美人劇場の紹介:1941年アメリカ映画。『巨星ジーグフェルド』(1936年)でその死までを描かれたブロードウェイの大興行主フローレンツ・ジーグフェルド。このフィクション映画では彼の全盛時代(禁酒法時代でもある)に「ジーグフェルド・フォーリーズ」と呼ばれるレヴューのショーガールに3人の新人――ヘディ・ラマール、ラナ・ターナー、そしてジュディ・ガーランドが演じる――が選ばれる。彼女たちを待つ運命は?監督は『巨星ジーグフェルド』と同じロバート・Z・レナード。『四十二番街』等の斬新なミュージカルシーンを創造したバスビー・バークレーがミュージカルシーンの演出を担当。
監督:ロバート・Z・レナード 出演者:ジェームズ・スチュアート(ギル / ギルバート・ヤング)、ジュディ・ガーランド(スージー / スーザン・ギャラガー)、ヘディ・ラマール(サンドラ・コールター)、ラナ・ターナー(シーラ・リーガン)、トニー・マーティン(フランク・マートン)、ジャッキー・クーパー(ジェリー・リーガン)、イアン・ハンター(ジェフリー・コリス)、ほか
ジュディ・ガーランド映画一覧
ジュディ・ガーランドが出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。
「美人劇場」のネタバレあらすじ結末
「若草の頃」のネタバレあらすじ結末
若草の頃の紹介:1944年アメリカ映画。セントルイスに住む普通の一家の1903年から1904年にかけての生活を四季を通して描くテクニカラー・ミュージカル映画。主演は次女役のジュディー・ガーランド。4女を名子役だったマーガレット・オブライエンが演じてアカデミー子役賞を受賞. 原作は『ザ・ニューヨーカー』誌に掲載されたサリー・ベンソンの一連の回想記。“Have Yourself a Merry Little Christmas” 等の名曲がこの作品のために書かれた。古き良き時代が描かれた本作品は当時戦時下のアメリカで大ヒットしたが、2006年に公表されたAFI’s 100 Years of Musicalsの10位に選ばれていることからもわかるとおり、今日でも古典名作である。監督のヴィンセント・ミネリとジュディー・ガーランドは1945年に結婚することになる。
監督:ヴィンセント・ミネリ 出演者:ジュディー・ガーランド(エスター)、マーガレット・オブライエン(トゥーティー)、メアリー・アスター(母アンナ)、ルシル・ブレマー(ローズ)、トム・ドレイク(ジョン・トゥルーイット)、ジョーン・キャロル(アグネス)、マージョリー・メイン(ケイティ―)、レオン・エイムズ(父アロンゾ)、ハリー・ダヴェンポート(お祖父さん)、ほか
「ジュディ 虹の彼方に」のネタバレあらすじ結末
ジュディ 虹の彼方にの紹介:2019年アメリカ映画。天性の歌声をもつ少女は大スターの座と引き換えに映画スタジオに私生活を支配されて普通の生活を失い、不眠症や、薬物やアルコールへの依存に苦しむようになる。名作ミュージカル映画『オズの魔法使』から30年後、ジュディ・ガーランドは子供たちとの生活を守るためにロンドンでのステージに臨む。晩年のミス・ショウビジネスを演じて第92回アカデミー賞 主演女優賞受賞を受賞したレネー・ゼルウィガーは本作品で全曲を自ら歌いあげた。
監督:ルパート・グールド 出演:レネー・ゼルウィガー(ジュディ・ガーランド)、ジェシー・バックリー(ロザリン・ワイルダー)、フィン・ウィットロック(ミッキー・ディーンズ)、ルーファス・シーウェル(シドニー・ラフト)、マイケル・ガンボン(バーナード・デルフォント)、ダーシー・ショー(幼いジュディ)、ほか
「オズの魔法使」のネタバレあらすじ結末
オズの魔法使の紹介:1939年アメリカ映画。ライマン・フランク・ボームの児童文学「オズの魔法使い」を原作としたミュージカル映画。オズの国に迷い込んだ少女ドロシーが案山子やブリキ男、ライオンらとともにオズの大魔法使いの住むエメラルドの都を目指す冒険物語。ジュディ・ガーランドが歌った主題歌「虹の彼方に」は今日も歌い継がれる珠玉のスタンダードナンバーです。
監督:ヴィクター・フレミング 出演:ジュディ・ガーランド(ドロシー)、レイ・ボルジャー(案山子/ハンク)、ジャック・ヘイリー(ブリキ男/ヒッコリー)、バート・ラー(ライオン/ジーク)、ビリー・バーク(北の良い魔女グリンダ)、マーガレット・ハミルトン(西の悪い魔女/ミス・ガルチ)、フランク・モーガン(オズの大魔法使い/占い師マーヴェル/御者/門番)、ほか
「スタア誕生(1954年)」のネタバレあらすじ結末
スタア誕生の紹介:1954年アメリカ映画。ハリウッドでの成功とその代償を描いた1937年の名作がシネマスコープのミュージカル映画としてリメイクされた。1950年にMGMから契約を解除されて以来コンサート活動に軸足を置いていたジュディー・ガーランドは本作品で映画スターとして再生。オリジナル版は181分だったがワーナー・ブラザースは3週間のプレミア上映の後151分にカット。今日DVD等で見られるのはロナルド・ヘイヴァー氏による1983年の修復版で、サウンドトラックしか残っていない箇所の映像はスチール写真で代用されている。2018年には3度目のリメイク作品「アリー/ スター誕生」が公開。
監督:ジョージ・キューカー 出演者:ジュディー・ガーランド(エスター・ブロジェット[ヴィッキー・レスター])、ジェームズ・メイソン(ノーマン・メイン)、ジャック・カーソン(マット・リビー)、チャールズ・ビックフォード(オリヴァー・ナイルズ)、トミー・ヌーナン(ダニー・マクガイア)その他
「イースター・パレード」のネタバレあらすじ結末
イースター・パレードの紹介:1948年アメリカ映画。日本での公開は1950年。アステアにとってこの2年前に引退を表明して以来のカムバック作品。主人公のダンサーは、パートナーに去られた意地で酒場の歌手をダンサーに仕立て上げようとする。ダンスの基本も知らない彼女だったがコーチを得てやがて二人は大評判を博することになる。ダンスを通して語られるロマンスを描くミュージカル。
監督:チャールズ・ウォルターズ。出演:フレッド・アステア、ジュディ・ガーランド、ピーター・ローフォード、アン・ミラー
ジュールス・マンシンほか