宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)の紹介:2014年日本アニメ映画。舞台は第一話の四年前。日々人が直面した大切な人との別れ。六太に訪れた大きな試練。兄弟が同時に迎えた苦しみ、挫折。しかし二人はもう一度前を向いて立ち向かいます。宇宙という目標に向かって。
監督:渡辺歩 声の出演:平田広明(南波六太)、KENN(南波日々人)、沢城みゆき(少年六太)、三瓶由布子(少年日々人)、チョー(南波・父)、ほか
映画「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)の予告編 動画
映画「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」解説
この解説記事には映画「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)のネタバレあらすじ:起
ついに念願の宇宙飛行飛行士になることができた日々人に、なんとブライアンJのバックアップクルーに選ばれます。しかし浮かない顔の日々人は、あのベテランのブライアンJのバックアップクルーを務めることができるのか内心不安でいっぱいでした。訓練が始まったら予感は的中し、ミスを繰り返してブライアンにはこれが宇宙だったら死んでるぞと言われる始末でした。日々人はブライアンに「何故を俺を控えに選んだの?」と尋ねます。その問いには答えずにブライアンが言ったのは「楽しくはないか?」と問いかけます。日々人は、楽しい!と晴れ晴れと答えます。そんな日々人に「じゃあ間違ってない!」という言葉を残し、ブライアンは宇宙へ飛び立つことになります。
宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)のネタバレあらすじ:承
その頃六太は急に会社から転勤を命じられ、田舎の店舗に移されてしまいます。しかも周りはやる気のない社員ばかりであり、営業に行ってきます!と元気よく飛び出して行ったところで一面田んぼが広がるような場所で特に新しい顧客を得ることもできずに、落ち込む六太でした。しかし根気よく近所をウロウロしていたら、機械を直してほしいというお客さんを見つけました。でも専門である車ではなく田んぼで耕運機でしたが、六太は自分で調べ根気よく直していきます。そして、車の設計のコンペを発見して同僚たちに挑戦してみないかと持ち掛けます。はじめは乗り気でなかった同僚たちも前向きに取り組む六太の姿を見て、徐々に心を動かされ六太に協力し六太と共にコンペに挑戦しようとします。
宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)のネタバレあらすじ:転
ブライアンがミッションを終え、帰還するブライアンを心待ちにしていた日々人に残酷なニュースを待ち受けていました。ブライアンを乗せていた宇宙船は地球で不時着してしまい、ブライアンを含めた乗組員三人が全員死亡したのです。どうしようもなく落ち込む日々人に、六太は慰める言葉を探しメールを打ちますが、己の無念さを感じ六太も無力さを感じていました。そんな六太はある子どもの記憶が蘇ります。それは近所でウロウロしていたお豆腐屋さんの「容器を持って来てください」という言葉を、日々人と二人で豆腐屋さんのおじさんに向かって「勇気持ってきた!」といって勇気のポーズをしていました。そして六太は自分ができることは何か、いつも弟に先を越されてばかりだけど今回は兄貴らしいところを見せようと奮い立ちます。そして六太はコンペの大賞を取ります。
宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)の結末
その頃失意の底にあった日々人はブライアンの家を訪ねることがあり、書斎を歩いていたらあることを思い出します。それは宇宙に行く前にブライアンがある本にへそくりと言って封筒を挟んで笑っていました。日々人はすぐにその本を開けると、それはへそくりではなく遺書でした。本当は読むはずのなかったものでしたが、それを読んだ日々人は励まされもう一度立ち上がります。そして四年後、六太は本社に戻り開発部にいましたが弟のことを悪く言われ上司に頭突きをしクビになり、日々人は月へのミッションに選ばれ記者会見を受けていたのでした。
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