SHOOT X～霊撮ゲーム～の紹介：2018年日本映画。深夜の廃墟に3人一組のチームが4組集まり、霊を撮影できたら1000万円の賞金がもらえるというゲームが始まりまず。この様子をPOV手法で延々と撮影しただけのフェイクドキュメントホラー映画です。いきなり廃墟から始まり、そのままラストまで突き進み、そして登場人物やゲームの説明も何もないという唐突な作品です。
監督：阿部裕樹 出演者：藤江れいな、桃咲まゆ、古野あきほ、黒岩司、未来弥、橘花梨、仲井真徹、藤島克成、イグロヒデアキ、山川未菜、ほか
映画「SHOOT X～霊撮ゲーム～」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「SHOOT X～霊撮ゲーム～」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
SHOOT X～霊撮ゲーム～の予告編 動画
映画「SHOOT X～霊撮ゲーム～」解説
この解説記事には映画「SHOOT X～霊撮ゲーム～」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
SHOOT X～霊撮ゲーム～のネタバレあらすじ：起
深夜の廃墟に3人の女性がカメラを持って侵入しています。賞金もらったらどうする？という話になり、それぞれ「親に借金を返し、残った金で彼氏と楽しく過ごす」「全額で宝くじを買う」「大学の授業料を払う」などと話しています。
別の部屋には不良の男性3人組がいます。3人は上下関係があり、撮影をしている若者はいつも暴言を浴びせられ二人に命令されていました。
木下という記者が、アキラとカメラを持つカナエを連れて進んでいると、3人の若い女性たちに会います。木下が「霊は撮れた？」と聞くと、カメラを持った女性が「オーブは撮れたけど霊はまだ」と言います。女性らは「主催者の海江田さんが、この近くで無差別殺人事件の死体が発見されてる。もしかしたらここが殺害現場かも知れない」と言いました。
そこへ海江田がやって来ます。木下がさっきの話を言うと、海江田は「この近くで複数の死体が見つかった」と言います。海江田の手には賞金の1000万円が入ったケースがありました。
SHOOT X～霊撮ゲーム～のネタバレあらすじ：承
アキラが「外へ霊を探しに30分行ってくる」と言って出て行きます。
まゆたち3人組の一人が「何かに触られた、怖い、もう帰ろう」と言い出します。まゆは「賞金は欲しくないのか。怖いけど賞金が魅力だと言って来たのは誰なの？」と言い争いが始まります。カメラを持つ女が仲裁し、3人で再び霊を探すことになります。
不良男性3人組は、カメラを持つ男をに幽霊に化けさせ、他の組を脅かそうと計画します。それに木下が引っ掛かり、叫び声を挙げて逃げます。しかし海江田に見つかり、「今度やったら失格にする」とクギをさされます。
30分たってもアキラが戻らない事から、木下とカナエは二人で探し始めます。廃墟の外まで出て、森の中に入って探す木下に、カナエは「もういい。戻ろう」と言います。
SHOOT X～霊撮ゲーム～のネタバレあらすじ：転
不良のリーダーが「霊が出ないのなら、オレ達で霊を作ろう」と言い出します。そして、カメラを持つ若者に「誰かを一人殺して、その死体を撮影しろ。霊が映るかもしれない」と言います。若者が断ると、リーダーが「お前は俺に従うしかない。出来ないのならお前を殺す」と脅します。若者はまゆに襲いかかりました。
まゆを倒して首を絞め「お前を殺さないとオレが殺される」と言ったものの、途中でやめて逃げ出します。仲間の二人がまゆを助けに来ると、まゆは「さっきの男を警察に突き出して、海江田さんに報告してリタイアしよう」と言います。
そのころ別の部屋では、不良のリーダーとアキラが×印の形に腹と喉を切り裂かれて殺されていました。不良の元へ帰った若者に、もう一人の不良が「リーダーがいなくなった、探しに行くぞ」と言って探し始めます。
SHOOT X～霊撮ゲーム～の結末
リーダーがいなくなったことで若者は、もう一人の不良を襲います。しかし逆襲され暴行を受けました。まゆたちが瀕死の若者を見つけます。そのころ別の若者も首をロープで絞められて殺されていました。そして海江田も追い詰められスタンガンを浴びせられます。
殺人鬼はカナエでした。カナエは「イケメンだけを狙って殺していたけど、イケメンじゃないあんたには秘密を知られたから殺す」と言って海江田をナイフで殺します。そのカナエも何者かに殺され、ダストから外に落ちました。
まゆたちがカナエの死体を見つけると。木下と若い女性の3人組がやって来ます。そしてカナエの持っていたビデオカメラを再生します。その中にはカナエを殺した霊が一瞬だけ映っていました。
以上、映画「SHOOT X～霊撮ゲーム～」のあらすじと結末でした。
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