特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!の紹介:2012年日本映画。『スーパー戦隊シリーズ』第36作『特命戦隊ゴーバスターズ』の単独劇場版です。今回は東京タワーの全面協力のもと、新世代エネルギー“エネトロン”を巡ってゴーバスターズと宿敵ヴァグラスが火花を散らします。
監督:柴﨑貴行 出演者:鈴木勝大(桜田ヒロム/レッドバスター)、馬場良馬(岩崎リュウジ/ブルーバスター)、小宮有紗(宇佐見ヨーコ/イエローバスター)、松本寛也(陣マサト/ビートバスター)、榊英雄(黒木タケシ)、陳内将(エンター)ほか 声の出演:藤原啓治(チダ・ニック)、玄田哲章(ゴリサキ・バナナ)、鈴木達央(ウサダ・レタス)、中村悠一(ビート・J・スタッグ/スタッグバスター)、辻希美(エネたん)ほか
映画「特命戦隊ゴーバスターズ 東京エネタワーを守れ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「特命戦隊ゴーバスターズ 東京エネタワーを守れ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
特命戦隊ゴーバスターズ 東京エネタワーを守れ!の予告編 動画
映画「特命戦隊ゴーバスターズ 東京エネタワーを守れ!」解説
この解説記事には映画「特命戦隊ゴーバスターズ 東京エネタワーを守れ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!のネタバレあらすじ:起
新世代エネルギー“エネトロン”を巡って、宿敵ヴァグラスと激しい攻防戦を繰り広げているエネルギー管理局・特命部所属の『特命戦隊ゴーバスターズ』。メンバーのひとり、レッドバスターこと桜田ヒロム(鈴木勝大)は、相棒のバディロイド、チダ・ニック(声:藤原啓治)のバイクモードに乗り、とある海岸へと向かっていました。ブルーバスター・岩崎リュウジ(馬場良馬)やイエローバスター・宇佐見ヨーコ(小宮有紗)と合流したヒロムとニックの目の前に1台の巨大メカ“バスターマシン”が姿を現しました。それはビートバスター・陣マサト(松本寛也)が昔に開発していた初期型バスターマシン『FS-0Oフロッグ』でした。フロッグのバディロイド、エネたん(声:辻希美)は、ヒロムたちが不用意にコックピット内をいじることを快く思っていない様子でした。
その頃、ヴァグラスの幹部・エンター(陣内将)は、エネトロンを管理する巨大タワー『東京エネタワー』に密かに転送装置を仕掛け、工場のパイプにメタウイルス“錆びる”をインストール、怪人・スチームロイド(声:楠大典)を誕生させました。
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!のネタバレあらすじ:承
スチームロイド出現の連絡を受けたゴーバスターズは直ちに現場に急行しましたが、スチームロイドは体内から特殊な蒸気を発生させ、蒸気を浴びたニックやゴリサキ・バナナ(声:玄田哲章)、ウサダ・レタス(声:鈴木達央)、スタッグバスターことビート・J・スタッグ(声:中村悠一)たちバディロイドは錆びついてしまいました。一時退却したゴーバスタースは基地に引き上げ、ニックらの修理中にマサトはエンターの目論みを読み取っていました。エンターは東京エネタワーに仕掛けた転送装置を使って大量のエネトロンをヴァグラスの根城である“亜空間”へと転送させようと目論んでいました。しかし、バスターマシンを起動させるためにはバディロイドの力が必要不可欠であり、ゴーバスターズは唯一起動可能であったフロッグに乗り込み出撃しました。
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!のネタバレあらすじ:転
ゴーバスターズは再びスチームロイドと相まみえ、一時はスチームロイドの弱点である煙突を破壊するなど追い詰めましたが、ゴーバスターズはそれぞれの弱点(レッドバスターはニワトリの絵を見るとフリーズしてしまい、ブルーバスターは熱暴走、イエローバスターはエネルギー切れを起こしやすい)を突かれて一転ピンチに陥ってしまいます。
しかし、そこへまだ本調子ではないニック、ゴリサキ、ウサダを乗せたフロッグが現れ、バディロイドたちの覚悟を読み取ったゴーバスターズは再び立ち上がり、スチームロイドを東京エネタワーの展望デッキにまで追い詰めて“シャットダウン”しました。
ところがその直後、亜空間からヴァグラスの巨大ロボ・メガゾードα(アルファ)、メガゾードβ(ベータ)、メガゾードγ(ガンマ)、メガゾードδ(デルタ)、そしてエンターが操縦する最新型のメガゾードε(イプシロン)が投入され、ゴーバスターズは再びピンチに陥りました。
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!の結末
ゴーバスターズはバスターマシンのゴーバスターエース・ゴリラ・ラビットを出撃させますが、イプシロンのパワーの前に苦戦を強いられました。ところが、フロッグはゴーバスターエースやゴリラと合体して巨大ロボ・ゴーバスターケロオーに変形、敵のメガゾードと渡り合いながら東京エネタワーを目指しました。転送エネルギー放出まであとわずかに迫ったその瞬間、ゴーバスターケロオーは合体を解除、飛び出したゴーバスターエースはイプシロンを倒し、残るメガゾードもビートバスター・スタッグバスターの駆るバスターヘラクレスらによって倒されました。ところが、戦いの影響で東京エネタワーの先端が折れてしまいました。
後日、修理を終えた東京エネタワーには、ゴーバスターズや特命部のメンバーの姿がありました。一方、イプシロンから脱出していたエンターは、ゴーバスターズへの復讐を誓っていました。
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