映画「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トワイライトシンドローム デッドゴーランドの紹介：2008年日本映画。新作ゲームの披露のため遊園地に招待された7人の若者が、閉鎖された遊園地の中で、ゲームクリアか死か、というゲームを進めていくサバイバルホラー映画です。ニンテンドーDSのホラーゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」の発売に合わせて公開された作品です。
監督：安里麻里 出演者：荒井萌（メイ）、星井七瀬（チカコ）、馬場徹（ケンタロウ）、斉藤崇（ユキヒコ）、吉川まりあ（コトミ）、泉澤俊希（タイチ）、金井勇太（ショウ）、戸田昌宏（マキノ）ほか
この解説記事には映画「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
東京郊外の遊園地。ゲームをテーマにした研究をしている大学生ショウがいると、携帯の電波が無いと言ってチカコが話しかけてきました。やがてショウは時間になりステージの前の席に座りました。するとゲーム好きの高校生のタイチが話しかけてきました。集まったのは7人でした。残りの5人はフリーターのケンタロウ、ニートでオタクのユキヒコ、ひきこもり女子高生のメイ、専門学校生のチカコ、女子大生お嬢様のコトミでした。
ステージにピエロが登場しました。今回はトワイライトシンドロームというゲームをクリアした人の中から厳選して選ばれた7人だという事でした。そして園内にいた観客は全てエキストラだったと言う事で、全員居なくなりました。今日はトワイライトシンドロームの作者のマキノにより新作ゲームの披露をしようというものでした。そして今日の事は決して口外しないようにと言われ、ピエロの周りに全員が集まりました。
タイチが居ないことに気づいてピエロに聞くと、タイチはルールを破って他人に口外したため、辞退してもらったと言いました。やがてゲームが始まり、第一ゲームは園内にある風船の中にあるカードカートリッジを見つけて、ゲーム機に差し込めというもので、一人につきカートリッジは一つしか使えないと言われました。制限時間は15分でレッドラインを越えてはいけないというルールがありました。
ケンタロウ以外は全員クリアし、残り時間がわずかになり諦めたケンタロウに、ショウが1枚のカートリッジを渡しました。ケンタロウがクリアとなり全員クリアかと思われたとき、ピエロがルール違反だと言って、ショウにクイを撃って殺しました。理由はカートリッジを2枚持ったことでした。これに驚いた5人は逃げ出そうとしました。そしてレッドラインを越えたコトミが感電死しました。
次のゲームはクマのぬいぐるみが生んだ大きな風船を割れと言うものでした。ナメてかかったケンタロウが呑み込まれ、溶かされてしまいました。メイを追った風船は、メイが落としたメガネの破片により割れました。3人になりました。ピエロは上部で回転する遊具にある風船をボウガンで全部割ったらクリアだと言いました。そして最後に残った一人がクリアすれば遊園地を出られるとも言いました。
遊具を見ると、真ん中にタイチが縛られていました。3人は別々に矢を撃ちますが、ピエロが風船を動かして矢はタイチに刺さり続けました。ここでユキヒコが3人で協力することを思いつきました。そして撃った矢はピエロに当たって死にました。ピエロの面を剥がすとそれはマキノでした。その時、侵入者がいると緊急放送が入り、四方から大勢のピエロが出てきました。3人は洞窟のアトラクションに逃げ込みました。
洞窟に一人の男がいました。ゲームの製作者のマキノでした。マキノは新作に隠しコマンドを入れていたものの、不具合がでて、ゲームをしている人がゲームの中の裏ゲームに取りこまれることがわかりました。裏ゲームではマキノの複製が増殖し、監視しているとも言いました。3人が今いるのはゲームの中の事で、リアルの事ではないと言いました。しかしゲームの中で死ぬと、リアルでも死ぬことがわかり、助けに来たと言いました。4人はボウガンでピエロを殺しながらイベント広場の出口に向かいました。途中でユキヒロが殺され、マキノがピエロに捕らわれました。メイは戻れたものの、チカコはマキノに引き戻されました。
目覚めたメイは自宅にいました。テレビではショウの不審死が放送されていました。メイはチカコを助ける為、再び裏ゲームに侵入しました。ゴーカートに乗り、チカコを助けて現実世界に戻りました。自宅でメイは、初めて友達になったチカコが何処かにいることを感じ、喜びました。そしてメイはひきこもりからも解放されました。
以上、映画「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」のあらすじと結末でした。
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