映画「Back Street Girls ゴクドルズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Back Street Girls -ゴクドルズ-の紹介：2019年日本映画。犬金組の若手ヤクザ3人は組の為、親分の為に敵対する小黒田組の組長を殺そうとしますが失敗して暴行を受け帰されました。怒ったアイドル好きの犬金組長は、お前ら3人はアイドルになれ！とタイへ送って性転換手術をさせました。3人はゴクドルズと名付けられデビューをはたしますがという内容のコメディ映画です。
監督：原桂之介 出演者：白洲迅（山本健太郎）、柾木玲弥（杉原和彦）、花沢将人（立花リョウ）、岡本夏美（アイリ）、松田るか（マリ）、坂ノ上茜（チカ）、小沢仁志（小黒田）、岩城滉一（犬金鬼万次郎）ほか
この解説記事には映画「Back Street Girls ゴクドルズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
犬金組の若手組員の健太郎、和彦、リョウの3人は、自分たちで兄弟分の杯を交わしました。そして服役中の若頭永田に面会に行きました。永田はオレの時代はもう終わったと言い、後はお前らが親分を盛り立てて頑張ってくれと頼みました。兄貴分の健太郎は永田の言葉を受け入れ、3人で頑張ると誓いました。
そして縄張りを荒らし始めていた小黒田組の組員たちに暴行を加え、事務所に乗り込み、組長の小黒田銃口を向けました。しかし背後から複数の組員たちに銃口を向けられていて、拉致された3人は暴行を受けました。小黒田が、お前らチンピラを殺しても仕方がない、と言って解放しました。
組に帰った3人は、組長の犬金鬼万次郎にこっぴどく叱られました。3人は何でもするから殺さないでください、と懇願すると、アイドル好きの犬金は3人に、アイドルになれと言いました
早速タイへ飛び、性転換手術をしてきた3人が女性になって帰って来ました。犬金は健太郎にはアイリ、リョウにはマリ、和彦にはチカという名前を付け、『ゴクドルズ』と名付け、路地裏のゴクドルズシアターでデビューさせました。
ゴクドルズはたちまち人気になり、コンサートやテレビ番組に出演しました。サイン会も盛況で、マヤという女の子がアイリのもとへやって来ました。お母さんと来たというマヤは母親を指さして教えました。それは健太郎がかつて付き合っていた女でした。アイリが幾つ？と聞くと5歳だと言いました。そしてお父さんはいないと聞くと、アイリは自分が健太郎時代に作った子供だと確信しました。
3人の人気にばらつきが出始めました。アイリとチカは人気ものですが、マリは今一つでした。そんなマリは痔になって血が出始めました。
病院に行ったマリは、美人の女医さんに一目ぼれしました。患部を見た女医は、マリが元々男であることがわかりました。アイリはマヤと元カノに会いたいと悩み、マリは性転換したものの、女医の事で頭がいっぱいになっていました。チカは男を捨てアイドルになりきろうか、どうしようか悩んでいました。
ゴクドルズが、小泉が主催するアイドルサミットに呼ばれました。小泉はアイドルの中から自分の気に入った女の子を見つけ、自分の女にしようとする悪人でした。チカが目を付けられましたが、かつて小泉の女になって、売れた麗花がやって来て全てをバラシました。怒った3人は小泉を叩きのめしました。
しかしこのことでゴクドルズの仕事は一気になくなりました。そのころ、マリは女医に告白しました。女医はレズだったのでOkかと思ったマリでしたが、男だからという理由でフラれました。
麗花が独自に開催するアイドルサミットにゴクドルズが呼ばれました。喜んだ3人でしたが、小泉は配下の者に3人の私生活を調べさせ、マヤと母親を誘拐させました。そしてマネージャーの木村を拉致し、暴行した画像を送りつけました。怒った3人はサミットへは行かず、小泉の指定する工場へ行きました。
暴れまくる3人は、マヤと母親を救い出し、木村も助けました。その時、小泉が銃を持ってやって来て、マリを撃ちました。倒れたマリをアイリとチカが必死で介抱しました。小泉が二人を撃ち殺そうとした時、犬金がやって来て、小泉を射殺しました。そして犬金がサミットに行け！と命令すると、マリまで起き上がりました。マリは金属の胸パットを付けていたため、助かったのでした。
アイドルサミットは最終を迎え、麗花が挨拶をしていました。そこへ飛び込んだゴクドルズは、ラストを飾って歌って踊りました。
以上、映画「Back Street Girls ゴクドルズ」のあらすじと結末でした。
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