オリバー ニューヨーク子猫ものがたりの紹介:1988年アメリカ映画。ニューヨークの町で生まれた子猫たち。最後に一匹残ったオレンジ色の可愛い子猫。心優しい少女ジェニーにオリバーと名付けられ、幸せな子猫生活を送るはずでした。しかし、悪知恵の働く犬たちや個性豊かな人間たちとの出会いで思いもしない冒険が始まります。ディケンズのオリバー・ツイストが原作のディズニーアニメです。
監督:ジョージ・スクリブナー 声優:藤田哲也(オリバー)・ドジャー(松崎しげる)・ティト(三ツ矢雄二)・ジェニー(里中茶美)・ジョルジェット(木の実ナナ)ほか
映画「オリバー ニューヨーク子猫ものがたり」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オリバー ニューヨーク子猫ものがたり」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「オリバー ニューヨーク子猫ものがたり」解説
この解説記事には映画「オリバー ニューヨーク子猫ものがたり」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オリバー ニューヨーク子猫ものがたりのネタバレあらすじ:起
大都市ニューヨークの路上で売られていた数匹の子猫たち。一匹ずつ買われていく中で最後まで残っていたオレンジ色の毛色の子猫。兄妹たちもみんないなくなってしまい残された子猫は大雨の夜、ダンボールが崩れ路上へと投げ出されてしまいます。寒さに震え、腹ペコの子猫はホットドッグの屋台のソーセージを食べようとしますが、いじわるな屋台の店主に蹴飛ばされて途方に暮れていました。そこに偶然通りかかった犬のドジャー。ニューヨークという大都市で生きていくこつを教えるといいながらうまく子猫を使ってソーセージを盗んで路地裏へと逃げていきました。分け前をもらえると思っていた子猫はドジャーを追っていきます。
オリバー ニューヨーク子猫ものがたりのネタバレあらすじ:承
ドジャーが向かった先は港のあばら家。そこにはドジャーのほかにいろんな犬種の4匹の犬たちが暮らしています。ソーセージを持ち帰ったドジャーはみんなにごちそうを分けようとします。自分の分け前をもらおうと突然現れた子猫に犬たちはびっくりしますが、子猫の勇敢な姿を見て仲間に入ることを許してあげるのです。そこへ5匹の犬たちの主人・人間のフェイギンが帰ってきます。人のいいフェイギンは5匹の素敵な飼い主ですが、たくさんの借金があり、サイクスという金貸しへの返済に毎日追われています。5匹の犬たちもフェイギンのためにスリや当たり屋などの仕事をしているのです。子猫もその仕事に早速参加することになります。ドジャー達が目をつけたのは一台の高級車。車に体当たりをして、お金をせしめようという手です。そんな中で子猫は車の中で少女のジェニーと出会います。
オリバー ニューヨーク子猫ものがたりのネタバレあらすじ:転
ジェニーは子猫を連れ帰り、「オリバー」という名前を付けとてもかわいがります。オリバーもジェニーの飼い犬のジョルジェットに意地悪をされることもありますが、優しくてかわいいジェニーと一緒に、とても楽しい時間を過ごします。一方、ドジャーたちは子猫がさらわれたと大騒ぎに。急いでオリバーを連れ戻しにジェニーの家に忍び込み、オリバーを奪還します。しかし、ジェニーと一緒にいたかったオリバーはドジャーたちの気持ちもしらず傷つけてしまうのでした。
オリバー ニューヨーク子猫ものがたりの結末
オリバーがお金持ちの家から帰ってきたことを知ったフェイギンはオリバー誘拐事件を思いつきます。金貸しのサイクスはそれを聞きつけオリバーを連れ戻しに来たジェニーを誘拐し、本当の誘拐事件を起こそうと企むのでした。本当に子どもを誘拐するつもりのなかったフェイギンはジェニーがサイクスに誘拐されてしまったことで悪いことをしてお金を盗もうとした自分を責め、犬たちとオリバーを連れてジェニーを助けにサイクスの元へ向かいます。サイクスの飼い犬たちに襲われドジャーはオリバーを守ろうとひどい傷を負います。ジェニーを連れたサイクスは車で逃げますが、逃げ場を失い最後は車ごと衝突。間一髪でフェイギンがジェニーとオリバーを救出します。数日後…ジェニーの誕生日会に招かれたフェイギンと犬たち。オリバーはみんなに見送られて今後こそジェニーの家で暮らすことになったのです。
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