劇場版 戦国BASARA -The Last Party-の紹介:2011年日本映画。TVアニメ「戦国BASARA」の劇場版で、TVアニメのその後を描いています。第六天魔王織田信長、そして裂界武帝豊臣秀吉を真田幸村、伊達政宗などの活躍により倒し、再び群雄割拠となった戦国の世において、徳川家康は絆の力で天下統一を目指していました。一方で、凶王石田三成は、主君秀吉の敵である政宗を打ち取るために動いていましたが、その背後で大谷吉継や天海が陰謀を巡らしていました。そして、すべての決着をつけるため、武将たちは、「関ケ原」に集います。
監督:野村和也 声優:伊達政宗(中井和哉)、真田幸村(保志総一朗)、徳川家康(大川透)、石田三成(関智一)、前田慶次(森田成一)、長曾我部元親(石野竜三)、毛利元就(中原茂)、大谷吉継(立木文彦)、小早川秀秋(福山潤)、お市(能登麻美子)、天海(速水奨)、ほか
映画「戦国BASARA The Last Party」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「戦国BASARA The Last Party」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
戦国BASARA The Last Partyの予告編 動画
映画「戦国BASARA The Last Party」解説
この解説記事には映画「戦国BASARA The Last Party」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 戦国BASARA The Last Partyのネタバレあらすじ:起
天下統一をもくろんだ第六天魔王織田信長、そして裂界武帝豊臣秀吉は、真田幸村、伊達政宗などの活躍により倒されましたが、天下は、秀吉の配下であった徳川家康、そして石田三成という2人の武将を中心に再び戦乱の世の中になろうとしていました。
石田三成は、秀吉を討った伊達政宗を倒すべく奥州に1人で乗り込み、政宗に戦いを挑みましたが、決着はつきませんでした。
同じころ、川中島では、戦に勝った武田信玄が、上杉謙信の首を落とそうとしましたが、そこに乗り込んだ徳川家康により止められました。
家康は、絆の力で天下統一を目指しており、それに共感した信玄は、謙信の首を取るのを止めました。
劇場版 戦国BASARA The Last Partyのネタバレあらすじ:承
家康の天下統一への決意を聞いて奮い立った真田幸村は、甲斐に戻ると信玄にその熱き想いをぶつけました。
信玄は、幸村の心意気を誉め、武田の当主の座を幸村に譲りました。
そのころ奥州では、各地で人々が皆殺しにされ、そこに三成軍の旗印が立てられるといった事件が起こり、政宗は、三成と戦うことを決意しました。
さらに、同様の事件が家康軍によっても行われていることがわかりますが、そこに家康から、これからの天下をどうするか話し合うために、関ケ原に参集することを要請する手紙が送られました。
そこで、真田幸村、伊達政宗など全国の武将は、軍勢を率いて関ケ原に向かいました。
劇場版 戦国BASARA The Last Partyのネタバレあらすじ:転
全国から参集した武将と軍勢は、小早川秀秋が用意した巨大な鍋の周りに集まりますが、そこにやってきた家康の演説により和やかなムードに包まれました。
しかし、そこに三成の軍勢が奇襲をかけたことで、ムードは一変し各軍勢が入り乱れた乱戦となりました。
その裏で大谷吉継と天海により仕組まれた陰謀が動いており、信長の妹であるお市の能力により乱戦で死亡した武士達の怨念が集められ、その中から黒いオーラに覆われた巨大な岩山が現れました。
そして、その岩山の中から現れたのは、かつて幸村と政宗により討たれたはずの第六天魔王織田信長が現れました。
吉継と天海の目的は、信長を復活させることだったのです。
劇場版 戦国BASARA The Last Partyの結末
復活した信長の強大な力の前に為す術がない武将たちでしたが、まだ完全に復活していない信長は、お市が集めた怨念から力を得ていることを見抜きました。
そこで、幸村、前田慶次、家康は、信長から怨念を絶つために攻撃し、信長がひるんだところを政宗が攻撃し、信長は倒れました。
そこから信長は再び立ち上がりましたが、三成の決死の攻撃に傷つくと、最後は、正気に戻ったお市により共に冥界に去っていきました。
すべてが終わり、平穏が戻った関ケ原でしたが、武将たちは立ち上がると、戦国の覇者となるため、再び戦い始めるのでした。
以上、映画「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」のあらすじと結末でした。
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