デイ・オブ・ザ・デッドの紹介:2008年アメリカ映画。ジョージ・A・ロメロの『死霊のえじき』のリメイクという触れ込みですが内容は全く違う別物です。街中に溢れるゾンビ達により感染を免れた軍隊のサラ伍長らの逃亡の様子を描いたサバイバルゾンビ映画です。
監督:スティーヴ・マイナー 出演者:ミーナ・スヴァーリ(サラ)、ヴィング・レイムス(ローズ大尉)、ニック・キャノン(サラザール)、マイケル・ウェルチ(トレヴァー)、スターク・サンズ(バド・クレイン)、アナリン・マコード(ニーナ)、ロバート・レイズ(ライトナー)ほか
映画「デイ・オブ・ザ・デッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デイ・オブ・ザ・デッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
デイ・オブ・ザ・デッドの予告編 動画
映画「デイ・オブ・ザ・デッド」解説
この解説記事には映画「デイ・オブ・ザ・デッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デイ・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:起
軍によって町に向かう道路は封鎖されています。町に向かう車が通せと文句を言いますが、この町の出身のサラ伍長の説得で納得してくれました。サラは町の巡回中実家に向かいました。リビングでは弟のトレヴァーが恋人ニーナといちゃついていました。母親は風邪をひいたと言って寝込んでいました。巡回を終え母親を病院に連れて行くと病院には咳き込む患者でごった返していました。サラが医師に現状の調査結果を聞いていました。その時病院の待合では異変が起こり、街中ではゾンビ化した人間が正常な人間を襲い食っていました。
デイ・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:承
やがて病院内では患者たちがゾンビ化し人間を襲い始めました。サラ達は病院の一室にバリケードを築き立てこもりました。一方トレヴァーとニーナは病院を抜け出し森を逃げていました。病院の内外ではゾンビ達が暴れまくっています。トレヴァーとニーナはアパートの一室に逃げ込みましたが奥さんが咳き込んでいました。サラ達は通風孔を通って殺された仲間の銃や車のカギを取りに行きました。そして武器を持ち病院を抜け出し駐車場に行きました。しかし医師だけが一人で車に乗って逃げ出しました。サラ達3人はゾンビに襲われながらも軍の車両で逃亡に成功しました。
デイ・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ:転
トレヴァーとニーナが逃げ込んだ部屋では誰かが鼻血を出していました。鼻血が出るとゾンビになるのでニーナが追及しています。一方サラらと逃げる若い兵士から鼻血が出はじめました。そのころ部屋では中年太りの男がゾンビになりましたがニーナが頭にナイフを突き立て殺しました。そしてトレヴァーがラジオの放送局から助けを呼びました。その放送を聞いていたサラらが車で駆けつけました。そしてトレヴァーとニーナを助け一緒に車で走りだしました。若い兵士は車の中でゾンビになっていましたが、全く襲わず大人しく座っていました。そして軍の基地に到着するも兵士たちは皆ゾンビになっていてマシンガンで襲ってきました。サラらは湖の抜け道に向かいました。
デイ・オブ・ザ・デッドの結末
サラらは研究室に入りました。途中でゾンビ達が襲ってきました。研究室の奥に病院から逃げ出した医師がいました。彼は研究員でエンゲル博士の元で細菌兵器を作っていました。その細菌が感染しゾンビになったのでした。サラらは脱出をしようとしましたがゾンビになったエンゲル博士が現れました。この研究所はミサイル基地に作られていた為、ミサイルが多数ありました。襲いかかる多数のゾンビに対しサラらはミサイルの噴射口にゾンビ達をおびき寄せ火を放ちロケット燃料を噴射させました。多数のゾンビ達を焼き殺しサラらは脱出し、車に乗り走り出しました。
ゾンビと言えば、ゆっくりと歩くイメージがありますよね。ですがこの映画には走るゾンビが出てきます。遅いから逃げられるのに、速かったらひとたまりもありませんよね。しかし主人公の女性は軍人なので強いです。強い女性はやっぱりかっこいいですよね。一番印象に残っているのはベジタリアンゾンビです。あれは今までに見たことのないタイプのゾンビです。