キャッツ&ドッグスの紹介:2001年アメリカ映画。古から続く犬と猫の攻防。世界征服を企む猫Mr,ティンクルズが狙うのは犬アレルギー治療薬を開発するブロディー教授。それを迎え撃つのはビーグルの“負け犬”ルー!?スーパーキャッツVSエージェントドッグスの戦いの行方は・・!!
監督:ローレンス・ガターマン 出演(声):ジェフ・ゴールドブラム(ブロディー教授)、エリザベス・パーキンス(ブロディー夫人)、ミリアム・マーゴリーズ(ソフィー)、アレクサンダー・ポロック(スコット・ブロディー)、トビー・マグワイア(ルー)、アレック・ボールドウィン(ブッチ)、ショーン・ヘイズ(ミスター・ティンクルズ)、スーザン・サランドン(アイビー)、ジョー・パントリアーノ(ピーク)、ほか
映画「キャッツ&ドッグス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キャッツ&ドッグス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キャッツ&ドッグスの予告編 動画
映画「キャッツ&ドッグス」解説
この解説記事には映画「キャッツ&ドッグス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キャッツ&ドッグスのネタバレあらすじ:起
穏やかな朝。ブロディー家の庭に一匹の猫が入り込み、それを見つけた犬のバディが猫を追いかけます。しかし、猫の死んだフリに騙されバディが連れ去られてしまいます。それを見ていた近所の犬ブッチが犬小屋に入りボタンを押すと、犬小屋が瞬く間にハイテクな秘密基地に変わり、エージェント犬であるバディが誘拐されたという速報が首輪を通して世界に散らばる犬達に知らされます。そして、下された指令は・・ブロディー家の次のペットとなり猫の侵略を防ぐこと!しかしブロディー夫人はエージェント犬ではないビーグルの子犬を選び家に迎えることにします。息子のスコットは一か月前にいなくなったバディのことを思うと喜べないようで、そのビーグルに負け犬=ルーザーと名前をつけますが、ブロディー夫人により名前はルーに決まります。
キャッツ&ドッグスのネタバレあらすじ:承
ブロディー家に来たルーは優秀なエージェント犬ブッチから、スコットの父親であるブロディー教授は犬アレルギー治療薬の研究をしており、それを阻止しようとする猫の襲撃に備えることが必要だと教えられます。ルーはエージェントの訓練を受けてはいませんがブッチから協力を求められ手をかすことにします。そして早速、猫のボスMr,ティンクルズが放った忍者猫部隊がブロディー家に侵入してきます。ルーの頑張りもあり、その忍者猫部隊を撃退しますが、はしゃぐルーに遊びではないとブッチは厳しい言葉をかけます。気落ちしたルーですが、野良犬のアイディーと出会い励まされ、そしてボール遊びを通してスコットとも距離を縮めることができました。
キャッツ&ドッグスのネタバレあらすじ:転
Mr.ティンクルズが放った次の手も、ルーはブッチと協力して見事に防ぎます。スコットともますます仲良くなりますが、二人で遊んでいたサッカーボールが誤って父親の研究室に入ってしまいます。研究が台無しになってしまったと思われましたが、なんと偶然混ぜ合わさったものから犬アレルギー治療薬が完成したのです!盗聴でそれを知ったMr.ティンクルズは遂に正体を現し飼い主であるメイソン社長の屋敷と工場を乗っ取ります。一方、ブロディー家にはサッカーの試合の招待チケットが届きます。大喜びするスコットでしたが、それはMr.ティンクルズの罠であり、結果ブロディー家全員が誘拐されてしまうのです。
キャッツ&ドッグスの結末
Mr.ティンクルズの要求はブロディー教授の薬と研究資料全てを人質と引き換えに持って来いというものでした。エージェント犬本部では、スコット達は大切な家族だというルーの必死の訴えも通らず、犬の未来の為にブロディー一家は助けないという決議がなされます。ルーは一匹で研究成果の荷物を持ち、猫たちに会いに行きますが騙されてボロボロにされてしまいます。Mr.ティンクルズの野望は、治療薬を転換して人間を犬アレルギーにする薬にし、犬を追い出すというものでした。その薬をネズミに吹き付け世界中に放とうとした時、ブッチと彼に助けられたルーが現れMr.ティンクルズの野望を全力で阻止します。激しい戦いの末、ルーは意識を失いますが「君は負け犬なんかじゃない、僕の親友だよ」というスコットの温かい言葉によって意識を取り戻します。
数日後、ブロディー家の庭にはスコットとボール遊びを楽しむルーの姿がありました。ルーはブッチのようにエージェント犬として任務に就くことよりも、スコットと家族として一緒に暮らすことを選んだのです。
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