IMPACT インパクト/ムーン・パニックの紹介:2009年アメリカ, ドイツ, カナダ 映画。アメリカ・カナダ・ドイツが合作して製作したテレビ映画です。月に衝突した天体が影響して39日後に月が地球に衝突してしまうことが判明、地球の滅亡の危機を回避すべく人類が奮闘していく様を描いています。
監督:マイク・ロール 出演:デヴィット・ジェームズ・エリオット(アレックス)、ナターシャ・ヘンストリッジ(ローズ)、ベンヤミン・サドラー(ローランド)、ほか
映画「IMPACT インパクト/ムーンパニック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「IMPACT インパクト/ムーンパニック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
IMPACT インパクト/ムーン・パニックの予告編 動画
映画「IMPACT インパクト/ムーンパニック」解説
この解説記事には映画「IMPACT インパクト/ムーンパニック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
IMPACTインパクト/ムーンパニックのネタバレあらすじ:起
一万年に一度の流星群に湧く地球の人々の前で、衝撃的展開が巻き起こります。流星群に紛れていた巨大な褐色矮星が月に衝突してしまいました。衝突の影響で発生した破片が隕石となり、地球に降り注ぎます。
さらに軌道が変わってしまった月の影響で、電子機器に異常が起こったり津波が発生したり等の被害が発生するのでした。この地球の危機に集められたのは世界中の優秀な科学者達でした。元NASAの科学者アレックス(デヴィット・ジェームズ・エリオット)、ドイツの科学者ローランド(ベンヤミン・サドラー)、ローズ(ナターシャ・ヘンストリッジ)らも集められます。
IMPACTインパクト/ムーンパニックのネタバレあらすじ:承
アレックスは妻を亡くし、子供達と離れる事を嫌がり召集を躊躇しますが、ローズに説得され召集に応えることにしました。召集後の調査の結果、このままだとあと39日で月が地球に衝突してしまうことが分かります。まさしく地球滅亡の危機でした。
褐色矮星衝突の影響で、世界各地で異常な事象が起こります。やがてアメリカ大統領は核爆弾で月から褐色矮星を弾き飛ばそうと決断しますが、失敗に終わります。
IMPACTインパクト/ムーンパニックのネタバレあらすじ:転
そしてアレックスが提案した、アレックスがかつて研究していた無重力状態を作り出す機械を使い、褐色矮星を排除する作戦が採用されます。月に人間が行き、ミサイルで無重力を作り出す機械を入れ込み、褐色矮星を弾き飛ばそうというのです。
しかし、それには専門家の力が必要となり、アレックスとローランドが同行することになりました。宇宙飛行士セルゲイとコートニーを連れて月へと向かいます。
月面に到着すると、無重力発生機を設置するためにローランドとコートニーが探査機に乗り、設置場所を探します。しかしその最中に誤って月の亀裂部分に落ちてしまい、コートニーが命を落としてしまいます。
IMPACTインパクト/ムーンパニックの結末
どうにか生き残ったローランドでしたが、探査機が故障し、帰還することが出来なくなってしまいます。ローランドの命を諦めてしまうことに苦渋の思いをするアレックスでしたが、最後の賭けに出て、無重力発生機を遠隔操作でさせることに成功します。
作動後に少し余裕ができたその間に、アレックスとセルゲイが帰還船で地球へと帰還することができました。機械が作動し、月についていた褐色矮星は無事に月を離れて彼方へ行ってしまいます。
無重力発生機の影響で月は半分に割れてしまいましたが、軌道は元に戻り、地球滅亡の危機は回避されたのです。無事帰還を果たしたアレックスとセルゲイ、アレックスは帰還した喜びを自らの子供達と分かち合うのでした。
以上、映画「IMPACT インパクト/ムーン・パニック」のあらすじと結末でした。
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