クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険の紹介：1996年日本アニメ映画。からくり人形から託された謎の「トランプ」を手にした野原しんのすけ。実はこのトランプが、世界を救う重要アイテムだった！…ラスト「ヘンダーランド」で繰り広げられる、ドタバタのバトルシーンは必見！
監督：本郷みつる 声優：矢島晶子（のはらしんのすけ）、ならはしみき（みさえ）、藤原啓治（ひろし）、田中秀幸（ジョマ）、大塚芳忠（マカオ）ほか
映画「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」解説
この解説記事には映画「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のネタバレあらすじ１
ふたば幼稚園の遠足で「ヘンダーランド」に来た野原しんのすけは、皆とはぐれて迷子になってしまう。迷い込んだテントの中で、お姫様の飾り物に見とれていたところに、からくり人形の「トッペマ・マペット」と出会う。その時、狼人間の「クレイ･G･マッド」が現れて、絶体絶命のピンチに。しかし、トッペマがトランプを出して、「スゲーナスゴイデス」と唱えた瞬間、石になったクレイ･G。この隙にテントから脱出を試みるが、「チョキリーヌ･べスタ」という美人なお姉さんが現れて、再びピンチに。なんとかトッペマに助けられて、テントから脱出したしんのすけ。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のネタバレあらすじ２
その夜、風呂場で、チョキリーヌの呪いで夜しか姿を見せられなくなったトッペマから、オカマ魔女「マカオ」と「ジョマ」が世界を支配しようとしていることを知る。魔法のトランプをしんのすけに渡して、協力してほしいと頼むが、断ってしまう。トランプを狙うマカオとジョマは春日部に新たな刺客「ス･ノーマン･パー」を送り込む。幼稚園の先生となり、人気者のス･ノーマン。しんのすけはトランプが狙われていることに気付くが、その晩、野原家にやってきて、みさえやひろしも騙されてしまう。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のネタバレあらすじ３
二人が眠っている間にしんのすけに迫るが、トランプで「アクション仮面」「カンタムロボ「ぶりぶりざえもん」を召喚して、なんとか勝利。ス･ノーマンはヘンダーランドのチケットをおいて逃げる。みさえとひろしとともにヘンダーランドに再びやって来たが乗り気でないしんのすけ。帰宅後、人形とすり替わったみさえとひろしに襲われるが、トッペマに救われる。そして、二人を助け出すことを誓ったしんのすけは、ヘンダーランドに向かう。クレイ･Gとの戦いでひろしを救出。チョキリーヌとの戦いでトッペマは休息のため姿を消し、みさえを救出。真実をしった二人と一緒にマカオとジョマのところに到着。ダンス、ババ抜きと戦うも決着がつかず。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険の結末
そして、ジョーカーの精「スゲトラちゃん」にヘンダー城のステンドグラスにジョーカーをはめると、マカオとジョマが消えてしまうことをしったしんのすけ達は、ステンドグラスに向かう。追いかけるオカマ魔女を何とかかわす野原一家。間一髪、ジョーカーをはめて勝利するも、城が崩れて絶体絶命に。なんとか脱出した野原一家だったが、ス･ノーマンが現れる。その時、しんのすけがテントの中で見た「メモリ・ミモリ姫」がやってきてス･ノーマンを溶かしてしまう。ス･ノーマンの正体は「ゴーマン王子」、メモリ・ミモリ姫はトッペマに封印されていたのだった。その後、王子と姫は幸せに暮らして、めでたしめでたし。
楽しい遊園地とその裏の顔…のギャップに魅力を感じる映画です。
最近の子ども向けアニメ映画には見られないような不気味さが好きです。
とくに好きなシーンは「野原家がヘンダーランドへ遊びに行き、
帰り際、ヒロシとミサエの様子がおかしくなってしまう…」というところです。
しんちゃん目線で見てると、とても心細く、切なくて胸がキュウっと締めつけられます。
後半も目が離せないワクワクする展開です。…また見たくなってきました。