トランボ ハリウッドに最も嫌われた男の紹介:2015年アメリカ映画。名作「ローマの休日」を書いた脚本家の半生を描いた伝記映画です。しかし、トランボはハリウッドから長い間、追放されていました。何故でしょう?それは、時代のせいでした。彼は他の数千人の人々同様、「赤狩り」の犠牲者だったのです。アメリカは自由の国と言われますが、それは勝ち取って掴み取った物。建国時の独立戦争の時から、銃で戦っていたため、未だに銃を手放せず、銃犯罪が絶えません。アメリカは建国から240年、未だに間違い続けることも多いですが、それでも正しい選択をした人もいて、その苦悩と葛藤の日々から得た結論は感動します。
監督:ジェイ・ローチ 出演:ブライアン・クランストン(ダルトン・トランボ)、アドウェール・アキノエ=アグバエ(ヴァージル・ブルックス)、ルイス・C・K(アーレン・ハード)、デヴィッド・ジェームズ・エリオット(ジョン・ウェイン)、エル・ファニング(ニコラ・トランボ)、ほか