テキ屋ガールズの紹介：2011年日本映画。日本の大企業、風祭グループの一人娘である風祭藍は、あくどい商売で金を稼ぐ父親が嫌になり、家を飛び出した。そして彼女が始めたのは青空の下でたこ焼きを焼く、テキ屋の仕事だった。妹分のくるみを連れて各地を転々と回っていた藍だったが、浅草である組織の悪だくみを知ってしまう。
監督：金沢勇大 出演：美雪ありす（風祭藍）、Koji（海野）、中村愛美、しじみ（くるみ）、本城さゆり（マーサ）、倉見誠（岩佐）、堀田眞三（一太）、ほか
映画「テキ屋ガールズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「テキ屋ガールズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「テキ屋ガールズ」解説
この解説記事には映画「テキ屋ガールズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
テキ屋ガールズのネタバレあらすじ：起
旅回りでテキ屋をする風祭藍（美雪ありす）は、日本の大企業「風祭グループ」の一人娘である。高校生の時に家を飛び出して以来、テキ屋稼業で逞しく生きていた。
妹分のくるみ（しじみ）を連れて、浅草で崎元組の島でテキ屋をすることとなった。店を開けてからすぐ風祭グループの秘書を務める一太（堀田眞三）が藍を迎えにやってくる。
一太の家系は代々、風祭グループに仕えていた。そして一太もまた、物心のついたころには藍のボディーガードだった。
テキ屋ガールズのネタバレあらすじ：承
藍は高校生の時、父親が利益を求めるために裏であくどい商売に手を染めていたことを知り、それが理由で家を飛び出したのだった。しかしグループの一人娘として後継ぎが欲しい父は、藍を連れ戻すよう一太に依頼していた。
そんなある日、借金取りから逃げる海野（Koji）という男を助けた藍たち。海野は悪徳商法で騙されて８００万円もの借金を抱えていた。
海野の妻は男を作って家を出ていき、残された海野はまだ幼いコウヘイと共に貧しい生活をしていた。
テキ屋ガールズのネタバレあらすじ：転
崎元組の若い連中が取り立てをしていることを知った藍は、岩佐（倉見誠）に親子に手荒なまねをしないよう頼みに行った。
そんなある日、悪徳商法の裏に岩佐が隠れているのではないかという情報を耳にし、くるみに調査を頼む。藍は日中コウヘイを預かり、海野に働きに出るように促す。
悪徳商法で作った借金を返す為に仕事を頑張る海野の姿に惹かれる藍。そして海野もまた強く生きる藍に惹かれる。そしてある晩、二人は肉体関係を持ってしまう。
テキ屋ガールズの結末
岩佐の行動を監視するくるみは組員に捕まり拉致されてしまう。マーサ（本城さゆり）が、くるみが拉致されたことを藍に知らせに来てくれた。
藍と一太は、くるみを助けるため岩佐のアジトへと乗り込んだ。海野も藍が泊まる宿の主人から聞き、後を追う。アジトに乗り込んだ藍たちは組員たちをぶちのめす。岩佐は藍に銃を向けてきた。
崎元組の親分が現れ、組の方針ではない悪徳な手段で金を稼いでいた岩佐を破門にした。
海野と藍は新たな人生をスタートさせようとしていたが、そこへ海野の奥さんが現れ、藍は再びくるみと共にテキ屋の旅を続けることを決めるのだった。
以上、映画「テキ屋ガールズ」のあらすじと結末でした。
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