アンティーク ～西洋骨董洋菓子店～の紹介：2008年韓国映画。日本の漫画が世界でもヒットを博し、なんと韓国で実写映画化を果たした。美しい男性陣とケーキの数々。見て美味しい映画の代表作です。是非この後は原作にも挑戦してみるといいでしょう。
監督：ミン・ギュドン 原作：よしながふみ 出演：チュ・ジフン（ジニョク）、キム・ジェウク（ソヌ）、ユ・アイン（ギボム）、チェ・ジホ（スヨン）、アンディ・ジレ（ジャン＝バティスト・エヴァン）、ほか
映画「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」解説
この解説記事には映画「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンティーク～西洋骨董洋菓子店～のネタバレあらすじ：起
ジニョクは、世界的大財閥の子供として生まれ、能力にも容姿にも恵まれた男です。彼は一流企業でエリートサラリーマンとして働いていましたが、ある日急に思い立ち、その会社に辞表を出します。そして彼は、「アンティーク」という名前の洋菓子店を開いたのでした。そして彼のパートナーとしてやってきたパティシエは、ソヌという男でした。実はこの2人、高校時代の同級生です。
アンティーク～西洋骨董洋菓子店～のネタバレあらすじ：承
しかし、ゲイであるソヌからの告白をジニョクはこっ酷くふっていた為、ジニョクは若干後ろめたさを感じています。今や魔性のゲイとしてその界隈ですっかり有名になったソヌは重度の女性恐怖症でした。ソヌの為、ジニョクは男性店員しか雇うことしかできません。しかしケーキ屋なので、採用されるのは美しい男性ばかり。ソヌはそんな男性店員たちと次々関係を持ってしまい、どのスタッフも長続きしませんでした。頭を抱えていた頃、応募してきたのがギボムという可愛らしい青年でした。その外見にも関わらず、彼には元プロボクサーでチャピオンという経歴がありました。
アンティーク～西洋骨董洋菓子店～のネタバレあらすじ：転
ソヌのタイプは可愛い系よりも綺麗系なので、ギボムはソヌのストライクゾーンから外れ無事に採用が決まります。また、全身を黒スーツに身を包んだスヨンという男も店にやってきました。彼は長年ジニョクのボディガードとしてジニョクと共に育ってきたのです。そして、ジニョクには身代金目当てに誘拐されたという過去がありました。ジニョクはショックのあまり当時の記憶をほとんど失っていますが、唯一犯人がケーキ好きだったことは覚えていました。ジニョクがケーキ屋を開いたのも、その犯人を捕まえる為だったのです。スヨンはそんなジニョクを心配し、店まで追ってきたのです。
アンティーク～西洋骨董洋菓子店～の結末
4人になったアンティークは、本格的に経営を開始しました。店は軌道にのるものの、突然ソヌの師匠であり恋人でもあったジャンがソヌを引き抜きにきました。提示された巨額の契約金に躊躇うソヌでしたが、最終的にアンティークに残る決意をします。そしてケーキ屋が一年で最も忙しい、クリスマスの時期がやってきました。ジニョクはケーキを配達に出かけますが、なんとその先で昔の自分のように誘拐され拉致されている子供を見つけたのです。ジニョクはその子供を助け出します。同時に、彼は過去の自分も救うことができたのでした。そして、ある日足を引きずった1人の男性が店にやってきました。ジニョクはその男性に笑顔で接客します。その男は、かつてジニョクを誘拐した犯人その人でした。
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