ルディ・レイ・ムーアの紹介:2019年アメリカ映画。ルディ・レイ・ムーアの紹介:下品なコメディで黒人のハートを掴んだルディ・レイ・ムーアの伝記映画です。いかにしてルディがスターになったのかが描かれています。
監督:クレイグ・ブリュワー 出演:エディ・マーフィ(ルディ・レイ・ムーア)、ウェズリー・スナイプス(デュルビル・マーティン)、キーガン=マイケル・キー(ジェリー・ジョーンズ)、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(レディ・リード)、ほか
映画「ルディ・レイ・ムーア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ルディ・レイ・ムーア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ルディ・レイ・ムーアの予告編 動画
映画「ルディ・レイ・ムーア」解説
この解説記事には映画「ルディ・レイ・ムーア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ルディレイムーアのネタバレあらすじ:起
黒人のルディ・レイ・ムーア(エディ・マーフィ)はスターになりたい一心でレコード店で働きながら、歌やダンスなどあらゆる活動をおこなっています。しかし、努力虚しくなかなか売れません。
バーでは司会の仕事をしていました。本当は司会ではなく、自分がステージに立って歌いたいと願っていましたが、オーナーは歌うことを認めてくれませんでした。しかしルディはとっておきのコメディネタを用意し、オーナーの許可を得ずにステージで披露をします。そして、客席からの爆笑をかっさらいました。
ルディレイムーアのネタバレあらすじ:承
これに気をよくしたルディは、親戚に借金をしてコメディのレコードを制作します。しかし、内容が下品なのでレコードを置いてくれる店が見つかりませんでした。そ
こで、ルディは自分で手売りをすることにします。するとたちまち黒人たちの話題となりバカ売れをします。これにより、ルディはツアーを行います。
そのツアー中にレディ・リード(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)と出会い、クイーン・ビーと名付けてコメディの世界へと誘います。ツアーが終わるころには、ルディたちはビルボードのチャート入りを果たすほどの知名度を手に入れます。
ルディレイムーアのネタバレあらすじ:転
次にルディは映画を撮りたいと考えます。しかし、制作資金を出してくれるところはどこもありません。映画は実費で制作することにし、持ち前の話術で有名監督ジェリー(キーガン=マイケル・キー)と俳優デュルビル・マーティン(ウェズリー・スナイプス)をチームへと加えます。
ルディは映画制作経験もなく、資金も足りなかったため、劣悪な環境での撮影が始まります。撮影は順調に進んでいましたが、途中でフィルムが足りなくなり、ルディはまた借金を重ねます。なんとか「ドールマイト」を撮り終えて、みんな達成感に満ちていましたが、マーティンはこんな映画は売れないと言わんばかりに、さっさと現場を立ち去ります。
マーティンの予想通り、下品なB級映画の買い手をルディは見つけることができませんでした。あれだけスターになりたいと豪語していたルディも、多額の借金を抱え心が折れてしまい、元気をなくしてしまいます。
魂をいれて作った映画の上映は諦めていたところ、ルディの知人のつてで、アップタウン劇場という映画館で上映できることになりました。劇場代をルディが払うことという初期費用がかかってしまう条件でしたが、ルディはこのチャンスを逃すことはしませんでした。
ルディレイムーアの結末
ルディはこれまでの活気が戻り、精力的に宣伝活動に打ち込みます。そして「ドールマイト」は黒人たちに大ヒットし、自主映画にして新記録を達成します。すると、最初は完全に無視していた大手映画会社ディメンションフィルムから、ドールマイトの契約をしたいとの申し出がありました。ルディは契約を結び、全米で上映されることになります。
公開初日、会場に行く途中、メンバーと「ドールマイト」のレビューを見てあまりの評判の悪さにみんな不安がよぎります。しかし、会場に着くとその心配はよそに、大行列ができて大盛況です。映画館に入れない人がたくさんいるほどです。
ルディは上映会には参加せず、映画を見るのを待ってくれている人たちを楽しませることに徹して、この映画の幕は閉じます。
以上、映画「ルディ・レイ・ムーア」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する