映画「スナッチャーズフィーバー 喰われた町」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スナッチャーズ・フィーバー －喰われた町－の紹介：2014年カナダ映画。大学の課題制作のため、車で撮影に向かった学生たち4人が、住民たちが何かに体を乗っ取られておかしくなっている町に着き、逃げられなくなるというホラー映画です。古い作品の『ボディスナッチャー』のような体を侵略される内容で、全編ＰＯＶ撮影で映し出されています。
監督：ジェイ・ダール 出演者：クリスティン・ランジール（ベス）、ギィ・ジェルマン（ジェフ）、マシュー・エイミオット（テリー）、マット・アムヨット（ダン）、キャサリン・マコーマック（アン）ほか
この解説記事には映画「スナッチャーズフィーバー 喰われた町」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
テリー、ダン、ジェフ、ベスの4人は大学の課題制作の為、車で走り出しました。途中、有料道路の料金所に着くと無人でした。脇に一人、後ろ向きになって立っている人がいました。一つ目の目的地の小学校へ着き、早速カメラを回しながらインタビューを始めました。昼食時間になると一人の少年が生肉や生の内臓の入った弁当を持っていました。気味悪くなりながら、次へ出発し、途中でトイレに入ったベスはトイレの中で変な女を見ました。一人車で待つテリーは駐車場でブタの仮面を被った人たちを見つけました。立ったまま動かず、明らかにおかしい雰囲気でした。帰ってきた3人にこのことを話すと、ダンとジェフは信じませんでしたが、ベスはトイレで見たことを話し、何かがおかしいと言いました。
ベスは同級生だったアンに会いました。アンはクルマに大量の飲料水を積み、普通ではない言動をしていました。その後スーパーに入ると店内は無人でした。しばらくすると女性のレジ係が出てきますが、おかしな言動にベスは逃げ出しました。次の目的地の歯科医院に着きました。治療中の女の子のエミリーが父親と来ていましたが、女の子はパパはもう本当のパパではないと意味不明な事を言いました。テレビではニュースが始まりますが、キャスター席は無人でした。その日はモーテルに泊まりました。夜、近くの部屋の女性リンが訪ねてきました。あなたたちは人間だから来たと言いました。夫がモンスターに乗っ取られ、コピーの夫になったと言い、一旦体に入り込むと食い尽くされると言いました。その後、リンの家族がやって来て、母は精神病だと言って連れ戻しました。
翌日は銀行で撮影とインタビューを始めました。ダンの様子が少しおかしくなっていました。待合席にひどく咳き込む老女がいました。咳はだんだん酷くなりますが周りの人は全く気にしていません。テリー、ジェフ、ベスがじっと見ていると老女の口の中から、変な生き物が出てきました。驚いた3人はダンを残して逃げました。車に乗り込むと車の前にダンがいて目をむき、大口を開けて襲ってきました。すると周りの人たちが同じように異様な顔になり襲い掛かって来ました。必死で逃げる3人の乗った車は公園の脇にぶつかり止まりました。公園内はモンスターに乗っ取られた人達が人間を襲っていました。やがて夜になり3人は老夫婦の家に逃げ込みますが、家の周りを取り囲まれ、ジェフとベスは二人で走って逃げ、テリーはクルマに逃げ込みました。
テリーはブタと馬の仮面を被った少年たちに取り囲まれて襲われました。ジェフとベスは街の明かりを見つけ、この町は大丈夫と思いましたが、一気に変貌しモンスター化した人々が襲ってきました。二人は別々に逃げ、一台の車の中で落ちあいました。この時ジェフの様子が明らかにおかしくなっていました。幼馴染だったベスはジェフにサッカーチームの合言葉を言わせますが、ジェフは言えませんでした。ベスがバスに乗りました。バスの中には同級生だったアンがいました。普通に話すアンに対し、ベスはおかしくなっていました。やがてベスが合図をすると、バスの中の人たちがアンに襲い掛かりました。
以上、映画「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する