20世紀少年 第2章 最後の希望の紹介:2008年日本映画。浦沢直樹原作の「20世紀少年」の実写化第二弾。第一弾より15年の時が経過しており、かつてケンヂの庇護下にあった少女、カンナが主軸となり物語が展開される。
監督:堤幸彦 出演:唐沢寿明(ケンヂ)、豊川悦司(オッチョ)、常盤貴子(ユキジ)、平愛梨(カンナ)、香川照之(ヨシツネ)、佐々木蔵之介(フクベエ)、ほか
映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」解説
この解説記事には映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
20世紀少年 第2章 最後の希望のネタバレあらすじ:起
巨大なロボットが東京を襲った「血の大晦日」と呼ばれたあの日から、既に15年が経過しました。結局あの夜「ともだち」を止めきれなかった為、「ともだち」は更にその勢力を拡大し、現在では政治の世界を掌握するまでになっていました。当時まだ少女であったカンナは高校生になっていました。しかし、当時カンナの事を育ててくれていたケンヂは行方不明になっています。あの時「ともだち」によってテロリストに仕立て上げられてしまったケンヂは、依然として世界からテロリストと思われているのでした。
20世紀少年 第2章 最後の希望のネタバレあらすじ:承
姿を消したケンヂに代わり、ケンヂの友人でかつて共に戦ったユキジがカンナの面倒を見てくれています。ですが、カンナは「ともだち」に対し勇敢に挑んだ自分の叔父がテロリスト扱いを受けている事に憤りを覚えていました。彼女は「ともだち」が率いる教団に対して反抗的な態度をとり続けた為、特別な施設へと送られる事が決定しました。しかし、それこそがカンナの狙いでした。その施設にいけば、「ともだち」と消えたケンヂについての手掛かりを掴めると思っていたのです。そして、同じく「血の大晦日」とケンヂについて調べていた同級生、小泉響子と共にその施設、「ともだちランド」へと向かいました。
20世紀少年 第2章 最後の希望のネタバレあらすじ:転
そしてそのともだちランドには、15年前にケンヂと共に「ともだち」に立ち向かった友人たちが潜入していました。彼らは独自の調査から、「ともだち」が「しんよげんの書」という者を元に計画を進めているという事を明らかにしていました。そして、「ともだち」が歌舞伎町でパレードを行うと知った一向はその日に行動を起こす事としました。
20世紀少年 第2章 最後の希望の結末
しかし、そのパレードの日、彼らが手を下す前に「ともだち」は彼の勢力の一人、13号に殺されてしまいます。しかし何と、「ともだち」の葬儀が執り行われる日、彼は息を吹き返しかつてのキリストの様に復活を果たしたのです。その人智を超えた振る舞いに、今度こそ世界は、「ともだち」を神として崇め彼の支配下におちたのでした。
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