スクリームの紹介:1996年アメリカ映画。10代の子供達が恐怖におののくホラー映画で、完全なるホラー映画ではなく、中にブラックコメディもちりばめたバランスのよい作品です。
監督:ウェス・クレイヴン 出演者:スキート・ウールリッチ、マシュー・リラード、ローズ・マッゴーワン、ジェイミー・ケネディほか
映画「スクリーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スクリーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スクリーム」解説
この解説記事には映画「スクリーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スクリームのネタバレあらすじ:見知らぬ電話
高校生であるケーシーはある知らない人から電話を受け取ります。その電話には、あなたの怖い映画はなんですかという声が響きました。そして、さらにはその声の主は彼女のボーイフレンドであるスティーブが人質にとっていることを彼女に伝えます。
スクリームのネタバレあらすじ:殺人者
彼女は恐怖におののき、震えてしまい、怖い映画について質問を回答することができなかったため、スティーブは殺されてしまいます。電話の主は彼女に協力するようにと言いますが、彼女は拒否をしたため、覆面をかぶった殺人者が家の中に侵入し、彼女を殺害します。その後、彼女の両親は帰宅すると、彼女の遺体が木にぶら下がっているところを発見します。次の日になると、ニュースメディアはこぞってニュースにし、警察の捜査も開始されます。
スクリームのネタバレあらすじ:シドニーに襲いかかる人物
その一方、シドニーという女の子は友人と遊ぶ約束をするために自宅で待っていると脅迫電話を受け取ります。彼女は電話を切りますが、その直後に殺人者が襲ってきました。シドニーは携帯を使ってボーイフレンドを呼ぶと思い、殺人者は逃げていきましたが、ボーイフレンドが到着すると、彼は警察に逮捕されていきました。彼は翌日に解放されます。
スクリームのネタバレあらすじ:パーティ
その後、殺人者は学校の校長を殺します。そこで学校は休校となったため、多くの学生が喜び、パーティをすることとなりました。そのパーティの中にはシドニーもおり、殺人者を警戒するために保安官代理が来ていました。しかし、その場所にも殺人者が入り込み、多くの学生が犠牲となります。シドニーはなんとか逃げると、家に逃げ込みます。
スクリームの結末:殺人者の正体
そこでシドニーはその殺人者が彼女のボーイフレンドであると気づきます。すでに状況が明らかになった時点で、シドニーとボーイフレンドとその仲間は戦い、シドニーは彼を殺します。朝になり、太陽が昇り、警察の車両が家に近づいていきました。この話はニュースとして全米を駆け巡ったのです。
「スクリーム」感想・レビュー
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これはサスペンスやホラー映画ファンにはたまらない作品です。
ブラックジョークでいろいろ作品中にも登場します。
ショッキングなストーリーで、マスクをかぶった殺人鬼から逃げるという単純明快なストーリーですが、誰が犯人かわからない怖さがあって推理していくのがめちゃくちゃ面白いです。
『エルム街の悪夢』の監督、ウェス・クレイヴンによるスリラー映画。平穏無事に日々を過ごしてきた高校生が次々に殺される事件が発生。生徒たちは怖がりつつも面白がり、それでいて犯人は誰なのかとお互いに疑心暗鬼の目を向けあうのですが、そんな中でも殺人鬼は至るところに現れて主人公のシドニーを狙います。映画公開時、犯人を当てることができた人はほとんどいなかったという結末に驚く人も多いハズ。また有名なホラー映画に対するオマージュや薀蓄が散りばめられており、映画が好きな人ならニヤリとできる箇所も多いハズ。リアルタイムに行われる殺人中継や、何の変哲もない場所で襲ってくる殺人鬼など見せ方にも唸る箇所多数。。シリーズの中ではやはりこの作品が一番面白いですね!