TOURISMの紹介:2018年日本, シンガポール映画。神奈川県大和市に住むフリーターのニーナが、抽選で当てた旅行券で、シェアハウスをしている仲間のスーとシンガポールへ飛ぶ。ところが、スーとはぐれ、スマホまでなくしていた…。『TOURISM』製作のきっかけを作ったシンガポール国際映画祭を含む世界各地の映画祭に招かれ好評を博した宮崎大祐監督の前作『大和(カリフォルニア)』に続いて遠藤新菜が出演。
監督:宮崎大祐 出演:遠藤新菜(ニーナ)、SUMIRE(スー)、柳喬之(ケンジ)ほか
ロードムービー映画一覧
ロードムービーのネタバレあらすじ一覧です。ロードムービーとは、旅の途中で起こる出来事を描いた映画で、名作から最新作までオススメのロードムービーを結末まで解説します。
「TOURISM」のネタバレあらすじ結末
「君は行く先を知らない」のネタバレあらすじ結末
君は行く先を知らないの紹介:2021年イラン映画。イランの国境近くを走る1台の車。車内には4人家族と1匹の犬。幼い次男が大はしゃぎし、足にギプスをはめた父親は悪態をつく。母は流行りの歌を口ずさみ、そして成人したばかりの長男は無言でハンドルを握っている。車は一体どこへ向かっているのか?何が家族を待ち受けているのか?旅の⽬的を知らない次男が無邪気に騒ぐ中、両親と⻑男は動き始める。イラン映画の巨匠ジャファル・パナヒの長男パナー・パナヒ初めての長編作品。
監督:パナー・パナヒ 出演:モハマド・ハッサン・マージュニ(父親)、パンテア・パナヒハ(母親)、ヤラン・サルラク(次男)、アミン・シミアル(長男)ほか
「EO イーオー」のネタバレあらすじ結末
EO イーオーの紹介:2022年ポーランド, イタリア映画。監督・脚本家として長年活躍している1938年生まれのイエジー・スコリモフスキ監督。2016年にヴェネチア国際映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞した監督の最新作は、図らずも放浪することとなった一頭のロバが主人公の現代の寓話。ロベール・ブレッソン監督『バルタザールどこへ行く』(1966年)にインスパイアされたと監督は語っている。ポーランドの有名俳優、マテウシュ・コシチュキェビチやフランスを代表する俳優、イザベル・ユペールが出演している。
監督: イエジー・スコリモフスキ 出演:サンドラ・ジマルスカ(カサンドラ)、ロレンツォ・ズルゾロ(ヴィトー)、マテウシュ・コシチュキェビチ(マテオ)、イザベル・ユペール(伯爵夫人)、ほか
「パリタクシー」のネタバレあらすじ結末
パリタクシーの紹介:2022年フランス映画。日々ギリギリの暮らしをしてイライラしながら過ごしているタクシードライバーのシャルルが、配車の依頼をされて出会った92歳のマドレーヌ。彼女の過去を知り、人柄を知ることで、心を開いて過ごす施設までの道中を描いた話です。
監督:クリスチャン・カリオン 出演:リーヌ・ルノー(マドレーヌ)、ダニー・ブーン(シャルル)、アリス・イザーズ、ジェレミー・ラウールト、グウェンドリーヌ・アモン、ジュリー・デラルム、ほか
「ボーンズ アンド オール」のネタバレあらすじ結末
ボーンズ アンド オールの紹介:2022年イタリア, アメリカ映画。 生まれつき、人を喰べてしまう衝動を持った18歳のマレンは父親に見捨てられ、出征証明書に書かれた母親の出生地ミネソタへ向かう。旅の途中で初めて同じ秘密を抱えるリーという青年と出会い惹かれ合っていく。しかし謎の男サリーが現れ、ふたりは危険な逃避行に身を投じていく。カミール・デアンジェリスの同名小説が原作。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞とマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した作品。
監督:ルカ・グァダニーノ 出演:テイラー・ラッセル(マレン)、ティモシー・シャラメ(リー)、マーク・ライランス(サリー)、マイケル・スタールバーグ(ジェイク)、アンドレ・ホランド(マレンの父親)、クロエ・セビニー(ジャネル)、デビッド・ゴードン・グリーン(ブラッド)、アンナ・コブ(ケイラ)、ジェシカ・ハーバー(バーバラ・カーンズ)ほか
「プアン/友だちと呼ばせて」のネタバレあらすじ結末
プアン/友だちと呼ばせての紹介:2021年タイ映画。香港の世界的映画監督ウォン・カーウァイ(『恋する惑星』『花様年華』等)が惚れ込んだのは、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で世界的に注目されたタイのバズ・プーンピリヤ監督。ともに映画をつくろうと誘い、よりパーソナルな物語を、ということで生まれたのが本作『プアン/友だちと呼ばせて』である。実際に監督が元カノを訪ねた経験も反映されているこの作品は、男ふたりのロードムービーから一転、後半は意外な展開へと変貌していく。
