かあちゃんの紹介:2001年日本映画。山本周五郎原作の同名小説をもとに、巨匠・市川崑が監督した心温まる人情時代劇映画です。「信じてる。」というキャッチコピーで、人を信じ愛する事を信条とする母親が、5人の子供たちを育てる心温かい姿を通じて、「人を信じること」の尊さを、泣き笑いを交えて描きだした作品です。
監督:市川崑 出演:岸恵子(おかつ)、原田龍二(勇吉)、うじきつよし(市太)、石倉三郎(熊五郎)、中村梅雀(印半纏の男)、勝野雅奈恵(おさん)、山崎裕太(三之助)、飯泉征貴(次郎)、紺野紘矢(七之助)、宇崎竜童(同心)、春風亭柳昇(禿げ老人)、コロッケ(左官風の男)、江戸家小猫(商人風の男)、仁科貴(岡っ引)、尾藤イサオ(源さん)、常田富士男(易者)、小沢昭一(大家)、ほか
時代劇映画一覧
「かあちゃん」のネタバレあらすじ結末
「どら平太」のネタバレあらすじ結末
どら平太の紹介:2000年日本映画。「これぞ時代劇!これぞ映画!映画の面白さここにあり!〜痛快!!『どら平太』」というキャッチコピーの通り、見事な殺陣シーンも盛り込まれた痛快エンターテインメント時代劇です。1969年に市川崑、黒澤明、木下惠介、小林正樹ら4人によって「世界の話題になる映画を作ろう」と結成された「四騎の会」が山本周五郎の『町奉行日記』を元に脚本、映画した作品です。
監督:市川崑 出演:役所広司(望月小平太 / どら平太)、浅野ゆう子(こせい)、宇崎竜童(仙波義十郎)、片岡鶴太郎(安川半蔵)、石橋蓮司(継町の才兵衛)、石倉三郎(巴の太十)、うじきつよし(中井勝之助)、岸田今日子(姉御風の女)、菅原文太(大河岸の灘八)、ほか
「獄(ひとや)に咲く花」のネタバレあらすじ結末
獄に咲く花の紹介:2009年日本映画。直木賞作家古川薫の時代小説「野山獄相聞抄」を映画化した作品です。激動の幕末期、吉田松陰と彼を慕い続けた未亡人の久の間に芽生えた淡く儚い恋をドラマティックに描いた時代劇です。
監督:石原興 出演者:前田倫良(吉田寅次郎(吉田松陰))、近衛はな(高須久)、目黒祐樹(福川犀之介)、池内万作(富永弥兵衛)、勝村正信(弘中勝之進)、ほか
「花のお江戸の釣りバカ日誌」のネタバレあらすじ結末
花のお江戸の釣りバカ日誌の紹介:1998年日本映画。やまさき十三&北見けんいちの釣り漫画を原作とするコメディ『釣りバカ日誌』シリーズの通算第12作・特別編第2作にしてシリーズ唯一の時代劇です。舞台を江戸時代末期の江戸と庄内藩に据え、主人公二人の先祖の物語をユーモラスに描きます。
監督:栗山富夫 出演者:西田敏行(浜崎伝助)、三國連太郎(鈴木一之助)、酒井法子(美津)、黒木瞳(小浪)、中村梅雀(組頭)、山田純大(数馬)ほか
「伊達騒動 風雲六十二万石」のネタバレあらすじ結末
伊達騒動 風雲六十二万石の紹介:1959年日本映画。寛文三年春、酒井雅楽頭の屋敷で仙台藩国家老伊達安芸を惨殺し自らもその場で殺された仙台藩奉行原田甲斐。歌舞伎等では悪人とされる原田甲斐はこの作品では主君への忠義と藩運営との板挟みで苦しむ誠実な人物。演じるのは「右門捕物帖」シリーズ等の大友柳太朗。
監督:佐伯清 出演者:大友柳太朗(原田甲斐)、木村功(伊達綱宗)、薄田研二(伊達安芸)、大河内傳次郎(伊達兵部)、山形勲(酒井雅楽頭)ほか
「無頼漢(1970年)」のネタバレあらすじ結末
