貞子3D2の紹介:2013年日本映画。これまで、日本のホラー映画界を牽引してきた貞子シリーズ。前作で死んだと思われていた貞子だが、なんと彼女は生きていた!ホラーの恐怖から、人類は逃げ切ることができるのか。
監督:英勉 出演:瀧本美織(安藤楓子)、瀬戸康史(安藤孝則)、大沢逸美(上村文香)、平澤宏々路(安藤凪)、大西武志(垣内貢)、石原さとみ(鮎川茜)、山本裕典(柏田清司)、田山涼成(小磯勇吾)、ほか
映画「貞子3D2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「貞子3D2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
貞子3D2の予告編 動画
映画「貞子3D2」解説
この解説記事には映画「貞子3D2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
貞子3D2のネタバレあらすじ:起
鮎川茜、そして、安藤孝則は、かつて協力して貞子を打ち倒した過去がありました。貞子とは、見たものは必ず10日以内に死ぬという、呪いのビデオに出演する亡霊です。そして、孝則と茜は結ばれ、二人の間には凪という一人娘が誕生していました。そして、それから5年が経った頃です。茜はこの世を去り、孝則は病院の警備員をしていました。忙しい孝則の代わりに、孝則の妹である楓子が凪の世話を見ています。しかし、凪はどこか変わった子供でした。お絵かきの時間には画用紙を黒く塗り潰し、そして、彼女の周りで不審死が相次いだのです。
貞子3D2のネタバレあらすじ:承
次第に凪に疑問を持つようになった楓子は、孝則の部屋に忍び込み、凪に関する手がかりがないか調べ始めました。そして、死刑囚、柏田清司からの手紙を発見したのです。柏田とは、かつて貞子をこの世に復活させようとしていた、孝則達の敵です。そして、その手紙は凪に宛てられていました。その手紙を手に、楓子は孝則に詰め寄ります。すると、孝則は楓子に真実を打ち明け始めました。凪は、確かに茜と孝則との間の子供です。しかし、茜はかつて貞子を倒すため、貞子を自分の体に封じ込めたのです。そして、その状態で生まれた凪の身体には、貞子の力が一部うつっていたのです。そして、茜と凪が出会ってしまえば、貞子の力が復活しこの世に蘇ってしまいます。
貞子3D2のネタバレあらすじ:転
そのため、孝則は凪に、茜は死んだと伝えていたのでした。実際には、茜は今でも一人植物状態になりながら貞子と戦い続けていました。しかし、その事実にたどり着いた人物がもう一人いました。貞子の呪いによって妻を失った、垣内刑事です。垣内は茜と凪を完全に殺すため、茜のいる病院へと向かいます。そして、最悪なことに、凪もその場に居合わせてしまったのです。こうして、茜と凪が再会してしまいました。凪が来ると、今まで植物状態だった茜が目をさまします。しかし、そんな茜に向けて垣内刑事が発砲するのでした。そして、何かに操られるように、垣内刑事は今度は自分に向かって引き金を引くのでした。
貞子3D2の結末
そして、茜と凪が出会ったことで、部屋に異様な現象が起こり始めます。突然、部屋の中に井戸が現れ、部屋を血で染めたのです。貞子は井戸の中に凪を連れ込もうとします。そんな時、立ち上がったのが楓子でした。楓子は必死で凪を井戸から引っ張り上げました。そして、貞子は一人、井戸の底深くに沈んでいくのでした。こうして、人類は貞子の恐怖から逃げ延びたように思えました。しかし、科学の進歩した日本で、人人の操る電子機器を通じ、貞子は自分の子供を既に日本中に送りつけていたのでした。
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