君への誓いの紹介:2012年アメリカ映画。実話に基づく感動のラブストーリーです。交通事故により記憶喪失になった妻に、彼女の記憶から忘れられてしまった夫が、再び愛を取り戻そうと奮闘します。『君に読む物語』でブレイクしたレイチェル・マクアダムス、『G.I.ジョー』等でおなじみのチャニング・テイタムが夫婦役を演じます。
監督:マイケル・サシー 出演者:ペイジ・コリンズ(レイチェル・マクアダムス)、レオ・コリンズ (チャニング・テイタム)、リタ・ソーントン(ジェシカ・ラング)、ビル・ソーントン(サム・ニール)ほか
映画「君への誓い」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「君への誓い」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
君への誓いの予告編 動画
映画「君への誓い」解説
この解説記事には映画「君への誓い」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
君への誓いのネタバレあらすじ:幸せな新婚生活
音楽スタジオを経営するレオ(チャニング・テイタム)と、彫刻家志望のアーティストであるペイジ(レイチェル・マクアダムス)は、シカゴで幸せな結婚生活をスタートさせていました。ペイジの両親の反対を押し切って駆け落ち同然で結婚したふたりは、友人たちの立ち会いのもと、美術館でささやかな式を挙げ愛を誓い合います。しかし、ある雪の日の夜、映画館の帰りの車でトラックに追突される大事故に遭い、レオは軽症で済んだものの、ペイジは車外へ投げ出され意識不明の昏睡状態に陥ってしまいます。ペイジはかろうじて一命をとりとめましたが、過去5年間の記憶がすっぽりと抜け落ち、レオの事が誰なのか分からなくなってしまいます。
君への誓いのネタバレあらすじ:まるで別人のペイジ
身寄りがないレオは、ペイジの事を誰よりも大切にし、たったひとりの家族として深く愛していました。諦めきれないレオは、ペイジの心を取り戻そうとします。しかし、絶縁状態にあったペイジの両親が病院に現れ、退院後の彼女の世話は自分たちですると告げ、レオの元から引き離そうとしました。記憶の戻らないペイジはすんなりと承諾し、家族のいる実家へ戻ってしまいます。しだいに、ペイジの身なりは変わっていき、菜食主義だったことも忘れあっさりと肉も食べるようになります。彫刻作品を制作していたことも忘れていました。服装も髪型もレオと出会う前に戻っていったペイジは、何事もなかったかのように幸せそうで、しだいに以前の婚約者と連絡を取り合うようになってしまいます。
君への誓いのネタバレあらすじ:家を出た過去を知る
レオは、昔ペイジと行った店に連れて行き、以前と同じデートをして彼女に記憶を取り戻してもらおうとしますが、ペイジの記憶は一向に戻る様子がありませんでした。ペイジの父であるビル(サム・ニール)は、事業不振のレオの借金を肩代わりする変わりに離婚届にサインするよう持ちかけます。生活が苦しかったレオは書類にサインしてしまいます。そんな時、ペイジは自分が家を出た本当の理由を知る事になります。それは父が自分の親友と不倫関係にあったという衝撃的なもので、絶えられなくなったペイジは再び家を飛び出しました。
君への誓いの結末
ペイジはレオの元へ向かいました。レオの口から、父の過去の過ちを知っていながらも黙っていた事を聞かされます。どうして言ってくれなかったのか、ショックを受けたペイジでしたが、レオは「家族を2回も捨てる選択をさせるなんて出来なかった」とペイジに告げます。レオの誠実さに、ペイジは再び惹かれていきました。再び彫刻の勉強を始める決意をしたペイジは、レオと出会った頃のように自分らしさを取り戻していきました。ふたりは、行った事のない新しい店でディナーをしようと話しながら、冬の夜の街を歩いていきました。
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