映画「死霊のえじき」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
死霊のえじきの紹介：1985年アメリカ映画。ジョージ・Ａ・ロメロが『ゾンビ』の続編として撮った作品です。生き残った人間たちは廃墟を柵囲いアジトとして生活していました。中では力関係が生まれ人間関係が崩れていきます。一方外ではゾンビ達が押し寄せています。前作とは違った展開で作られた傑作です。この映画も数々のゾンビ作品に影響を与えています。
監督：ジョージ・A・ロメロ 出演者：ロリー・カーディル（サラ）、リチャード・リバティー（ローガン博士）、テリー・アレクサンダー（ジョン）、ジャーラス・コンロイ（ビル）、ジョセフ・ピラトー（ローズ大尉）、アントン・ディレオ（ミゲル）、ハワード・シャーマン（バブ）ほか
この解説記事には映画「死霊のえじき」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サラら一行はヘリで街の捜査をしています。人間を探しているのです。街に降り立ち大声で人間を呼びます。そしてぞろぞろ出てきたのは大量ののゾンビ達でした。そして一行は高い柵に囲まれた生き残った人間のためのアジトに着きました。ここには軍人や医師や博士その他色々な職業に付いていた人がいました。そして地下の洞窟では実験材料としてゾンビ狩りが行われていました。早速帰って来たサラ達はゾンビ狩りに駆り出されました。ミゲルがゾンビを押さえている棒を放し兵士が襲われそうになりました。兵士のスティールはミゲルをゾンビに近づけ脅しました。ミゲルに鎮静剤を撃ったサラはローズ大佐の所へ行きました。この味とはローズ大佐が牛耳っていました。
サラは実験室に行きました。そこではローガン博士がゾンビを解剖して実験をしていました。狂ったような博士の実験を見てサラは、大佐らがこの実験を打ち切る予定だと告げました。その時サラは実験台のゾンビが死んだクーパー少佐だとわかりました。一方ローズ大佐は独裁色を強めました。ヘリ部隊や研究員らの反発を招きますが銃で脅し始めました。そして言うことを聞かない奴は処刑するとまで言い出しました。部屋に戻ったサラですが頼りないミゲルに腹を立てヘリ部隊の部屋に行きました。研究室では新しいソンビを飼い馴らそうとしていますがうまくいきません。そこに博士がやって来て別室のバブというゾンビを見せました。バブに本を与えると読み始めました。電話を与えると話すそぶりを見せます。そこにローズ大佐が入って来ました。バブは大佐に敬礼をしました。弾の入っていない銃を与えるとバブは大佐に向かって引き金を引きました。
怒った大佐は博士に食ってかかりました。博士はゾンビにいうことを聞かせるためには褒美がいるとしきりに言いました。地下ではゾンビい狩りを行っていました。またしてもミゲルがゾンビを押さえつける棒を放してしまい、兵士が一人噛まれました。そのはずみでマシンガンを発砲し兵士が一人死にました。ミゲルは俺のせいじゃないと言ってゾンビに襲い掛かりますが腕を噛まれてしまいます。サラはミゲルの腕を切断しました。そこに大佐らがやってきました。ゾンビになる前にミゲルを殺すと言っています。しかしヘリの操縦士らが銃を構えたためその場は引き下がりました。サラと無線技師は博士の研究室へ行きました。そこでゾンビに襲われて死んだ兵士が実験台になっているのを見つけました。一方博士はバブに音楽を聞かせていました。そして褒美に生肉を与えました。そこへ大佐らがやって来ました。与えていた肉が部下の肉だと知ると大佐は博士
を撃ち殺しました。
遂に大佐らは行動に出ました。研究員を人質にしヘリ操縦士におれ達だけを積んでヘリを出せといいました。操縦士が断ると研究員を射殺しました。それでも飛ばさないという操縦士に大佐はサラと無線技士をゾンビの居る地下に放しました。寝ていたミゲルが立ち上がりエレベーターで地上に出ました。操縦士は大佐を突き飛ばし、サラ達を銃を持って助けに行きました。地上ではミゲルが柵を開けゾンビと一緒にエレベーターでアジトへゾンビを入れました。バブはチェーンを外し歩き始めると殺された博士を見つけました。バブは泣きました。ゾンビ達は兵士を襲いました。首を引きちぎり食っています。実験室へ追い込まれて噛まれた兵士は自殺しました。逃げる大佐にバブが銃を撃ちます。撃たれた大佐は這って逃げます。そこのゾンビ達が襲ってきて大佐は体を半分にちぎられました。生き残ったサラと操縦士と無線技士はヘリに乗り無人島に降り立ちました。
この映画の感想を投稿する