劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチの紹介:2003年日本映画。長年に渡って愛され続けている、『ポケットモンスター』劇場版シリーズの第6弾。今回の伝説のポケモンは、願いを叶える力を持つジラーチ。しかし、そんなジラーチの力を悪用しようとする者がいた。
監督:湯山邦彦 声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)、うえだゆうじ(タケシ)、KAORI(ハルカ)、山田ふしぎ(マサト)、山寺宏一(バトラー)、牧瀬里穂(ダイアン)、鈴木富子(ジラーチ)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山犬子(ニャース)、ほか
映画「ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ」解説
この解説記事には映画「ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのネタバレあらすじ:起
ポケモンマスターを目指す少年、サトシは、仲間のタケシ、ハルカ、マサトと共に旅をしていました。その頃、1000年に一度、たった7日間だけ現れる千年彗星が地球に接近していました。サトシたちは、巷で有名なポケモン遊園地を目指しています。その遊園地ではマジシャンであるバトラーと、その恋人であるダイアンが脚光を浴びていました。そして、二人と仲良くなったサトシ達ですが、マサトがとある声を耳にします。それは、ダイアンが持っていた眠り繭の中から聞こえてきました。
劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのネタバレあらすじ:承
実は、千年彗星が見られる時、とあるポケモンが復活するとされていました。それが、伝説のポケモン、ジラーチです。そして、長い眠りから目覚めたジラーチは、マサトのパートナーとなったのです。二人はすぐに仲良くなり、楽しい時間を過ごします。しかし、そんなジラーチをとある人物が狙っていました。それは、バトラーでした。実は、バトラーはかつて悪の組織、マグマ団に所属していたのです。彼は、とあるポケモンを蘇らせるための研究をしていました。それは、伝説のポケモン、グラードン。しかし、その研究はうまくいかずに、結局彼はマグマ団を脱退することになったのでした。
劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのネタバレあらすじ:転
ジラーチには願いを叶えるという能力があり、未だグラードンの復活を諦めていないバトラーは、そんなジラーチの能力に注目したのでした。しかし、ダイアンやサトシ達が、そんなバトラーの前に立ちはだかります。マサトは、ジラーチを故郷に帰してやることにしました。とうとう故郷に辿り着いたサトシ達。しかし、そこに再びバトラーが現れました。そして、とうとうバトラーはグラードンを復活させてしまったのです。しかし、そのグラードンは凶暴で、とても彼が手に負える存在ではありませんでした。
劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチの結末
なんと、そんなグラードンに、ハルカやタケシ、ダイアン、さらにロケット団までもが飲み込まれてしまったのです。ダイアンを助けたいと願うバトラーは、グラードンを消滅させることにしました。しかし、グラードンは強大な力を有しており、そう簡単にはいきません。そこで、彼はグラードンの復活装置を逆回転することで、グラードンを消すことにしたのです。そんな彼に真っ先に力を貸したのは、彼の本心に触れたジラーチでした。そこにサトシも加わり、見事彼らはグラードンを退けることに成功しました。そして、ジラーチは再び長い眠りにつくのでした。
「ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ」感想・レビュー
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この映画の見所は、ジラーチの場合1000年に一度の7日間しか目覚めないポケモンですが、その期間だけでも、マサトとの絆を深め合っていくところに、目頭が熱くなりました。その合間に待ち受ける困難があっても、最後までジラーチを守ろうとするマサトは、頼もしいと思いました。
この映画は「アドバンスジェネレーション」シリーズの映画第一弾です。ジラーチがみんなを守るために力を開放してグラードンを倒すシーンにグッときました。大暴れするグラードンでみんながピンチに陥るのですが、グラードンもまた、人間のエゴによって振り回された被害者なので可哀想でした。