東京残酷警察の紹介:2008年アメリカ,日本映画。近未来警察は民営化され、東京警察株式会社となっていました。東京の街にはエンジニアと呼ばれる改造人間が凶悪犯罪を繰り返していました。女性のルカはエンジニアハンターとしてエンジニアを専門に戦っていました。そんなルカには、警察官だった死んだ父親がいました。父の死の真相を知ったルカは・・・というジャパニーズコメディスプラッター映画です。
監督:西村喜廣 出演者:しいなえいひ(ルカ)、ミヤマアキノ(キーマン)、板尾創路(ミヤマアマネ)、紅井ユキヒデ(機動隊長)、ジジ・ぶぅ(バラバラマン)、堀部圭亮(ルカの父)、澤田育子(バーのママ)、菅田俊(西東京支部 署長)、泉カイ(犬女)ほか
映画「東京残酷警察」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「東京残酷警察」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「東京残酷警察」解説
この解説記事には映画「東京残酷警察」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
東京残酷警察のネタバレあらすじ:起
今日も東京の街ではエンジニアと呼ばれる改造人間が暴れていました。警察のエンジニアハンターであるルカはエンジニアを倒し死体を検死人に渡しています。この時代警察は民営化されていました。東京警察株式会社という看板が掲げられていました。警察署に帰るとルカの誕生日を祝ってくれました。ルカは子供時代を思い出していました。警察官だった父親とリストカットで自殺未遂を繰り返す母親がいました。民営化された警察はテレビコマーシャルを出していました。そのころ売春婦が殺害されバラバラにされ箱に詰められるという連続殺人事件が発生していました。犯人はエンジニアと想定され、ルカは娼婦スタイルでおとり捜査を始めました。
東京残酷警察のネタバレあらすじ:承
駅のホームに立っていると早速痴漢が現れますがルカはすぐに捕まえて痴漢の両腕を日本刀で叩き切りました。ルカは再び昔を回想していました。ルカの父親は警察の民営化に反対していた一人でしたが、黒い覆面をかぶった男に射殺されたのでした。その後ルカは強いエンジニアと闘い気を失いました。目が覚めると警察にいました。夜のバーで疲れて眠るルカの手首には母親同様リストカットの後が沢山ありました。その後ルカは自分を襲ったエンジニアを調べました。男はミヤマといって、すでに死亡していることになっていました。そのころ署長はミヤマの写真を見てルカの父親を撃ち殺した男に似ていると感じました。
東京残酷警察のネタバレあらすじ:転
東京の夜の街ではエンジニアを見世物にするバーもありました。またエンジニアによるSEX産業もありました。そんなエンジニアの世界を牛耳っていたのがエンジニアとなったミヤマでした。そしてミヤマによって作られたエンジニアが警察署に乗り込んできましたがあっという間に殺されました。そのころルカはミヤマの所を突き止めました。そしてミヤマから話を聞きました。ミヤマの父親は警察の狙撃手で、上司から金を積まれ、民営化反対運動するルカの父親を射殺したのでした。しかしミヤマの父親もその場で射殺されました。これを機会に大学で研究していたミヤマは殺人遺伝子の研究を始め、自らエンジニアになったのでした。そしてミヤマはルカにお互いの父親を殺した警察の上司に復讐することを勧めました。そしてルカは教えてくれてありがとうと言ってミヤマを真っ二つに叩き切りました。ルカの父親殺しを命じたのは署長でした。
東京残酷警察の結末
署長以下警察は裏ではエンジニア退治をしながら市民も虐殺していました。ルカはこの実態を知りました。ルカの心のよりどころにしていたバーのママを警察によって八つ裂きにされた現場を見てルカは目覚めました。ルカもエンジニアだったのです。警官たちの首を跳ね飛ばし、警察狩りを始めました。そして警察署へ乗り込むも捕らわれてしまいました。そこに署長が現れルカに対し今まで可愛がっていたことを話しました。そして二人は戦いになりました。署長もエンジニアでした。両足を切断されても足から血を噴射して空を飛びました。最後は所長の首を飛ばしてルカは復讐を終えました。
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