ボーイズ・ドント・クライの紹介:1999年アメリカ映画。アメリカのネブラスカ州でブランドンティーナ氏が殺害された実際の出来事を元に映画化した作品で、出演したヒラリースワンクはアカデミー主演女優賞を獲得しました。
監督:キンバリー・ピアース 出演:ヒラリー・スワンク(ブランドン・ティーナ)、クロエ・セヴィニー(ラナ)、ピーター・サースガード(ジョン)ほか
映画「ボーイズ・ドント・クライ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ボーイズ・ドント・クライ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ボーイズ・ドント・クライ」解説
この解説記事には映画「ボーイズ・ドント・クライ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ボーイズ・ドント・クライのネタバレあらすじ:トランスジェンダーの人間
ブランドンは若きトランスジェンダーの人間で、彼の本名はテーナと言いました。彼が自分自身のトランスジェンダーであることを知ったのは以前のガールフレンドの弟による身体的ないじめが直接の原因でした。その後、ブランドンはバーで喧嘩をしてしまい、彼はネブラスカ州のファールズシティへ移り住みます。
ボーイズ・ドント・クライのネタバレあらすじ:ラナとの恋愛
そこで彼はならず者のジョン、トム、彼らの女友達であるキャンデス、ラナと友達になります。ブランドンは彼らと遊ぶうちにラナと良い雰囲気になり、彼らは恋に落ち、彼とラナはメンフィスへと移り住みます。メンフィスではブランドンがラナの歌を歌う仕事について理解を示し、彼女の夢を助けることになりました。
ボーイズ・ドント・クライのネタバレあらすじ:ブランドンの真実
そんな中、警察はブランドンを逮捕し、拘留してしまうという事件が起こります。警察は彼をフォールズの警察所に連れていき、女性区画へ拘留します。そのことを知ったラナは彼を拘留所から救うと、なぜ女性区画に入れられたのか彼に質問しました。それに対して返ってきた返答が両性具有者であるということでした。ブランドンはラナが彼の元を去ると覚悟していましたが、彼女は変わらずにブランドンがどんな人間であれ、愛すると言います。
ボーイズ・ドント・クライのネタバレあらすじ:男友達による暴行
トムとジョンはそのころ、ブランドンの昔の新聞記事を読み、彼が何者なのか確かめるため、彼に対して強制的にパンツを脱ぎ確認しようとしました。そこにはラナもおり、彼らはラナも同席して確認をさせようと躍起になります。当然ブランドンは拒否をし、彼らは力ずくでブランドンを車の中へ入れ込むと、彼を強姦しトムの家へと連れていきます。しかしブランドンは一瞬のすきを見て窓から逃走することに成功しますが、このことはトムとジョンを怒らせ、ブランドンを殺害すると決心するのです。
ボーイズ・ドント・クライの結末:ブランドンの最期
彼らはブランドンをラナの前で殺害、トムはラナをも殺そうとしますが、ジョンが制止し、彼らは逃走します。そしてラナはブランドンの死体のそばに寄り添い、翌朝やってきた母の助けでその場を離れることができたのでした。
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