スリーデイズの紹介:2010年アメリカ映画。家族を愛する平凡な大学教授が、無実の罪で投獄された妻を取り戻すために脱獄計画を実行する。フランス映画「すべて彼女のために」のハリウッドリメイク版。
監督 :ポール・ハギス 出演:ラッセル・クロウ(ジョン・ブレナン)、エリザベス・バンクス(ララ・ブレナン)、ブライアン・デネヒー(ジョージ・ブレナン)、レニー・ジェームズ(ナブルシ警部補)、オリヴィア・ワイルド(ニコール)、ほか
映画「スリーデイズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スリーデイズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スリーデイズの予告編 動画
映画「スリーデイズ」解説
この解説記事には映画「スリーデイズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スリーデイズのネタバレあらすじ:無実の罪
大学教授のジョンは妻ララ、息子ルークと幸せな日々を送っていたが、ある朝、突然殺人容疑でララが逮捕されてしまう。日ごろから対立していた職場の上司が殺され、ララに不利な証拠が多々挙げられ、唯一ララが現場で目撃した謎の女の存在が証明できず逮捕から3年後に刑が確定する。
スリーデイズのネタバレあらすじ:脱獄
絶望したララが自殺を図ったことでジョンはララの脱獄を考える。過去の脱獄経験者から情報を聞き出し、刑務所の詳細を調べ上げ、計画を練っていった。偽のID、パスポートを闇で手に入れ、逃亡のための資金作りで家を売りに出す。一旦は実行に移すが失敗、次の手段を講じていた時、3日後にララが遠方の長期監房へ移送されることになることを知る。妻の無実を信じるジョンはあらゆる手段を使って彼女を脱獄させる決意を固める。資金を調達するため、かつて自分から金を騙し取ったヤクの売人を脅し、金を奪い取ったジョンは、格闘の末売人2人を射殺、自身も警察から追われる身となる。
スリーデイズのネタバレあらすじ:逃避行
決行の日、ララの健康診断の結果を偽造し、彼女を病院へ搬送させるよう仕向けたジョンは、ルークを知り合いの家に預けて病院に向かう。戸惑うララを伴って病院から逃亡、駆けつけた警察に追われながらも病院から脱出する。その後ルークを連れて空港へ向かうが、予定外に時間がかかったため道路が封鎖する前に逃げることができず、思いあぐねた末にジョンは駅で足止めされていた老夫婦を同乗させ、「夫婦と子供の3人連れ」だけに注意を払っていた警察の目をすり抜け、検問を突破することに成功する。
スリーデイズの結末:永遠の真実
空港に着いた3人が税関を通り過ぎた瞬間、要注意人物のリストにジョンとララの画像が追加されたが、ちょうど税関職員の交代のタイミングと重なり、発覚することなく3人は搭乗口へ向かう。その頃、ジョンが残した資料から警察は別の空港を捜索、その間ジョンらはかろうじて出国、目的地ベネズエラにたどり着くことができた。その頃、ララの無実を証明できる唯一の証拠が、雨水で排水溝に流され、永遠の闇に消えていった。
「スリーデイズ」感想・レビュー
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結局本当の殺人犯は捕まらず。世の中不公平と理不尽ばかりだね。
無実の証拠が水と共に流れた。洒落た作品だね。