千里と彼氏を観察していると、乳酸菌飲料販売員の女性がテラスでビールを飲んでいます。その女性が気になった元喜は、女性の方ばかり見ています。
千里らが店を出て、ネットカフェの個室に入ります。隣の部屋に入った二人は、早速パソコンを出し、春樹がスマホで二人を撮影しパソコンで見ていました。寝転がっていちゃつきキスをする二人。千里は男子の股間をまさぐっています。
それ以上の事を期待した二人でしたが、ある時間が来ると、千里が部屋を出ます。彼氏は「予備校頑張って!」と言って、一人でマスターベーションし始めます。
見てはならぬものを見てしまった気になった二人はも、ネットカフェを出ます。帰り道、公園で乳酸菌飲料販売員の女性が、胸元をはだけ、太もも全開で男たちにヨークルを売っています。彼女は男たちに人気で、彼女目当てで買っています。ヨークルを完売した女性は、バイクで自宅に帰ります。元喜は彼女の後をつけ、家を見つけました。
乳酸菌飲料販売員の女のネタバレあらすじ:承
翌日、千里を追う春樹の誘いを断った元喜は、女の家に行きます。鍵がかかっていなかったことで、家に忍び込んだ元喜は色々調べて家を出ます。完全に女に恋をした元喜は、女の家で待ち伏せします。
昼に帰ってきた女は家に入ると、服を脱ぎパンティー1枚になり布団に潜り込み昼寝を始めます。その様子を元喜はずっと覗いていました。やがて目覚ましが鳴り、女がヨークル売りに出て行くと、メモ用紙がありました。女は元喜が覗いていることに気づいていました。
屋上で『乳酸菌飲料販売員の女』というレポートを書いていた元喜のもとへ、春樹がやって来ます。春樹がレポートを見せます。それは『乳酸菌飲料販売員の女』でした。「オレとかぶるなよ」という元喜に、「中を見て見ろ」と言うと、彼女の事が事細かく書かれていました。名前は岬で32歳。3歳の子供がいるシングルマザーでした。
そして春樹は「千里をネットカフェでズームレンズで観察していたら、彼氏が無理やりSEXをしようとした。その時、岬がヨークルいかがですか?とドアを開けた。千里がいらないと言うと、僕の部屋を開けて、覗いている機材を見て、「菌が足りない」と言ってヨークルを投げ込んだ。僕は胸元と太ももを見て、そして岬の言葉に勃起して、レポートの相手を岬に変えたんだ」と言います。
春樹は「元喜、二人で協力してやろうよ」と言います。元喜も「やろう」と言って、二人で岬をレポートすることになりました。
乳酸菌飲料販売員の女のネタバレあらすじ:転
二人は岬の家に隠れて待っています。やがて岬が帰ってくると、ズームカメラをセットし隣の部屋のパソコンを繋いで覗き見します。春樹は「僕たちに見せているようだ」と言います。やがて岬がオナニーを始め、見ていた二人は勃起します。二人が興奮の絶頂にいると、岬がパンティ一枚で入って来ます。
「何がしたいの」と言う岬に、「あなたの事が知りたいんです」と言います。岬が「名前は?」と聞き二人が名乗ると、岬はヨークルの制服を渡し「汗を流してこい」と言って、ヨークルの販売をさせました。
岬が販売する公園には、多くの男性が待っていますが、二人のヨークルには全く反応せず皆帰ってしまいます。そこで二人は自腹で70本買い、飲み干します。そして岬に売り上げを渡すと、岬は春樹と元喜に濃厚なキスをしました。二人は夢のような気分になり、家を出ます。
ヨークルを売ったお金を渡すとやってくれると分かった二人は、翌日も販売に出かけます。今日も全く売れず、二人は昨日以上の自腹金を出し、ヨークルを集まった人にタダで配り、岬に金を渡します。岬は胸を触らせてくれました。調子に乗った春樹が股間に手を伸ばすと、岬に蹴りを入れられます。
その翌日も二人は公園に行きます。昨日の人たちが集まりますが、有料だと聞くと全く売れませんでした。仕方なく、ズームカメラを質に入れて金を作り岬に渡すと、なんとフェラをやってくれました。
乳酸菌飲料販売員の女の結末
岬の口で逝った二人は「この家は岬さんのですか?」と聞きます。岬は「寝たきりの爺さんがいて、ヨークルを飲ましてあげていたら、亡くなって遺言状から私のものになった」と言います。
金も売るものも無くなった二人は、ネットカフェでバイトを始めます。深夜、千里と彼氏がやって来ました。「深夜のバイトは校則違反よ」と言う千里に、「深夜に彼氏とここに来るのも違反だ」と言って、口止めの代わりにヨークルを売りつけます。
すると千里が3000円を出したことから、二人は顔を見合わせ、個室で不純異性行為をするカップルの写真を撮り、「ネットカフェでの性行為は違反です、訴えます」と言って脅し、ヨークルを高額で売りつけました。
こうして二人は大金を手にし、岬の家に行きます。岬は「ネットカフェで恐喝販売をしたことでクビになった。お前らの仕業だろう。でもこの金はもらっとく」と言って出て行こうとします。春樹が「待ってください、やりたいことをする為に汗を流したんです」と言います。
それを聞いた岬は、二人に初体験を与えました。終わった後、春樹と元喜は岬に礼を言いました。岬は「射精するたびに3000万もの精子が無くなるんだ。ヨークルには4000万以上の善玉菌が入っている。飲んでしっかり蓄えろ」と言って歩きはじめます。
「これからどうするんですか?」の問いかけに、岬は「どっかの街でヨークルを売る」と言いながら去って行きました。
以上、映画「乳酸菌飲料販売員の女」のあらすじと結末でした。
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