ミラクル・ニール!の紹介:2015年イギリス映画。テレビシリーズ『モンティ・パイソン』のテリー・ジョーンズ監督と、『宇宙人ポール』『ミッション・インポッシブル』シリーズなどで有名なサイモン・ペッグ主演のコメディ映画。地球破滅を企む宇宙人に全知全能の力を授けられた男が、奔走する。
監督:テリー・ジョーンズ 出演者:サイモン・ペッグ(ニール)、ケイト・ベッキンセール(キャサリン)、サンジーヴ・バスカー(レイ)、ロブ・リグル(グラント)ほか
映画「ミラクル・ニール!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミラクル・ニール!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミラクル・ニール!の予告編 動画
映画「ミラクル・ニール!」解説
この解説記事には映画「ミラクル・ニール!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミラクル・ニール!のネタバレあらすじ:起
アトラス・セントールというロケット探査機が打ち上げられました。地球外生命体に対して地球人がこめたメッセージを乗せたロケットです。その探査機を受け取った知的生命体たちは、地球人を自分たちの仲間に入れるかどうかテストしようと会議しました。彼らのテストは「地球人の一人を選び、全知全能の力を与えてその反応をみる」というものです。悪いことに力を使うと不合格で、不合格の場合は地球を破壊すると会議で決まりました。
ミラクル・ニール!のネタバレあらすじ:承
しかしこのテストに受かった知的生命体は今までなく、地球破壊は決まったようなものです。そしてニール(サイモン・ペッグ)が選ばれました。ニールは国語の先生をしている冴えない男性です。下の階に住んでいる女性・キャサリン(ケイト・ベッキンセール)が好きなのですが、言えずにいます。キャサリンもニールのことが好きなのですが、ニールは気づいていませんでした。全知全能の力を与えられたニールは、最初それに気づきません。しかし自分の言ったとおりに世の中が変わるので、超能力だと思いました。喜びます。
ミラクル・ニール!のネタバレあらすじ:転
同僚の友人・レイ(サンジーヴ・バスカー)がドロシーに好かれたいと知るニールは、その願いを叶えてあげます。するとドロシーはレイを崇拝してしまい、レイは困ったことになります。ペットのデニスが考えていることが分からないニールは、話をするように命令しました。デニスはしゃべる犬になります。力を得たニールですが、あまり大したことには使いません。ニールの力を知ったキャサリンの元恋人・グラント(ロブ・リグル)が、キャサリンを自分のものにしようと企みました。グラントはデニスを人質にとり、ニールに自分の希望を言わせます。
ミラクル・ニール!の結末
グラントの願いも大したことではありませんでした。むしろどうでもいいことに能力を使わせます。デニスを奪回したニールは、グラントの願いを「なかったこと」にしました。ニールは世界をよくするために力を使おうとしますが、上手にいきません。どうでもよくなったニールは権利を放棄し、犬のデニスに能力を譲りました。デニスが「この力を与えた者を破壊せよ」と言います。ニールに力を与えた知的生命体たちに攻撃の矛先が移り、地球の平和は守られました。
この映画の感想を投稿する