シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアの紹介:2014年ニュージーランド映画。ニュージーランドのある町で共同生活を送っている4人のヴァンパイア。彼らの実態に迫るため生活に密着したドキュメンタリー映画を撮るためカメラを回す。彼らは食事のため人間を家に招き首筋に歯を立てていた。ある時招いた男が逃げ出した。しかしすぐに最高齢のヴァンパイアに捕まってしまった。そして後日彼はヴァンパイアとなり家に戻ってきた。現代のヴァンパイアの実態に迫ったドキュメンタリー風ホラーコメディ。
監督:タイカ・ワイティティ ジェマイン・クレメント 出演:ヴィアゴ(タイカ・ワイティティ) ヴラド(ジェマイン・クレメント) ディーコン(ジョナサン・ブロー) ニック(コリ・ゴンザレス=マクエル) スチュー(スチュー・ラザフォード)
映画「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」解説
この解説記事には映画「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアのネタバレあらすじ:撮影
ドキュメンタリー映画の撮影に協力することになったヴィアゴ達ヴァンパイア、彼らの一日は日が沈み暗くなった時に動き出す。その日、暗くなったのを確認したヴィアゴは他の住人達を起こしに回った。日頃の生活を見直すためのミーティングをするのだという。彼らはこうして協力し現代の世を生きていた。夜、彼らは街へ繰り出した。ヴァンパイアにはいくつかルールがありその一つが招かれないと建物の中へ入れないというものだった。その日も何度かバーへ入ろうと試みたが結局ヴァンパイアが経営するいつものバーに行くことになった。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアのネタバレあらすじ:招待
彼らには使い魔という彼らの世話をする人間がいた。掃除、洗濯、時には食事となる人間の確保まで。そのバーでディーコンは自分の使い魔である人間の女に自分の家に人間を連れてくるように言う。彼女が二人の男女をヴィアゴ達の家に連れてきた日、女は彼らの食事になり男は逃げ出した末その家に住む8000歳のヴァンパイアピーターの餌食となる。そして後日彼らの家にヴァンパイアとなったその男がやってきた。彼の名はニック。餌食となりヴァンパイアとなることを勧められたのだった。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアのネタバレあらすじ:事件
ヴァンパイアとなったニックはお世辞にもいいとは言えない奴だった。自分の正体を軽々しく他人に言いふらし変身を見せたり人間の食べ物を食べたりやりたい放題だった。そしてある日彼らの家で事件が起こる。地下の窓が割られ日光が差し込み最高齢のヴァンパイアであるピーターが焼け死んでしまったのだ。窓を塞いだ時には彼は原型も分からない程焼けていた。そして彼の遺体のそばにはある男の遺体が横たわっていた。それはニックが街で自分の正体を言いふらした相手、ヴァンパイアハンターだった。ニックはすぐに三人の手によって家から無期限追放を受けた。ニックはある男を家に連れて来ていた。男の名前はスチュー。彼はヴァンパイア達に現代の流行りを教えた。それが彼らにはまったのかスチューはたちまち人気物になり人間として彼らと仲良くやっていた。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイアの結末:狼男
ある日ヴィアゴ達のもとに怪物達が集まるパーティの知らせが届いた。ヴァンパイアやゾンビなど大勢の怪物達が集まるそのパーティにニックの姿もあった。ニックは親友であるスチューを連れて来ていたが人間が参加したことでパーティは騒がしくなってきた。他の連中が彼を襲うのを恐れたヴィアゴ達はスチューを連れパーティを後にした。しかし帰りである集団に会う。狼男達だった。彼らは集まって何かをしていた、同時にこの場から離れるように言う。その夜は満月だった。彼らは変身し始め襲いかかってきた。そして不幸なことにスチューが殺されてしまう。途方に暮れるヴィアゴ達。ニックも親友の無残な姿を見てショックを受けていた。ある日、彼らの家に人が訪ねてきた。玄関を開けるとそこにはスチューの姿があった。後ろには狼男達の姿も。スチューは狼男になっていた。そしてその日を境にこれまで犬猿の仲だったヴァンパイアと狼男はその溝を埋めることができた。
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