アイス・エイジ2の紹介:2006年アメリカ映画。アメリカのCGアニメーション製作会社ブルー・スカイ・スタジオの代表作である「アイス・エイジ」シリーズの第2弾として公開された本作は、興行収入が前作を超え、全世界で大ヒットした。マンモス、ナマケモノ、サーベルタイガーたちは迫り来る大洪水から生き延びられるのか…?オリジナルを含め、日本語吹き替え版のキャスティングの豪華さも話題になった。
監督:カルロス・サルダーニャ 声の出演:レイ・ロマーノ/山寺宏一(マニー)、ジョン・レグイザモ/太田光(シド)、デニス・リアリー/竹中直人(ディエゴ)、クイーン・ラティファ/優香(エリー)、ジョシュ・ペック/中島知子(エディ)、ショーン・ウィリアム・スコット/久本雅美(クラッシュ) ほか
映画「アイス・エイジ2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイス・エイジ2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイス・エイジ2の予告編 動画
映画「アイス・エイジ2」解説
この解説記事には映画「アイス・エイジ2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイス・エイジ2のネタバレあらすじ:起
分厚い氷に覆われた氷河期の地球では、地球温暖化の影響により、各地で氷が溶け出していました。ナマケモノのシド(声:ジョン・レグイザモ/太田光)は、マンモスのマニー(声:レイ・ロマーノ/山寺宏一)、サーベルタイガーのディエゴ(声:デニス・リアリー/竹中直人)にからかわれ、彼らを見返すために氷河から飛び降りようとします。止めようとするマニーはその騒動の中で、自分たちの住処に洪水が押し寄せることを知り群れに知らせるのですが、信じてもらえません。しかし、そこへハゲワシがやって来て、マニーの言うことは真実だと告げます。マニーたちは群れの仲間たちと共に、谷の外れにあるという「船」を目指し、歩き出します。
アイス・エイジ2のネタバレあらすじ:承
その道中、シドとディエゴは、いたずら好きのフクロネズミの兄弟エディ(声:ジョシュ・ペック/中島知子)とクラッシュ(声:ショーン・ウィリアム・スコット/久本雅美)に、マニーはメスのマンモスであるエリー(声:クイーン・ラティファ/優香)に出会います。マニーは、自分以外のマンモスは既に絶滅したと思っていたため大喜びしますが、彼女は自分のことをフクロネズミだと思い込んでいます。エディとクラッシュは、エリーの弟たちだったのです。エリーと兄弟はマニーら3匹と共に行動を共にすることになるのでした。ディエゴとシドは、マニーとエリーを引き合わせようとしますが、マニーはなかなか素直になれません。ある時、エリーは幼い頃、1匹で雪の中をさまよっていた記憶を思い出し、自分がフクロネズミではなくマンモスであることを自覚します。
アイス・エイジ2のネタバレあらすじ:転
次の日、一行はとうとう谷の外れにある「船」を見つけますが、その前には間欠泉が噴き出していました。突き進もうとするマニーと回り道しようとするエリーは喧嘩をし、エリーと兄弟はマニーらと別れてしまいます。ディエゴとシドの助けもあり、間欠泉を切り抜けたマニーは、群れの仲間たちと合流しますが、エリーたちがいないことに気付きます。その時、ダムが崩壊し、大量の水が一気に谷に流れ込みました。エリーは洞穴に閉じ込められてしまい、エディとクラッシュはマニーたちに助けを求めますが、一行は洪水に飲み込まれてしまいます。ディエゴは苦手な水を克服してシドとネズミたちを助けることに成功します。
アイス・エイジ2の結末
一方、マニーはエリーを助けようとしますが、2頭の巨大な魚に襲われてしまいます。マニーは機転を利かせて魚を退治し、エリーを助けることに成功しますが、辺り一面は水に覆われていました。しかし、スクラットがドングリを手に入れるために氷の壁にいくつか穴を開けていたことで壁が二つに大きく割れ、そのおかげで水が引いたことで彼らは生き延びます。喜ぶ彼らの元にマンモスの大群がやって来て、エリーはマンモスたちと合流しようとしますが、マニーは彼女を引き留めきれません。しかし、ディエゴとシドの助言によりマニーはエリーを追いかけ、自分の気持ちを伝えたことで2匹はお互いに愛し合うようになります。そして2匹はマンモスの群れと別れ、仲間たちと共に暮らす選択をするのでした。
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