一礼して、キスの紹介:2017年日本映画。藍乃宮高校の旧道部の岸本杏は後輩の三神曜太に突然キスされ、二人は恋仲になりました。弓道を通じてお互いの嫉妬や、葛藤などの揺れ動く高校生の青春を描いたラブストーリーで、加賀やっこの同名人気コミックの実写映画化作品です。
監督:古澤健 出演者:池田エライザ(岸本杏)、中尾暢樹(三神曜太)、松尾太陽(由木直潔)、鈴木勝大(桑原嵐紫)、前山剛久(五十嵐克己)、萩原みのり(安藤理花)、結木滉星(遠藤章太郎)、金森啓斗(小笠原準一)ほか
映画「一礼して、キス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「一礼して、キス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
一礼して、キスの予告編 動画
映画「一礼して、キス」解説
この解説記事には映画「一礼して、キス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
一礼して、キスのネタバレあらすじ:起
藍乃宮高校の弓道部、3年生の岸本杏(池田エライザ)は最後の大会に向け練習に励んでいました。杏の練習を見つめる一人の男子後輩の三神曜太(中尾暢樹)がいました。そして絶対勝つと頑張っていた夏の大会では結果が出せず落ち込んでいました。2年生の曜太はロクに練習もせず、個人戦で優勝しました。そんな曜太が杏に、練習を教えてくれと頼み込んできました。杏は受験もあり、部活はもう終わりで、優勝した曜太に教えるような力もないと言いました。3年生の居なくなった弓道部では曜太が部長となり新しい体制が出来ました。そこで曜太は杏に秋の大会に参加してほしいと頼みました。杏は『勝手に私を振り回さないで』と言うと、曜太が『振り回しているの先輩の方だ』と言い、いきなりキスをしました。そして『先輩の事が好きだ』と言って大会の出場を迫り、杏も納得しました。
一礼して、キスのネタバレあらすじ:承
部活中、曜太のスマホにYUKIという登録名から電話が入りました。すると曜太は用事が出来たと帰ってしまいました。YUKIが彼女ではないかと思った杏は途端に不機嫌になりました。杏の方から曜太を避けるようになりました。そして迎えた秋の大会では、団体戦で3位となり結果を出せました。客席で見ていた南陵星学院大学の桑原嵐紫(鈴木勝大)が杏を見て気に入っていました。試合後打ち上げの予定でしたが曜太がいないのに気づき遠藤(結木滉星)に聞くと『YUKIから電話があり帰った』と言いました。気になる杏は後を追いました。弓を持って歩く曜太を見つけ、後を付けると曜太は病院の病室に入って行きました。杏が中を覗くとそこには由木直潔(松尾太陽)という男性がいました。由木は曜太の親友で唯一心を許せる仲で、彼も旧道をやっていましたが、不治の病に冒されていました。帰り道、杏は嫉妬していたことを曜太に話し、好きだという事を告白しました。
一礼して、キスのネタバレあらすじ:転
南陵星学院大学のオープンキャンパスに仲良しの克己(前山剛久)と理花(萩原みのり)の3人で行った杏は、桑原のコーチを受けました。桑原は曜太との中を探りました。その後ファストフード店で曜太に桑原の事を話をすると嫉妬されました。曜太の両親は自分が5歳の時にドイツに行ったきり、親戚夫婦に育てられたと生い立ちを聞かされました。ある日曜太の父が帰って来ました。一緒に暮らそうと父が言うと、曜太は『自分の思いどおりにしようとするな』と言い返しました。父は『お前もお父さんと同じじゃないか』と言われ、曜太は自分の言動を振り返り落ち込みました。杏らの推薦入学試験が始まりました。試験中に後輩の遠藤から留守電が入っていました。試合の会場に曜太が来ていないと言う内容でした。由木の病院にもいなかった曜太でしたが、以前公園で一人泣く曜太を見たことから、公園に行くと曜太がいました。
一礼して、キスの結末
曜太は自分が弓道を始めたのは杏先輩がいたからだと言って、すっど好きだったことを話しました。そして杏の弓の射を教えてくれと頼みました。。杏は自分の射を教えました。練習が終わると曜太は突然杏に別れを告げいなくなりました。南陵星学院大学の旧道部に入部した杏は落ち込んでいました。そこに桑原が来て、曜太の射の動画を見せました。それは杏の射でした。やがて曜太は杏の射でインタハイで優勝しました。曜太は杏に別れを告げた後、射で杏と共に戦っていたのでした。桑原と杏が練習をする曜太の元へやって来ました。杏に冷たい態度をとる曜太を見た桑原は杏にキスをしました。曜太は怒り桑原を殴りました。桑原の一番酷い事をしているのは曜太だと言われ我に返りました。杏と曜太は射で勝負になりました。杏が勝てば杏の言う事を聞く、曜太が勝てば一切自分に関わらぬ事と決めました。試合は杏が勝ちました。終了後一礼して二人はキスをしました。
この映画の感想を投稿する