映画「I LOVE スヌーピー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE （アイラブスヌーピー）の紹介：2015年アメリカ映画。学校が大雪のため休校になった日、チャーリーは大好きな凧揚げをいつものように始めいつものように失敗した。そんなチャーリーを横目に飼い犬にして大親友のスヌーピーは皆で楽しくスケートを楽しんでいた。そんなチャーリーにある出会いが訪れる。向かいの家に越してきた赤毛の女の子。チャーリーはすぐに一目惚れ、しかしなかなか彼女にその想いを伝えることが出来ないでいた。原作はチャールズ・Ｍ・シュルツのマンガ「ピーナッツ」。お馴染みのスヌーピーを始めチャーリー・ブラウンなど人気キャラクターが3DCGとなって登場。
監督：スティーヴ・マルティノ 声の出演：ノア・シュナップ（チャーリー・ブラウン）、ビル・メレンデス（スヌーピー／ウッドストック）、ハドリー・ベル・ミラー（ルーシー）、マリエル・シーツ（サリー）、フランチェスカ・カパルディ（赤毛の女の子）、ほか
この解説記事には映画「I LOVE スヌーピー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
朝、学校から休校の連絡が入った。チャーリーは友達の呼ぶ声に反応し大好きな凧を持ち外へ飛び出した。家の外で皆が持っていたのはスケートの用意。しかしチャーリーの頭には凧揚げ以外の考えは用意していなかった。いつものように始めた凧揚げはいつものように失敗、凍った池で皆が楽しくスケートで遊ぶのを横目にチャーリーは自分の力不足を悔やんだ。そんな彼らの前に大きなトラックが姿を現した。どうやらチャーリーの向かいに誰かが越してきたようだった。その姿にチャーリーは思わず目を奪われた。
越して来たのは赤毛のそれは可愛い女の子だった。チャーリーはすぐに一目惚れ、その想いを伝えようと考えるがなかなか勇気が出なかった。見かねたスヌーピーがチャーリーを連れ彼女の家へと向かったが結局断念。しかし彼はある秘策を思いつく。その頃スヌーピーは彼の恋の行方を見守りながら自身の妄想にふけっていた。頭の中のスヌーピーはある真っ赤な飛行機と戦うパイロット。そして彼もまた一人の女性に恋をしていた。もちろん頭の中での話だが。
チャーリーの友達の一人があるパーティを開いた。それこそチャーリーの恋を実らせる秘策にうってつけの場所だった。女の子は何かに秀でた男子に恋をする、そう考えたチャーリーはダンスで一番になろうと特訓を開始した。しかし彼のダンスの腕前はお世辞にもいいとは言えない。そこで助け船を出したのがまたしてもスヌーピーだった。彼のダンスの腕前は天才的だった。チャーリーは特訓に特訓を重ねついにパーティの日がやってきた。彼女に特訓の成果を見せる時。しかしいつだってチャーリーはドジをするのだ。
ダンスは失敗に終わった。ダンスどころかチャーリーのドジのせいでパーティ自体がお開きとなってしまった。落ち込むチャーリーにさらなるチャンスが舞い込んでくる。読書感想文の宿題のパートナーとしてチャーリーと彼女が組むこととなった。そして親戚のお見舞いで休んでいる彼女の分も書き名誉挽回するのだ。彼女が学校に戻った時、チャーリーは人気者となっていた。なんと彼はテストで満点を取っていた。しかし後にそれが間違いであることが発覚、さらに頑張って書いた読書感想文も不幸にも破れてしまった。
全てのチャンスをふいにしたチャーリーは夏休みへと入る。クラスでは夏休みの間の手紙を書くパートナーを決めようとしていた。そこでチャーリーとペンフレンドになる立候補を募るとあの彼女が立候補した。嬉しくもその理由が知りたいチャーリーは勇気を出し彼女に声を掛けた。すると彼女はこう答えた。「あなたがいい人だから」、チャーリーの想いが報われた瞬間だった。
ああ、とうとうこの映画が来ました。この漫画風で映画にしてくれることが。
今までのアニメスヌーピーはどうも漫画のタッチとは違ってたんです。漫画がそのまま動き出したような映画です。
あと、空軍パイロットの妄想のやりたい放題感。世界一周もあっという間に済んじゃって、夢がかなったねスヌーピー！