金色の嘘の紹介:2000年イギリス,アメリカ,フランス映画。ヘンリージェームズの傑作小説、金色の盃を忠実に映画化した作品で、英国貴族社会での男女の恋の行方を描いたストーリーが展開されます。
監督 :ジェームズ・アイヴォリー 出演:ユマ・サーマン、ケイト・ベッキンセイル、ジェレミー・ノーサム、ニック・ノルティ、アンジェリカ・ヒューストン、ジェームズ・フォックス ほか
映画「金色の嘘」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「金色の嘘」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「金色の嘘」解説
この解説記事には映画「金色の嘘」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
金色の嘘のネタバレあらすじ:没落した貴族、アメリゴ
20世紀の初頭、1903年の出来事です。かろうじて威厳は残っているもののすでに没落してしまった貴族の皇太子、アメリゴはアメリカの富豪、アダムの娘、マギーと結婚することにしました。そのころマギーの同級生でもあったシャーロットは彼を慕っていましたが、アメリゴの結婚式のために使うものを買うため、シャーロットとアメリゴは買い物に出かけます。
金色の嘘のネタバレあらすじ:シャーロットの結婚
アメリゴとシャーロットは互いのことを慕っていると確認しあうのです。しかし、アメリゴはマギーと結婚することを決意し、シャーロットと別れてしまいます。その2年後、シャーロットはなんとアメリカの富豪であるアダムと結婚してしまい、彼は愕然としてしまいます。
金色の嘘のネタバレあらすじ:アメリゴとシャーロットの不倫
それから3年の月日がたち、アメリゴはロンドンにてシャーロットを偶然に見かけます。彼らはお互いの心を確認し、不倫をしてしまいます。これを見てしまったアメリゴの妻、マギーは彼に対して非常に怒りを感じてしまい、激しく怒ります。彼はなんとか妻をなだめようとし、努力をしていきます。妻であるマギーの怒りは収まっていき、夫婦の中は元のさやに収まっていきました。
金色の嘘の結末:それぞれの道
彼はマギーとの愛をしっかりと続けていくことを自分の中で決心し、新たなる土地で生活をしようと決め、妻とともにローマへと渡ります。これによりシャーロットはアメリゴと会えなくなると覚悟し、彼との別れを決心するとシャーロットの旦那であるアダムとともにアメリカへと渡っていったのでした。
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