スーパーマンの紹介:1978年アメリカ映画。アニメやテレビシリーズで知られた「スーパーマン」を復活された特撮大作。「スター・ウォーズ」のブームに便乗したSF映画として公開されたが、結果的に近年のアメコミヒーロー映画の先駆となり、再評価が著しい。
監督:リチャード・ドナー 出演:クリストファー・リーヴ(スーパーマン/クラーク・ケント)、マーゴット・キダー(ロイス・レーン)、マーロン・ブランド(ジョー=エル)、ジーン・ハックマン(レックス・ルーサー)
映画「スーパーマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スーパーマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スーパーマンの予告編 動画
映画「スーパーマン」解説
この解説記事には映画「スーパーマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スーパーマンのネタバレあらすじ:起
人間そっくりの知的生命体が住む惑星クリプトン。惑星一の科学者と目されるジョー=エルは赤色超巨星の太陽が超新星となった時、クリプトンが破滅する事を確信。惑星全体の政治を司る評議会に訴えますが、人々の混乱を恐れる彼らは聞く耳を持ちません。ジョー=エルは妻と一緒にクリプトンと運命を共にすることを決めたものの、まだ幼い息子・カル=エルだけは特殊な宇宙船に乗せて脱出させます。目的地は地球。そこでカル=エルは、物質構造の違いから人間離れした能力を発揮できるはずでした。
スーパーマンのネタバレあらすじ:承
宇宙船が飛び立った後、クリプトンはジョー=エルの予言通りに滅亡。孤児となったカル=エルは1人きりの旅を続け、ようやく地球に到達し、そのまま大気圏に落下していきます。落下地点はアメリカ、カンサス州の小さな田舎町です。そこに住むケント夫妻が宇宙船から出てきた3歳のカル=エルを保護。すでにこの時に彼はトラックを楽々と持ち上げ、夫妻を驚かせます。
スーパーマンのネタバレあらすじ:転
彼らの養子となり、クラークという地球名を与えられるカル=エル。彼が18歳になった時ジョナサンが他界。クラークは自分が乗ってきた宇宙船からクリスタルを見つけ出し、それに導かれるまま、北極圏へ向かいます。そこでホログラムとなったジョー=エルが出現し、クラークにそれまでの事情を説明します。そしてその後12年間、クラークは父親から様々な知識を授けられ、肉体的な鍛錬をも行うのです。今や正義の超人として成長したクラークは再びアメリカへ。メトロポリスのデイリープラネットという新聞社に入り、新聞記者となります。やがて、メトロポリスの犯罪や事故の現場に、不思議な人間が姿を見せ、被害者を次々と助けていきます。変装したクラークでした。
スーパーマンの結末
彼のお陰で、メトロポリスの犯罪率は激減。しかし、その活躍を苦々しく思っている男がいました。大悪党のレックス・ルーサーです。彼はクリプトナイトというクリプトンからの隕石を使うことでスーパーマンの力を防ぎ、大陸間誘導ミサイルによってアメリカの一部を破滅させます。しかし、ルーサーの仲間の裏切りで力を取り戻したスーパーマンは地球を逆回転させて、時間を遡らせます。こうして全ては元通りになり、ルーサーも逮捕されるのです。
「スーパーマン」感想・レビュー
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クリストファー・リーヴと音楽がカッコ良い!
当時16才で見た時は地球を逆回転させて時間を巻き戻した事に大いに納得したんだけど
今は地球逆回転させたら超巨大津波と山津波で地球上の生物絶滅するだろ!って突っ込んでしまう
クリストファー・リーヴ演じるスーパーマンは、どう考えてもはまり役に違いない。そして画面に「スーパーマン・テーマ」(ジョン・ウィリア厶ズ作曲)が流れてくると、胸が踊るのは自分だけではないだろう。