スノーマンの紹介:1982年イギリス映画。幼い頃、雪が積もった日に子供たちが夢中になった雪だるま作り。そして、クリスマスの夜奇跡が起きて、少年が作った雪だるまに命が宿った!暖かくも切ない感動作。イギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグスの原作を映像化したファンタジーアニメ。
監督:ダイアン・ジャクソン ナレーション:デヴィット・ボウイ
映画「スノーマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スノーマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スノーマンの予告編 動画
映画「スノーマン」解説
この解説記事には映画「スノーマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スノーマンのネタバレあらすじ:起
ある冬の日、目覚めた少年は窓を見て驚きます。辺り一面、銀世界が広がっていたのです。急いで着替えた少年は、まだ誰も汚していない雪景色に踏み入れました。雪にテンションが上がった少年は、雪玉を作ったり色々な遊びを楽しみますが、次に大きな雪だるまを作り始めました。雪だるま作りに夢中になった少年が気付くと、辺りは既に暗くなっていました。その頃には雪だるまは少年の身長を優に越すサイズにまでなっていました。少年は雪だるまにおやすみと告げ、家へと戻って行きました。
スノーマンのネタバレあらすじ:承
しかし、部屋に帰っても少年は雪だるまが気になり中々寝付くことが出来ません。そして時計の針が12時を刺した時、雪だるまが突然光に包まれたのです。驚いた少年は両親に内緒でこっそりと外に出て、雪だるまの様子を見に行きました。すると、何と雪だるまが少年に向かって挨拶をしたのです。クリスマスの奇跡で、雪だるまに命が宿ったのです。少年は大いに喜び、雪だるまを家の中に招待しました。そして色々なものを雪だるまに紹介します。お母さんの化粧道具を使ったり、お父さんのバイクに乗ったりと二人は幸せな時間を過ごします。
スノーマンのネタバレあらすじ:転
そして今度は雪だるまが、少年に不思議な世界を見せてくれました。彼は少年の手を取ると、空に向かって飛び上がりました。町や森を抜け、二人はとある場所に辿り着きました。その場所には少年が作ったような命を宿した雪だるま達が集まっており、そこには何とサンタクロースの姿もありました。少年は彼らと一緒に、踊りを踊ったり、ご馳走を食べたりと素敵なひと時を共にしました。しかし、少年が家に帰らなければいけない時間がやってきました。少年が戻る前、サンタクロースが少年に可愛らしいマフラーをプレゼントしてくれました。
スノーマンの結末
少年は彼らに別れを告げ、雪だるまと共に再び家に向かって飛び上がります。そして家に帰った少年は雪だるまにお休みを告げ、自室のベッドに戻りました。幸せな夢を見た少年は、次の日の朝目を覚まします。少年は急いで外へと飛び出しました。しかし、外の天気は快晴、雪だるまはすっかり溶けてしまっていました。悲しむ少年の手には、サンタクロースに貰ったマフラーが握られていました。
以上、映画「スノーマン」のあらすじと結末でした。
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