レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでの紹介:2008年アメリカ,イギリス映画。フランクは妻エイプリルと二人の子どもに囲まれ平凡だが幸せな毎日を送っていました。しかし仕事を辞めてパリへ移住しようと決めた時から、その歯車は狂い始めていたのです。
監督:サム・メンデス 出演:レオナルド・ディカプリオ(フランク・ウィーラー)、ケイト・ウィンスレット(エイプリル・ウィーラー)、キャシー・ベイツ(ヘレン・ギヴィングス夫人)、マイケル・シャノン(ジョン・ギヴィングス)、キャスリン・ハーン(ミリー・キャンベル)、デヴィッド・ハーバー(シェップ・キャンベル)、ほか
映画「レボリューショナリー・ロード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レボリューショナリー・ロード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レボリューショナリー・ロード」解説
この解説記事には映画「レボリューショナリー・ロード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのネタバレあらすじ:突然のパリ行き
1950年代のアメリカ。フランクは女優志望のエイプリルと出会い、二人は結ばれました。エイプリルは女優の夢を諦められませんでしたが、タイミングと環境に恵まれませんでした。二人は子どもにも恵まれ、「レボリューショナリー・ロード」と呼ばれる閑静な住宅街で暮らしていました。小さな丘に建つ白くてかわいらしい家です。フランクの30歳の誕生日の日、エイプリルはフランクに「パリで暮らそう」と持ちかけます。フランクがパリに住む事を夢見ていたこと、仕事に不満を持っていた事でエイプリルは自分が仕事をするからフランクにはゆっくり自分の生き方を考えてほしいと伝えたのです。フランクは最初反対しましたが、直にパリ行きを決めました。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのネタバレあらすじ:思わぬ妊娠
パリ行きを同僚や友人に話すなど、着々と準備が進む中、フランクは提案したアイディアが認められて昇給を持ちかけられました。フランクはキャリアアップのチャンスに心を動かされました。そんなある日、エイプリルは妊娠しました。金銭的な問題もあり、フランクはパリ行きを諦める方へ気持ちが傾きつつありましたが、エイプリルは中絶してでもパリへ行こうとします。この頃から二人の気持ちにズレが生じ始め、ケンカが多くなります。そんな中、不動産屋のヘレンが精神科に入院している息子・ジョンを連れてやってきました。ジョンは二人が妊娠を機にパリ行きを諦めようとしている事を知り、フランクを罵りました。それがきっかけで二人がこれまでにないくらいの大ゲンカをします。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでの結末:エイプリルとの別れ
翌朝、フランクが起きてくるとエイプリルは普段通り朝食を作っていました。普段通りというよりも、むしろ機嫌が良いくらいです。エイプリルはフランクを会社に送り出した後、自分でお腹の子を堕胎しました。しかし、その後救急車で運ばれるも、出血が止まらずそのまま亡くなってしまいました。フランクは茫然自失状態で子どもを連れ街を離れましたが、もう二度とエイプリルは戻ってこないのです。
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