無頼漢(ぶらいかん)の紹介:1970年日本映画。河竹黙阿弥の「天衣粉上野初花」を題材に、悪が悪をこらしめる姿を描く。天保の改革によって贅沢を禁じられた江戸では、謀反の気運が高まっていた。一方松江出雲守の屋敷では、妾になることを拒んだ奉公人が理不尽にも軟禁されていた。遊び人直次郎は無頼漢と名高い河内山と手を組み、謀反の裏で奉公人の娘を助け出そうとする。豪華キャストそろい踏みの痛快時代劇。
監督:篠田正浩 出演者:仲代達矢(片岡直次郎)、岩下志麻(三千歳)、太地喜和子(浪路)、丹波哲郎(河内山宗俊)、芥川比呂志(水野越前守)ほか
「おっぱいチャンバラ」のネタバレあらすじ結末
おっぱいチャンバラの紹介:2008年日本映画。20歳になったリリは佐山破心流の継承を行うため、祖母から儀式を受けている最中に、宝永時代にタイムスリップしてしまいました。その村はくの一のお絹が率いる悪の軍団に食い物にされていました。そしてリリはお絹を倒すために立ち上がります・・という話のエロチック時代劇アクションです。
監督:広瀬陽 出演者: 赤西涼(リリ)、 あのあるる(お絹)、 範田紗々、ほか
「座頭市果し状」のネタバレあらすじ結末
座頭市果し状の紹介:1968年日本映画。この作品は、1962年に勝新太郎主演で大映が映画化した人気・アクション時代劇『座頭市』シリーズ26作品の18作目です。キャッチコピーは「稲妻と共に襲う殺し屋集団!短銃が迫り、手裏剣が飛ぶ!ふくろ鼠の座頭市!」で、盲目の侠客・座頭の市が悪人と闘うド迫力の痛快時代劇です。
監督:安田公義 出演:座頭市(勝新太郎)、お秋(野川由美子)、お志津(三木本賀代)、小鹿野弦八郎(待田京介)、順庵(志村喬)、粂次(井上昭文)、巳之吉(千波丈太郎)、源太(北城寿太郎)、勘造(小松方正)、大宮ノ松五郎(土方弘)、仙之助(水原浩一)、伊助(山本一郎)、丑松(舟橋竜次)、ほか
「キムソンダル 大河を売った詐欺師たち」のネタバレあらすじ結末
キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たちの紹介:2016年韓国映画。韓国の有名な説話に登場する伝説の老詐欺師に若さと美しさの魔性の魅力をキャラクターアレンジに加えた時代劇コメディー映画。気楽に生きていた詐欺師が私利私欲のために民を虐げる権力者に信義を胸に立ち向かうストーリー。
監督:パク・デミン 出演:ユ・スンホ(キム・イノン、キム・ソンダル)、チョ・ジェヒョン(ソン・デリョン)、コ・チャンソク(ポウォン)、ラ・ミラン(ユン菩薩)、シウミン(キョン)、ほか
「若さま侍捕物帖 呪いの人形師」のネタバレあらすじ結末
若さま侍捕物帖 呪いの人形師の紹介:1951年日本映画。江戸南町奉行の嫡男でありながら侍の暮らしを捨てて船宿・喜仙の二階座敷に寝転んで酒を呑んで暮らす「若さま」が活躍する連作の一本。等身大の人形たちと暮らす元南町奉行に大泥棒の呪いがふりかかる。若さまが名推理で事件に挑む。
監督:中川信夫 出演者:黒川弥太郎(「若さま」堀田左馬介)、田崎潤(佐々島俊蔵)、鳥羽陽之助(遠州屋小吉)、江川宇礼雄(前田丹波守)、香川京子(おいと)ほか
「助太刀屋助六」のネタバレあらすじ結末
