トワイライトシンドローム 卒業の紹介:2000年日本映画。卒業記念に降霊の儀式を4人でやった友里でしたが、本当に霊が降りてきて友達が一人ずつ消えて行きました。霊を封印しようしますがうまくいかず更に友達が消えてしまいました…といった内容の人気ホラーゲーム『トワイライトシンドローム 再会』を題材にしたオカルト映画です。
監督:舞原賢三 出演者:酒井若菜(安堂友里)、岡元夕起子(安堂麻沙)、高野八誠(藤川誠)、内藤陽子(網野綾)、福井裕佳梨(大下美咲)、菅原あずさ(千葉美香)、石田梨紗(逸島千里)、白鳥智恵子(羽柴奈緒子)ほか
映画「トワイライトシンドローム 卒業」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トワイライトシンドローム 卒業」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トワイライトシンドローム 卒業」解説
この解説記事には映画「トワイライトシンドローム 卒業」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トワイライトシンドローム 卒業のネタバレあらすじ:起
走り高跳びをする高校3年生の友里は、グラブ活動の引退の時期でした。最後に自己記録を更新して満足しました。友里は仲良しの綾、美香、千里の4人で降霊させようと教室のカーテンを閉めて儀式を始めました。儀式が終わりますが霊は現れず、4人は別れて帰りました。友里は姉の麻沙と暮らしていますが、麻沙は料理好きで、自分の料理をいつも友里に味見させていました。その夜は雷雨となりました。
翌日、友里たち仲良し4人組は喫茶店に入りました。カウンターには友里の幼馴染の誠がいました。話をしたかった友里でしたが、仕事中だと誠に言われ、話は出来ませんでした。夜になり4人は学校のプールに忍び込み泳ぎ始めました。そこへ奈緒子先生がビデオカメラを回しながらやって来ました。叱られると思いきや奈緒子先生も泳ぎ始めました。プールから上がろうとした時、友里が溺れ、警備員に助けられました。友里は足を引っ張られたと言いました。
トワイライトシンドローム 卒業のネタバレあらすじ:承
千里が河原でいなくなりました。聞いて慌てた友里に奈緒子先生から呼び出しがかかりました。行ってみると、プールで撮っていたビデオに、男の霊が映っていました。友里はあの儀式で霊が解き放たれたと怖がりました。友里、美香、綾が山を歩いていると美香がカマを見つけました。美香の顔が変わり、カマで綾に襲い掛かりました。綾が切られて倒れると、今度は友里を襲ってきました。
その時、誠がやって来て友里を助けました。綾は友里が儀式をやったからこうなったと叱責しました。友里はオカルトに詳しい美咲に相談すると、美咲は「儀式をはじめからやり直して、最後まで終わらせれば霊は封印される」と言いました。そして儀式には4人必要だと言われ、美咲、友里、誠、奈緒子先生の4人が儀式を始め、最後まで行い終わらせました。
トワイライトシンドローム 卒業のネタバレあらすじ:転
儀式が終わった時、光が放たれ、奈緒子先生の体に吸い込まれました。奈緒子先生の顔は化け物のようになり3人は逃げ出しました。友里と誠は美香を探しに行きました。山や河原に行くと、幼い頃二人で遊んだ思い出が湧き出てきました。そして誠を自宅に呼び、姉の料理を食べました。その時、友里は自分の部屋の中から小さい鍵を見つけました。
なんの鍵か思い出せない友里はとりあえず持っておくことにしました。その後二人は打ち上げ花火を見ながら、二人で花火をして楽しみました。自宅に戻ると昔のアルバムを見ました。その時、姉が「この男の子は誰だった?」と聞きました。誠と同じように一緒に遊んだシュウタでした。シュウタは交通事故で死んでいました。
トワイライトシンドローム 卒業の結末
美咲がやって来て「綾が消えた、そして霊は封印されていない」と言いました。友里の携帯に綾から『助けて』というメールが来ました。誠と二人で山の上に向かいました。そこには光の渦があり、綾が引きこまれそうになっていました。二人で綾を引き止めました。その時『友里助けて』というシュウタの声がしました。降りてきた霊はシュウタでした。友里はシュウタと遊んだことを思い浮かべ始めました。その時、二人で山の上に秘密の箱を埋めたことを思い出しました。
友里は埋めた場所を掘り起こしました。箱を取り出すと小さい鍵が掛かっていました。あの鍵でした。友里は持っていた鍵で開けるとシュウタの霊は消えました。中身は二人が大切にしていたおもちゃやフィギュアでした。すると千里、美香、綾が何処からともなく帰って来ました。そして普段の生活が戻りました。誠はバイクで友里を待っていました。
以上、映画「トワイライトシンドローム 卒業」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する