監督: バズ・プーンピリヤ 製作総指揮:ウォン・カーウァイ、チャン・イーチェン 原題:One for the Road 出演:トー・タナポップ(ボス)、アイス・ナッタラット(ウード)、プローイ・ホーワン(アリス)、オークベープ・チュティモン(ヌーナー)、ヌン・シラパン(ルン)、ヴィオーレット・ウォーティア(プリム)、タネート・ワラークンヌクロ(DJチャーンウット)、ラター・ポーガーム(タック)ほか
「家へ帰ろう」のネタバレあらすじ結末
家へ帰ろうの紹介:2017年スペイン, アルゼンチン映画。ホロコーストから逃れて戦後アルゼンチンに移り住んだユダヤ人の老人が、70年間音信不通となっていた親友との約束を果たすため、様々な人の助けを借りながら故郷ポーランドへ向かうまでを描いたロードムービー。
監督:パブロ・ソラルス 出演:ゲル・アンヘル・ソラ(アブラハム)、アンヘラ・モリーナ(マリア)、オルガ・ボラズ(ゴーシャ)、ナタリア・ベルベケ(クラウディア)、マルティン・ピロヤンスキー(レオナルド)、ユリア・ベーアホルト(イングリッド)、ほか
「ノマドランド」のネタバレあらすじ結末
ノマドランドの紹介:2020年アメリカ映画。2021年の第93回アカデミー賞で最優秀賞である作品賞・監督賞・主演女優賞の3部門最多受賞。リーマンショック後、企業の倒産とともになくなったネバダ州の企業城下町エンパイア。ここに暮らしていた60代の女性ファーンは長年住み慣れた家を失ってしまう。途方に暮れたファーンだったが、キャンピングカーに最低限の生活必需品を積み込み車上生活『現代のノマド』として生活をはじめる。日雇いの職を求め往く先々で出会うノマドたちとの交流とともに、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。2020年ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞した。
監督:クロエ・ジャオ 出演:フランシス・マクドーマンド(ファーン)、デヴィッド(デヴィッド・ストラザーン)、リンダ・メイ(リンダ・メイ)、シャーリーン・スワンキー(スワンキー)、ボブ・ウェルズ(ボブ)ほか
「南へ行けば」のネタバレあらすじ結末
南へ行けばの紹介:2009年フランス映画。ある夏、暗い過去を抱えた青年がフォードを運転して北フランスから南を目指して旅をするロードムービー。『アデル、ブルーは熱い色』ので世界的に注目を集めることになるレア・セドゥが美しく奔放、でもシニカルな旅の仲間となる。
監督:セバスチャン・リフシッツ 出演者:レア・セドゥ(レア)、ヤニック・レニエ(サム)、テオ・フリレ(マチュー)、ピエール・ペリエ(ジェレミー)、ニコール・ガルシア(サムの母)、ミシュリーヌ・プレール(サムの祖母)そのほか
「ガンズ・アンド・ギャンブラー」のネタバレあらすじ結末
ガンズ・アンド・ギャンブラーの紹介:2011年アメリカ映画。先住民族が多い砂漠の町のカジノで有り金をすってしまったスミスは、店の女に言われるがままエルヴィス・プレスリーのモノマネショーに出場。その後スミスは「面を渡せ」と次々襲われて迫られ…という内容のロードムービーです。先住民族の紛争の種である面のありかを探すストーリーですが、ラストにどんでん返しがあります。
監督:マイケル・ウィニック 出演者:クリスチャン・スレーター(ジョン・スミス)、パワーズ・ブース(ランチャー)、デイン・クック(ハッチンス保安官)、ジェフ・フェイヒー(カウボーイ)、クリス・カッタン(ゲイ・エルヴィス)、ヘレナ・マットソン(ブロンド)、ゲイリー・オールドマン(エルヴィス)、ミーガン・パーク(シンディ)、サム・トラメル(カウリー保安官)、トニー・コックス(小柄エルヴィス)ほか
「ブランカとギター弾き」のネタバレあらすじ結末
ブランカとギター弾きの紹介:2015年イタリア映画。日本人映画監督の長谷井宏紀が、ヴェネツィア・ビエンナーレとヴェネツィア映画祭の全面出資を得て製作した長編第1回作品です。長谷井は、フィリピン・マニラ市内のスラムを舞台に、盲目の老ギタリストと孤児の少女の出会い、心の軌跡を諧調ゆたかなカラー映像の中でとらえています。盲目のギタリストを演じるのは、役柄そのままの街頭演奏家ピーター・ミラリ。少女ブランカには、演技初挑戦で映画初主演のサイデル・ガブトロ。その他、街頭で出演交渉を受けた少年たちのナイーブな演技が出色の作品です。
監督:長谷井宏紀 出演者:サイデル・ガブテロ(ブランカ)、ピーター・ミラリ(ピーター)、ジョマル・ピスヨ(セバスチャン)、レイモンド・カマチョ(ラウル)ほか