REC/レックの紹介:2007年スペイン映画。ドキュメンタリーのような手法で映画を撮影するモキュメンタリー手法で撮られた映画で、あるテレビレポーターが消防員とともに来たアパートで遭遇する出来事を緊張感あるカメラワークで編集しており、本国スペインでは大ヒットを記録し、続編も作成されました。
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ 出演:マヌエラ・ベラスコ(アンヘラ)、フェラン・テラッサ(マヌー)、ホルヘ・ヤマン・セラーノ(セルヒオ)、カルロス・ラサルテ(セサール)、パブロ・ロッソ(マルコス)、ダビ・ベルト(アレックス)、ほか
映画「REC/レック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「REC/レック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「REC/レック」解説
この解説記事には映画「REC/レック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
REC/レックのネタバレあらすじ:眠らぬ街
スペインのある都市、テレビリポーターをしている若い女性、アンヘラは消防署にて撮影を行っていました。そのテレビ番組の名前は眠らぬ街という題名であり、消防士に密着取材をしています。消防隊員の何人かにインタビューを行っている最中、消防署にけたたましいサイレンが鳴り、消防士が出動するというのでアンヘラも一緒に同行することになりました。
REC/レックのネタバレあらすじ:アパート
現場はあるアパートで、閉じ込められた人間を救助してくれというものでした。一階のロビーには多数の人が集まっており、2階にはこの騒ぎの元凶である老婆が悲鳴を上げていました。警察と消防隊が共同で2階に上がると、そこには血まみれとなった老婆が立っていました。すると突然、老婆が警官の首に噛みつき、残りの警官とともに階下へと避難します。
REC/レックのネタバレあらすじ:隔離
彼らは急いで救急車を呼びますが、なぜか外は静まり返っており、彼らが確認をすると白いビニールに覆われているのが分かりました。警官隊がアパート全体を包囲してしまったのです。すると、警官隊は拡声器を使ってアパートの住民に呼びかけます。安全確保のために隔離したとのこと。住民はパニック状態になっていきます。そのとき、2階から消防士が落ちてきました。老婆が彼を突き落としたのです。なんとか負傷した警官と消防士を介抱する人も出てきましたが、隔離解除はなりません。
REC/レックのネタバレあらすじ:保健員
そのうち白い防護服に身を包んだ男がアパートの中に入り、負傷者に注射を打っていきます。彼らは政府の保健員だというのです。しかし、保健員の一人が警官から噛まれてしまいます。残った保健員はアパートの住民に事の真相を語り始めます。このアパートの住民が犬を病院へ連れていった際、未知の病原体を連れてきた疑いがあり、政府の命令で隔離封鎖が決定したというのです。
REC/レックのネタバレあらすじ:感染
その犬を病院へ連れていったという少女も未知のものに感染してしまい、実の母を襲ってしまいます。それから連鎖的に次々と住民が感染していきました。
REC/レックの結末:5階の部屋
アンヘラは残った人と空き家である5階へ行きますが、そこには新聞の切り抜きや、実験道具が大量に所せましと並べてあり、暗いながらも彼女らは捜索を続けますが、突如電気が切れ、さらに痩せた人物に襲われてしまい、アンヘラは部屋の奥へ引き込まれてしまいました。
初めて観たとき怖すぎて衝撃を受けました。ゾンビ映画、ホラー映画は好きでよく観ていましたが、しっかり怖くてグロくて、心臓が飛び出そうでした。4回くらいリピートして観ました。カメラを自分で回してる感覚になり、臨場感もあるのでおすすめです。