マンホールの紹介:2013年カナダ映画。下水処理作業員のジャックは、プロッサーという男から、感染症の原因になっている配管を下水処理場で直してくれと金を渡され、下水処理場に向かいますが、そこでは想像を絶する事態になっていました・・・というホラー映画です。汚水、死体、感染症といった描写が多くマニア向けの一本です。
監督:ジェシー・T・クック 出演者:ジェイソン・デビッド・ブラウン(ジャック)、モリー・ダンズワース(シェリー)、ジュリアン・リッチングス(プロッサー)、ロバート・メイレット、ティム・バード、スティーヴン・マクハティ、トニー・バージェスほか
映画「マンホール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マンホール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マンホールの予告編 動画
映画「マンホール」解説
この解説記事には映画「マンホール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マンホールのネタバレあらすじ:起
下水の流れる水たまりでジャックが仕事をしています。ジャックは街の下水処理作業員です。そこにプロッサーという男が現れました。ジャックの技術力を見込んで、避難命令の出ている下水の汚染を解決してほしいと頼み2万ドルを前金として渡しました。そして問題が解決されたら、さらに18万ドル渡すと言いました。金を受け取ったジャックが家に帰りました。家では妊婦の妻シェリーが、避難しようと急かしていました。ジャックが下水汚染の解決の仕事をするために金をもらった話をし、シェリーには一人で避難するように言いました。しかしシェリーは納得せずケンカになりました。ジャックはそれでも下水処理作業員として仕事をすると言って一人で下水処理施設に向かいました。
マンホールのネタバレあらすじ:承
下水処理場の図面を見ながら問題がある場所に的を絞り、マンホールのふたを開けて降りました。しかし途中で手が滑りジャックは転落しました。排水管が詰まっているようでとても臭い匂いがしていました。とりあえず脱出を試みますがうまくいきませんでした。そしてジャックは配管から排水が出ていないことを見つけ、これが原因だと思いました。そして配管を探ってみると排水が流れ始めました。すると人間の死体が次々流れてきました。配管に詰まった死体が腐乱し感染菌を流していたのでした。そして排水が押し寄せるように流れ出し、ジャックは大声で水を止めろと叫びました。
マンホールのネタバレあらすじ:転
マンホールのふたが開きました。男が覗いています。助けてくれという言葉をかけますが、蓋を閉められました。しばらくすると別の男がマンホールの蓋を開けて覗き始めました。ジャックが助けを求めると、鎖を降ろし助けてやると言いました。鎖を上ったジャックでしたが男に刺されました。再びジャックは汚水の中に落ちました。傷口から感染菌が侵入し、ジャックの顔が変形し始めました。再び男がマンホールの蓋を開けて何かを捨てました。それは人間を解体した死体でした。上の二人は兄弟で、兄が殺した死体を弟が捨てていたのでした。この死体が原因だったのです。その頃、下水の水がきれいになり避難命令は解除されました。帰って来ないジャックを探すためシェリーはプロッサーに会いました。
マンホールの結末
しばらくすると上から死体が投げ込まれました。それはプロッサーでした。息はありましたが、話は出来ませんでした。ジャックの顔は原形が無いほど変わり、モンスターのようでした。幻覚も見え始めました。上にいる弟が兄に殺されると言ってマンホールの蓋を開けてジャックを助けようとしましたが、ジャックは逃げないと言いました。兄がチェーンソーで弟を真っ二つにし、上半身が下に落ちました。その後兄がジャックを殺しにやって来ました。格闘の末ジャックは兄をパイプで刺し殺しました。シェリーが助けに来ました。フタを開け、逃げようと叫ぶシェリーに対し、ジャックは俺の家はここだと言いました。フタを閉めたシェリーは、排水管のバルブを開けました。ジャックは流れに乗って、湖の排水管に出てきました。化け物のようになったジャックを見て釣り人は仰天し逃げ出すのでした。
この映画の感想を投稿する