コロニー5の紹介:2013年カナダ映画。氷河期に入った地球で、生き残った人たちは地下に作ったコロニーで自足自給の生活をしていました。その時コロニー5からSOSが入り、調査に行ったメンバーたちが見たものは、人食いとなって共食いをする人々でした。必死で逃げ出すも、背後には大勢の人食いが追って来ていました・・という内容の、SFサバイバル映画です。
監督:ジェフ・レンフロー 出演者:ローレンス・フィッシュバーン(ブリッグス)、ケヴィン・ゼガーズ(サム)、ビル・パクストン(メイソン)、シャーロット・サリヴァン(カイ)、アッティカス・ミッチェル(グレイドン)、ジョン・テンチ(ヴィクター)ほか
映画「コロニー5」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コロニー5」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
コロニー5の予告編 動画
映画「コロニー5」解説
この解説記事には映画「コロニー5」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コロニー5のネタバレあらすじ:起
極寒のコロニーの外ではメイソンがハルに銃を向けています。ハルはインフルエンザに感染していました。サムが射殺か、一人でここを出て行くかの選択をさせろと言いますが、メイソンはハルを射殺しました。地球は氷河期に襲われ、生き残った人たちは地下のコロニーで、自足自給の生活をしていました。過去にインフルエンザで20人以上が死亡したのを教訓に、コロニー7では感染したら隔離し、病状が悪化したら射殺か、追い出すというルールを作っていました。そんな時コロニー5からSOSの無線が入りました。早速、コロニー7で指揮をとるブリッグスが、全員をホールに集めました。ホールでデックスの妻が病気を発症していました。妻が咳き込まないようにデックスが隠すように座りました。
コロニー5のネタバレあらすじ:承
ブリッグスの話は、コロニー5へ今から調査に行き、生存者がいたら助け出すと言うものでした。ブリッグスは自分と一緒に行く2人を募りました。そして若いグレイドンとサムが名乗りを上げました。その時デックスの妻が咳き込みました。そして即座に隔離されました。そしてブリッグスのいない間、メイソンが指揮を執ることになりました。ブリッグスら3人は出発しました。氷に覆われた地表をコロニー5目指して進みました。途中、崩壊しかけた橋を飛び越え、墜落したヘリで一泊しました。やがてコロニー5に到着しました。長いハシゴを降り、内部に入りました。床は血まみれでした。進んでいくと、閉ざされた部屋に一人の男がいました。男は、奴らが来るから扉を閉めろと叫びました。助け出そうとするも、男はここに残ると言って居残りました。ブリッグスらはコロニーの内部を奥へ進み、スチールアンテナで雪と氷を溶かして地表が出ている映像を見つけました。そして物音のする部屋に入りました。そこでは男が人間を解体し、周りでは人肉を食う集団がいました。
コロニー5のネタバレあらすじ:転
ブリッグスらに気づいた人食い人間たちは多数いました。銃で撃ち殺すも、逃げることにしました。途中でグレイドンが襲われて殺されました。ブリッグスとサムは逃げ切り、入り口を爆破して、コロニー7に向かいました。途中でヘリで一泊しました。そこでブリッグスが過去にスタジアムであった話をしました。食料が亡くなった人間たちは、極限状態になり、共食いを始めたと言いました。コロニー7もまさにこの状況でした。翌朝出発しますが、人食いたちが自分たちを追って来ていました。崩壊しかけた橋までおびき寄せ、全員下に落とそうとする計画でした。しかしダイナマイトが思うように点火ぜず、ブリッグスが自爆することでサムを救いました。サムは命からがらコロニー7に帰りつきました。そこはメイソンの独断場で、デックスの妻が射殺されました。そして、サムとカイが反逆の罪で拘束されました。しかしサムが脱出し、カイと共にGPS装置で、地表の出た場所を突き止めました。そしてその場所を目指して逃げようとした時、メイソンらがやって来ました。
コロニー5の結末
メイソンらに銃を突き付けられたとき、モニターには人食いたちがデックスの首を持ってコロニー7に次々侵入してくるのが見えました。メイソンらとサムとカイは銃で応戦しますが、どんどん追い込まれました。そして次々殺され人数は減りました。通気口を通って逃げ出すことにしましたが、メイソンはここに残ると言いました。メイソンは迫りくる人食いたちと一緒に、ガスボンベを撃ち自爆しました。しかし人食いのボスが生き残って、サムに追いつきました。サムと格闘になりました。不利な状況からサムは、ボスのアゴに大型の刃物を突き刺し、顔を切断しました。地上に出たメンバーはサムとカイ、そしてあと数人でした。そしてサムが目的地を目指そうと言って、歩き始めるのでした。
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