洋菓子店コアンドルの紹介:2010年日本映画。東京にある洋菓子店を舞台に伝説のパティシエと、上京したてのケーキ屋の娘が、人生の挫折を乗り越えていく姿を描く感動ドラマ。
監督:深川栄洋 出演者: 蒼井優( 臼場なつめ)、 江口洋介( 十村遼太郎 )、 江口のりこ( 佐藤マリコ)、戸田恵子( 依子・ウィルソン)、 ほか
映画「洋菓子店コアンドル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「洋菓子店コアンドル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
洋菓子店コアンドルの予告編 動画
映画「洋菓子店コアンドル」解説
この解説記事には映画「洋菓子店コアンドル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
洋菓子店コアンドルのネタバレあらすじ1
主人公のなつめは田舎から婚約者に会いに東京に行きます。彼が人気洋菓子店の‘コアンドル’で彼が働いている情報だけもって東京に来たなつめはすぐコアンドルに行きます。でも、そこで言われたのは入ってすぐやめてしまい今はここにいないということだけでした。それで彼女は彼を見つけるまでにはこの店で働かせてくださいと頼むけど、ケーキが作れないと無理だといいます。昔から父のケーキ屋さんで手伝ってきたから自分なりに自身があったなつめはケーキは作れるといい、自身を持って作るけどみんなにだめだしされるだけでした。反応に怒ったなつめは店で売っているケーキを食べて自分の実力がどのくらいだめだったか気づきケーキを本気で習いたいと思うようになります。何でもやるから働かせてくださいと頼むなつめのことを店長は受け入れてくれます。
洋菓子店コアンドルのネタバレあらすじ2
店で仕事を始めたなつめは仲間とのトラブルもあるけど頑張って毎日を働きます。そこである日、ケーキを食べにきた遼太郎に出会います。伝説のパティシェだった遼太郎は8年前にある事件によって今はケーキを作らず、色んな店を回りながら評価する仕事をしているけど、なつめが作ったケーキを食べてひどく評価します。ケーキも認めてもらえず、仲間とのトラブルでストレスがたまっていくある日婚約者がいる場所がわかったなつめが会いに行きます。彼に早く田舎に戻って二人で店を開こうと話すけど、彼はもう別れた関係なのにいまさら何を言っているのと話します。婚約者の別れ話を真剣に考えなかったなつめだったけど、もう新しい彼女もできたし、自分の夢のために田舎に戻ることはできないとなつめにはっきり話します。なつめはお酒を飲んで酔っ払い店に戻ります。色々な状況で落ち込んでしまったなつめを見て店長は色々話してあげることにします。その中でよく店にくる遼太郎の話もありました。
洋菓子店コアンドルのネタバレあらすじ3
8年までは日本1と呼ばれるほどの実力を持っていた遼太郎は自分の間違いで娘を失ってしまいます。仕事で迎えにいけなかったこどもが一人で自分に会いに来る道で交通事故になり自分の目の前で死んでしまったです。それで家庭がつぶれて娘が死んだのは自分のせいだと自分を責めている遼太郎はもうケーキは作れないと決めていたのです。その話も含め色々話を聞いたなつめは自分が悩んでいることがどのくらい小さいのか気づいてケーキの実力をあげるために頑張ることにします。少し店に認めてもらえるようになったまつめ。ある日コアンドルが大きい晩餐の契約をして、それに備えて店の人たちが頑張ってるときに店長が倒れてしまいます。せっかくもらった契約なのに店長がいないと晩餐にケーキを出せないと思っていたコアンドルの人たちでした。晩餐会は諦めるしかないとみんな思っているときになつめだけは諦められないと思っていました。遼太郎に会いに行き店長の変わりにコアンドルのケーキを作ってほしいと頼むけど遼太郎はすぐ断ります。そんな彼になつめは泣きながら勇気がいることだけど過去は乗り越えなければならないと彼を説得します。
洋菓子店コアンドルの結末
結局遼太郎はなつめを手伝いコアンドルのケーキを作ることにします。晩餐会は成功的に終わり、遼太郎はなつめともう一つの約束をすることになります。なつめの頼みを聞いてあげたらなつめの遼太郎が提案した海外の学校に留学することにするとなつめが遼太郎に言います。なつめが遼太郎にした頼み事は娘がなくなって離れて過ごしている妻と時間を過ごすことでした。遼太郎はなつめと車で妻の実家まで一緒に行き、彼が自分が作ったケーキを妻に渡すところを見たなつめはそのまま車から降りて、荷物を持って道を歩いていきます。そしてこの映画は終わります。
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