助太刀屋助六の紹介:2001年日本映画。原作は、岡本喜八監督が生田大作のペンネームで執筆した「助太刀屋」。岡本監督の遺作となった、コミカルな時代劇映画です。仇討ちの助太刀をすることに味をしめ、これを生業としている助六。故郷である小さな宿場町に帰ってきてみると、ここでもちょうど、ある仇討ちが始まるところでした。戦いに敗れて死んだのが、自分の父親だと知った助六は、「位牌に頼まれた助太刀」と称して父の仇討ちを始めてしまいます。
監督:岡本喜八 出演者: 真田広之(助太刀屋助六)、鈴木京香(お仙)、村田雄浩(太郎)、鶴見辰吾(脇屋新九郎)、風間トオル(妻木涌之助)、山本奈々(タケノ)、岸部一徳(榊原織部)、岸田今日子(オトメ)、小林桂樹(棺桶屋)、仲代達矢(片倉梅太郎)
「若さま侍捕物帖 謎の能面屋敷」のネタバレあらすじ結末
若さま侍捕物帖 謎の能面屋敷の紹介:1950年日本映画。江戸南町奉行の息子でありながら侍の暮らしを捨てて船宿・喜仙の二階座敷に寝転んで酒を呑んで暮らす「若さま」が活躍する連作の一本。「若さま」こと堀田左馬介が江戸を騒がす能面の賊の事件に巻き込まれる。
監督:中川信夫 出演者:黒川弥太郎(「若さま」堀田左馬介)、江川宇礼雄(間崎広光)、柳家金語楼(用人喜左衛門)、大河内傳次郎(堀田佐渡守)、香川京子(おいと)、利根はる恵(お銀)
「木枯し紋次郎」のネタバレあらすじ結末
木枯し紋次郎の紹介:1972年日本映画。「あっしにはかかわりあいのないことでこざんす」という流行語を生んだ笹沢左保原作、中村敦夫主演のテレビ時代劇の成功を受けて製作された。孤独な渡世人を映画版では菅原文太が演じる。江波杏子が二人のお夕を演じている。
監督:中島貞夫 出演者:菅原文太(木枯し紋次郎)、伊吹吾郎(清五郎)、渡瀬恒彦(源太)、山本麟一(拾吉)、賀川雪絵(お花)、小池朝雄(左文治)、江波杏子(お夕)
「必殺仕掛人 梅安蟻地獄」のネタバレあらすじ結末
必殺仕掛人 梅安蟻地獄の紹介:1973年日本映画。この作品は原作・池波正太郎の連作小説を実写化したもので、TV娯楽時代劇「必殺」シリーズの第1作目となる『必殺仕掛人』(1972年~1973年)の劇場版第2作目の映画です。人足口入稼業の音羽屋半右衛門を元締に、剣客浪人・小杉十五郎と鍼医者・藤枝梅安の暗殺稼業「仕掛人」たちが、依頼者から銭を貰い、裁かれない悪人を闇から闇へと暗殺し、晴らせぬ恨みを晴らすという画期的な娯楽時代劇です。暗殺の仕方も当時、注目を集め人気を得たものです。
監督:渡辺祐介 出演:藤枝梅安(緒形拳)、小杉十五郎(林与一)、音羽屋半右衛門(山村聡)、伊豆屋長兵衛(佐藤慶)、山崎宗伯(小池朝雄)、岬の千蔵(秋野太作)、りん(松尾嘉代)、仲(津田京子)、もん(ひろみどり)、ほか
「血槍富士」のネタバレあらすじ結末
血槍富士の紹介:1955年日本映画。権八は、主人小十郎の槍持ちとして江戸へ向かっていた。侍に憧れる少年次郎や、旅芸人おすみ親子等と知り合いながら東海道を旅する。小十郎は藩命で茶碗を江戸藩邸届ける役を仰せ付かり旅をしていたのだが、その途中様々な人々と出会い、侍に対する窮屈さを覚えはじめる。その矢先、彼等はある宿場で大騒動に巻き込まれてしまう。内田吐夢監督の戦後第1作目に当たる時代劇。
監督:内田吐夢 出演者:権八(片岡千恵蔵)、酒匂小十郎(島田照夫)、次郎(植木基晴)、源太(加東大介)、おすみ(喜多川千鶴)、おさん(植木千恵)、藤三郎(月形龍之介)、おたね(田代百合子)