鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星の紹介:2011年日本映画。2011年に放送された、人気コミック『鋼の錬金術師』のアニメ映画。若くして国家錬金術師となった兄弟が、再び巨大な謎に立ち向かう。錬金術のド派手な演出も必見。
監督:村田和也 出演:朴璐美(エドワード・エルリック)、釘宮理恵(アルフォンス・エルリック)、坂本真綾(ジュリア・クライトン)、木村良平(アシュレイ・クライトン)、森川智之(メルビン・ボイジャー)、ほか
映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星の予告編 動画
映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」解説
この解説記事には映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星のネタバレあらすじ:起
エドワードとアルフォンスの兄弟は、かつて禁忌とされる母親の人体錬成を行おうとした錬金術師です。ある時、刑務所からメルビン・ボイジャーという男が脱獄しました。2人はメルビンを捕らえようとしましたが、メルビンは錬金術の使い手で2人の手を逃れどこかへ立ち去っていきました。メルビンは、ジュリア・クライトンという女性の行方を追っていました。彼女は、現在密入国の罪でアメストリスで逮捕されていました。メルビンの目的を知った2人は、アメストリスに向かいます。すると、列車にたまたま乗り合わせた乗客が突如として暴れ出したのです。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星のネタバレあらすじ:承
その乗客は狼と人間が組み合わされた混血種で、何故かメルビンを追っています。列車に乗っていたメルビンと、兄弟は一時協力し何とか混血種を倒します。しかし、そのままメルビンは再び姿を消してしまうのでした。そして、とうとうアメストリスに辿り着いた一行。しかし、一歩及ばず、ジュリアが拐われてしまいます。アルフォンスはジュリアを追いかけます。しかし、ジュリアとアルフォンス、そしてメルビンの協力者と思われる女性の3人は、途中足を滑らせ谷底へと落ちてしまいました。エドワードはアルフォンスとジュリアを救うため、谷で暮らすクレタ人の元へ向かいました。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星のネタバレあらすじ:転
確かに、その村にはアルフォンスの形跡がありましたが、すでに彼の姿はありませんでした。村の長老は、黒コウモリと呼ばれるレジスタンス集団についてエドワードに語り出します。話を聞いたエドワードは、アルフォンス達と合流しました。そして、その黒コウモリに遭遇するのです。ここで、エドワードは衝撃の事実を知ります。なんと、メルビンはジュリアの兄だというのです。メルビンの目的は、ミロスの国という自分の国を取り戻すために必要となる『鮮血の石』でした。しかし、鮮血の血を用いるには多くの人の命を犠牲にします。ジュリアは慕っている兄のためにも、鮮血の血を手に入れようアメストリスにやってきたのでした。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星の結末
しかし、ここで再び衝撃の事実が明らかになります。なんと、メルビンは、本当の彼女の兄ではなかったのです。メルビンは、ジュリアの兄の顔を奪い、ジュリアを利用していました。しかし、その時なんとか生き延びていた本当の兄が現れます。一行はメルビンに立ち向かいます。しかし、同時にミロスの国に危機が迫っていました。なんと、溶岩の波が国に押し寄せていたのです。エルリックとアルフォンス、そしてジュリアは協力して溶岩を食い止めます。戦いの最中メルビンも命を落とし、ミロスの国には再び平和が訪れます。そして、ジュリアは国の復興のために尽力するのでした。
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