ポーラー・エクスプレスの紹介:2004年アメリカ映画。まるで絵本からそのまま飛び出してきたような心温まる優しいストーリーが見どころ。3DCGアニメーションの為、列車の疾走感やあたたかい世界観の描写が非常にうまく描かれている。4役の声優に挑戦したトム・ハンクスの演技にも注目。
監督:ロバート・ゼメキス 声優:トム・ハンクス(ヒーロー・ボーイ/父親/車掌/ホーボー/サンタ)、ノーナ・ゲイ(ヒーロー・ガール)、ピーター・スコラーリ(ロンリー・ボーイ)、エディ・ディーゼン(知ったかぶりっ子)、マイケル・ジェッター(スモーキー/スチーマー)、ほか
映画「ポーラー・エクスプレス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポーラー・エクスプレス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ポーラー・エクスプレスの予告編 動画
映画「ポーラー・エクスプレス」解説
この解説記事には映画「ポーラー・エクスプレス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポーラー・エクスプレスのネタバレあらすじ:起
小さい頃、聖なる夜に待ち遠しかったサンタクロース。しかし何故か人は成長と共に、サンタクロースという神秘な存在を信じることが出来なくなっていきます。その少年もその1人でした。しかしとあるクリスマスの夜、ベッドに横になっていた少年の耳に蒸気機関車の汽笛の音が聞こえてきます。信じられない気持ちで外に飛び出した少年の前に、車掌と思われる人物が現れ、「君もくるかい?」と声をかけてきました。
ポーラー・エクスプレスのネタバレあらすじ:承
疑心暗鬼のままその列車に乗り込んだ少年は、自分と同年代くらいの子供達が列車内に大勢いる様子を目にします。人種、そして貧富の差を問わず様々な子供達を乗せた列車「ポーラー・エクスプレス」は、なんと北極を目指しているのだといいます。一行はアイスバーンの上で少し危険な体験をしたり、暖かいホットチョコレート口にしたりと和気藹々と旅を続けていきます。そしてとうとう、汽車が北極に辿り着きました。
ポーラー・エクスプレスのネタバレあらすじ:転
北極圏といえばあのサンタクロースの家があるとされる場所です。列車の車掌は、0時になればサンタクロースが現れ、この列車に乗り合わせている子供達の中から1人を選び、今年一番のプレゼントをくれるというのです。サンタクロースという存在に半信半疑であった少年も、この不思議な旅の中で再びクリスマスの軌跡を信じる心を取り戻していました。そして0時を迎えた頃、本当にサンタクロースが彼らの前に現れたのです。
ポーラー・エクスプレスの結末
少年少女達を見回したサンタクロースは、プレゼントの貰い手として少年を選んだのでした。何が欲しいかと問われた少年は、トナカイがつけていた鈴をねだりました。そしてその後全員がプレゼントを手にした子供達は、再び列車に乗り込み帰宅の途につきました。列車の中で幸せな時間を過ごした少年は自宅に戻り、次に目を覚ました時には自分の部屋のベッドの中で横になっていました。その出来事が夢だったのか果たして現実だったのか悩む少年でしたが、ベッドサイドにはあの鈴が置いてあるのでした。
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