バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生の紹介:2016年アメリカ映画。DCコミックスの「ジャスティスリーグ」を原作とする作品で、バットマンとスーパーマンという2大スーパーヒーローの対峙、その裏に隠された陰謀、そしてもうひとりのスーパーヒーロー「ワンダーウーマン」の登場を壮大なスケールで描いた作品です。
監督:ザック・スナイダー 出演:ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン)、ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン)、ジェシー・アイゼンバーグ(レックス・ルーサー)、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)ほか
映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生の予告編 動画
映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」解説
この解説記事には映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生のネタバレあらすじ:起
2013年、大都会メトロポリスでスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)とゾッド将軍(マイケル・シャノン)が壮絶な死闘を展開していました。二人の闘いは市街地を巻き込み、甚大な被害が出ていました。
ゴッサムシティの大富豪ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、自らの会社のビルが闘いにより崩壊し、数多くの社員が犠牲になる様を目の当たりにします。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生のネタバレあらすじ:承
そして2016年。幼い頃に両親を殺害されたのを機に悪を憎むようになっていたブルースは、表は大富豪、裏では執事のアルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)のサポートを得て、ゴッサムシティに蔓延る犯罪者を成敗する「バットマン」として、約20年以上もの間に渡り自警活動を続けています。
一方、惑星クリプトン出身の異星人であるスーパーマンは、普段はクラーク・ケントと名乗り出版社デイリー・プラネットで働きながら、その超人的なパワーを生かしてヒーロー活動を行っています。
しかし、スーパーマンの圧倒的なパワーにより、予期もせぬ被害が拡大して犠牲者も出ていることから、米国上院のフィンチ議員(ホリー・ハンター)はスーパーマンの責任を問うべきと主張します。そこに、大企業レックス・コーポの社長レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)が接触してきます。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生のネタバレあらすじ:転
レックスは惑星クリプトンについて調べるうちに、メトロポリスの闘いの残骸から入手した緑の鉱石クリプトナイトがスーパーマンをはじめ、クリプトン星人の力を弱体化させる特質を持つことを発見していました。
一方、以前バットマンが仕置きした犯罪組織がレックスと繋がりがあるとみたブルースは、レックスのパーティーに潜入し、そこでクラークに扮するスーパーマンと初対面します。ブルースはレックスが有するデータを奪取、スーパーマンを人類の脅威とみなしていたバットマンはデータを元に、バットモービルを駆り、レックスの一味からクリプトナイトを奪取、スーパーマン対策の切り札にしようとします。
一方、スーパーマンを敵視し、罪を着せようと目論むレックスは陰謀を仕掛け、スーパーマンを公聴会に呼ぶことに成功します。レックスが公聴会会場に仕掛けた爆弾が爆発し、スーパーマンを除く会場の人々が犠牲となります。
ブルースはアルフレッドと共に対スーパーマン用の特殊スーツを開発、レックスはゾッド将軍の死体を、墜落したクリプトンの宇宙船に運び入れて実験を開始します。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生の結末
レックスはクラークの恋人ロイス(エイミー・アダムス)を拉致してスーパーマンをおびき寄せ、スーパーマンの地球での育ての親マーサ(ダイアン・レイン)を拉致していることを告げ、解放と引き換えにバットマンを倒せと要求します。
レックスの罠に気付いていないバットマンは、スーパーマンに闘いを仕掛けます。最初はスーパーマンの圧倒的なパワーに常人のバットマンは苦戦しますが、クリプトナイトを使うと途端にスーパーマンは弱体化、一進一退の攻防を続けていましたが、バットマンはスーパーマンの養母マーサの名が自分の亡き母の名と同じだと知るや、攻撃を止めてマーサ救出に向かいます。
アルフレッドのアシストを受けて無事マーサ救出に成功するバットマン。そこへレックスは最後の切り札として、ゾッド将軍の死体を遺伝子操作して生み出した怪物「ドゥームズデイ」を投入します。
怪物の圧倒的な怪力に苦戦するバットマンとスーパーマン。そこに、剣と盾を構えたワンダーウーマン(ガル・ガドット)が現れ、3人は共闘してドゥームズデイに立ち向かいます。
圧倒的なパワーを魅せるワンダーウーマンと、クリプトナイトの粉末を込めた散弾銃を放つバットマン。スーパーマンは自ら弱体化しながらも、クリプトナイトの槍をドゥームズデイに突き刺します。遂にドゥームズデイは倒されますが、相打ちになったスーパーマンも力尽きます。
レックスは陰謀が発覚して逮捕され、拘置所に潜入したバットマンに対して、これから地球に災いが起こると警告します。
ブルースはワンダーウーマンと組んで、超人的パワーを持つ「メタヒューマン」を探して仲間にしようと誓うのでした。
以上、映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」のあらすじと結末でした。
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