ゼロ・ダーク・サーティの紹介:2012年アメリカ映画。911全米同時多発テロの首謀者でテロ組織アルカイダの指導者のビンラディン殺害計画が題材のサスペンス映画。実際のビンラディン暗殺作戦を映画化した本作は、拷問シーンがCIAが拷問を行ったことが大衆に知れ渡るとして政治的問題となるなど、話題を呼んだ作品です。
監督:キャサリン・ビグロー 出演:ジェシカ・チャスティン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、マーク・ストロングほか
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゼロ・ダーク・サーティの予告編 動画
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」解説
この解説記事には映画「ゼロ・ダーク・サーティ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゼロ・ダーク・サーティのネタバレあらすじ:パキスタンでの勤務
マヤという女性は、高校卒業後、すぐにCIAへ入局し、すぐさまビンラディン捕獲作戦に従事することになり、在パキスタンのアメリカ大使館での勤務を言い渡されます。
ゼロ・ダーク・サーティのネタバレあらすじ:テロリストへの拷問
同僚であるダニエルは、ビンラディン関係者を捕獲すると、米軍の敷地内にある施設で拷問を繰り返していました。ダニエルに言われ、初めて拷問現場を目にするマヤは、あまりいい気分ではないものの、ビンラディンを捕まえるためには必要なこととして目を閉じます。ダニエルは、重要なテロリストであるアマールを数日かけて拷問していき、彼からビンラディンの密使の存在を知ります。マヤは、他の人間にも尋問と拷問を繰り返し、その密使の存在を明らかにしようとしますが、彼らは口を破ろうとしません。
ゼロ・ダーク・サーティのネタバレあらすじ:ビンラディンの密使
その密使はアブ アフマドといい、マヤは5年間にわたり彼を追います。その間、マヤは同僚とともにイスラマバードのマリオットホテルにて食事中にテロで爆破されるなどの危険な目にあいます。その後、その同僚は偽の情報により、基地の自爆テロで殺害されます。それによりマヤの闘志は燃えさかり、ビンラディン確保に向けて全身全霊を捧げます。
ゼロ・ダーク・サーティのネタバレあらすじ:屋敷の特定
ダニエルはCIA本部勤めになり、彼の機転により、クウェート人の実業家を使い、アブ アフマドを特定します。そして彼が巨大な屋敷に車で出入りする場面をついに特定します。しかし、その場所にビンラディンがいるかどうかは特定できずにいました。大統領補佐官はビンラディンがいるのならば殺す計画をするように通達します。
ゼロ・ダーク・サーティのネタバレあらすじ:急襲計画
オバマ大統領がいる中、CIAのレオン パネッタ長官はビンラディンがその屋敷にいる可能性は60%であるといいますが、マヤは可能性は100%だと言います。かくしてエリア51にいる最新鋭のステルスヘリコプターを使い、シールズの部隊に乗り込ませ、屋敷を急襲することになりました。
ゼロ・ダーク・サーティの結末:ビンラディンの最期
夜、静かにシールズのチーム6がヘリコプターから降りて屋敷を急襲します。全ての階を周り、最上階で寝ていたビンラディンを見ると、数発銃弾を撃ち込みます。ビンラディンは死亡しました。
ゼロ・ダーク・サーティの結末:マヤの涙
マヤは輸送機のC130に乗り込みます。パイロットとマヤ以外は誰も乗っていません。アメリカに戻ると、これまでの努力が実り、マヤは涙を流します。
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